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ブルセラの語源

写真深夜に黙々と仕事をしながら、ポータルでニュースを読む。そうするとその記事から波及して、どうしても気になって調べなくては気が済まなくなることがでてくる。

<使用済み下着>直接購入禁止を検討 罰則強化も 北海道

北海道は31日、道青少年保護育成条例を改正し、使用済み下着を少女から直接購入する「生セラ行為」を禁止する方向で検討に入った。現行で懲役1年以下または罰金50万円以下とした罰則の強化も検討する。有識者やPTAなどでつくる「道青少年問題協議会」や道議会の審議を経て06年度中の条例改正を目指す。
ブルセラショップと呼ばれる店頭で、18歳未満の青少年に使用済み下着を販売することは・・・(以下略)

ブルセラって、やっぱブルマーとセーラー服の略でいいのか?
でも売ってるのって下着だよね・・・。

思い込みで勘違いしていると後で恥をかくかもしれない。ちゃんと語源を調べておこう。

Googleで「ブルセラ 語源」を検索

そうして検索結果からまたひとつ新しい知識を得た。

ブルセラ症(brucellosis)とは、ブルセラ(Brucella)属の細菌に感染して起こる人畜共通感染症。家畜との接触・乳製品の摂取を通じてヒトに感染する。1887年、イギリス軍の軍医デビッド・ブルース(Sir David Bruce)によって病原菌が発見されたため、この名前が付いた。(「知っておきたい病の知識」より)

うーむ、こんな病気もあったとは・・・。
(あ、で結局ブルセラの語源はやはりブルマーとセーラー服で、もともとAVのジャンル名だったとか)

・・・とまあ、語源はともかくとして気になるのは、ニュースにあった「道青少年保護育成条例」。
ブルセラショップの定義は、一体どんな文章で書かれているのだろうか?「ブルセラ」という言葉は含まれているのだろうか?該当部分は通称「ブルセラ条項」とか呼ばれるんだろうか?

調べてみると、沖縄県でも、同じく青少年保護育成条例の改正を検討しているようだ。

新たな規制としては、「使用済み下着等やだ液、ふん尿等の売買」「性風俗関連特殊営業での接待業務の勧誘」などを禁止。いわゆる「ブルセラショップ」や「デリバリーヘルス」など新たな風俗業に対する規制を盛り込む。

自らのだ液や尿を売買するのは、かつてなかった風俗業である。それが市場化された背景には、雑誌やビデオだけでなく、インターネットや携帯電話の普及といったIT時代が反映されている。(沖縄タイムス社説2005年11月5日より抜粋


 
 
ふっ、ふん尿!?ブルセラってそっち系もあるんだ!
 
 
県議さん達とか県職員さん達とかが、調査報告書を見ながら、「うーむ、一体なんて時代だ・・・」となげいたり「おたくのお嬢さんは大丈夫ですか?」とか言い合っている姿が目に浮かぶ。

おっと・・・いい加減に寝なくては。
ブルセラ検索しまくって夜更かししているのでは、こっちが不健全だ(このまま続けると、今度はスカトロの語源にいっちゃいそうなので・・・)

【注:これは2006/2/1 03:37に記事作成しながら、なぜか公開せずにいた記事です。記事一覧で下書きソートして発見しました】

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