茨城県・稲敷のお米に安全宣言

写真

先週、久しぶりに仕事で都心に出かけたらびっくり。銀座の外堀通り、モザイク銀座阪急のちょっと先に、茨城県のアンテナショップができていた!!!

●茨城県アンテナショップ「黄門マルシェ~いばらき農園~」

自分は0歳~10歳まで茨城県の最東端の鹿島郡・波崎町というところで過ごした。海と利根川に挟まれた細長い砂地で、今は「神栖市」になっている。

3月の大震災では、鹿島港が津波に襲われ市内中心部の店舗や住宅など、一階部分はかなり酷いことになり、住友金属は爆発した。

▼関東地方太平洋沖地震 神栖市 住友金属大爆発の瞬間(34秒)

▼東北関東大地震 東日本大震災 津波 茨城県鹿嶋神栖(57秒)

北部ほどでないにせよ、茨城は太平洋岸は結構それなりの被害があって、鉄道も4か月不通とか大変だったみたいなんだけど、今深刻なのは、農産物の原発汚染問題。

セシウム検出されなくても、茨城産というだけで避けられてしまっているという話も何かで読んだ。このアンテナショップもそんな背景から作られたものなのだろう。

写真

キャラクタはラブリーな水戸黄門さま。
中に入ると、野菜からお菓子、お酒までいろいろな食材が売られている。レストランも併設されていて、納豆バーなんてのも。

納豆とあんこう鍋以外、あまり知られてないかもしれないけど、茨城は首都圏への一大食材供給地として、野菜から果物までいろいろな農産物を作っているので、もし機会あればぜひ立ち寄ってみてほしい。

この日は、稲敷市から大勢のJA職員がきて、稲敷の新米のPRをしていた。

写真

稲敷市は、霞ケ浦と利根川に挟まれたエリア。

利根川両岸は「ちばらき」と呼ばれ、間に県境はあれど、もともと「下総」というひとつの地域だったこともあり、非常に交流が密で、10歳の時に千葉県香取郡(現・香取市)に移った自分にとっては、茨城県側の稲敷も「地元」感覚だ(実際、高校でも稲敷から通ってる人結構いた)。

この辺りは早場米なので、
東北より早く既に収穫され、検査も全域で完了している。

結果、安全宣言がだされた。

写真

この地図は、稲敷が茨城県の中でももっとも福島から遠いのだということをアピールしているのだろう。捉えようによっては「県北部と違い・・・」という差別化に見えなくもない。作り手も苦渋したところかも。

写真

検査は、稲敷市の全域で採取して行われている。

写真

今回、震災被害があまり注目されていないだけに厳しい環境でもあった茨城県。ちばらき出身者としては、お米購入などで支援したいなと思う。

写真

不安の中で育った今年の新米。
どうかすべての地域で安全宣言がでて、無事出荷されていきますように。

とある一日の記録の記事一覧