「TouchMemo(タッチメモ)」でひとり利きビール会(後編)
利きビールツール(?)「TouchMemo(タッチメモ)」を使っての、ひとり利きビール会。
単に飲みたかっただけだろというツッコミはなしで。
用意したのは4種類のビール。
自分のビール遍歴の話をすると・・・
社会人になってからずっと飲み続けていたのはスーパードライ。
数年前パーティーで名刺交換したサントリーの人にもらい、
それ以来はまってるモルツ(プレモル)。
という感じ。
あと、一番搾りは、旅行先とかで好んで飲む。
サッポロ黒ラベルはあまり飲む機会がないが、
飲んでみると、苦味が好きだったりする。
まずはよく洗った4つのグラスの、
タッチメモ用の特殊シールを張り付ける。
底の近くに貼ってみた。
ちなみに底にある赤いシールには番号が書かれていて、
これはタッチメモ登場前に「ひとり利きビール会」やった名残だ。
準備完了!
さっそく、音声を吹き込んでゆく。
使い方は簡単で、3つあるボタンのうち、一番先っぽ側の大きなボタンを押して、シールにタッチし、ぴっと音がしたら音声を吹き込む。それだけ。
次にもう一度何も押さずにタッチすると、
「アサヒ スーパードライ」
という自分の声が聞こえる。
なんか妙にうれしい♪
一個ずつ順番に登録。
以前借りたモデルより、音がとてもクリアできれい。
ビールを注いで・・・。
いったんキッチンに運んだりして、
完全シャッフル。
何がどれだか全くわからない。
一個ずつ飲み比べてみる。
毎回そうなんだけど、まず「モルツ」が一発でわかり、
次に辛口の「スーパードライ」がわかる。
「黒ラベル」と「一番搾り」はたまに間違えるんだけど、
苦味が強いのが「黒」、どこかしょっぱさもあるのが「一番搾り」と覚えている。
自分の判定があっているかどうかは、
タッチペンをかざせばすぐにわかる!
まずはパーフェクト!
そのまま二巡目に突入。
今度は「黒ラベル」判定に自信がなくなった。
まさかの「スーパードライ」と「黒ラベル」の誤判定。
これは、浴びるほどスーパードライ飲んで育った人間としては、かなり恥ずかしい結果。
ただ実際のところ、割とちびちび飲んでいるので、
妙にどれもしょっぱさのような味が前面にでてしまい、あまり美味しくなかったりする。
やはりビールは、何も考えずごくごく飲むべきものだよなあと。
そして三巡目。
かなり特徴のあるモルツは、やはり間違うことはない。
飲み比べてみると、やはりこれだけ結構違うよなと。
そして「スーパードライ」「一番搾り」も当たった。
つまり・・・
クリア!!!
(最初の数口段階では、黒と一番搾りの間で悩んだけど)
今日の成績。
二勝一敗。
まだまだダメですね。。。
利きビールやるなら、グラスの裏にシールとか貼っておいて数字書き込んでおけばそれでよかったりもするんだけど、いちいちグラスひっくり返して、合っていたかどうか照合するより、タッチメモをかざすだけで、自分の声で
「アサヒスーパードライ」
と返してくれる方が簡単だし、なにより・・・
「やったー!」と思えて楽しい!
利酒・利きワイン・利きビール会の他、
語学学習だったり、何か暗記するためだったり、
あと子供が家の中のいろんなものの名前を覚えるために使ったりと、
晴眼者でもいろいろ使えそう。
タッチメモは、「利きビール会やりたい」と話をした知人の仲介で、UD・クリエイトからお借りしています