「TouchMemo(タッチメモ)」でひとり利きビール会(前編)
「利きビール会やりたい!」と騒いでたのに、なぜかいまだに実現できずですみません。
このまま1月が終わってしまうのは悔しいので、家で、ひとり利きビール会をしてみた。
まずこれが、もしかしたら世界でオンリーワンの「利きビールツール」かもしれない、「TouchMemo(タッチメモ)」。
専用シールを貼って、音声を吹き込んでおくと、次にその専用シールにこのペンでタッチした時、「これは塩です」などと音声で答えてくれる、特殊なICレコーダーだ。
●音声で「これは塩です」と教えてくれる「TouchMemo(タッチメモ)」
組み合わせて使うシールにはいろんな種類がある。
たくさんのものにベタベタ貼るなら、これがいいだろう。
そもそも視覚障害者のためのツールなので、キッチンにある調味料から、玄関の靴、洗剤、買ってきたドリンクなどいろんなものに貼りつけて、「これは塩です」「これは靴洗いブラシです」「これは白いスニーカーです」など吹き込んでおけば、点字がそもそもない製品でも、視覚障害者の人がそれを何なのか認識しやすくなる。
他の種類もある。
こちらは数字がついている。
これもシールで、大きさはこのくらい。
もしかしたら、同じ数字がついているシールは同じものとして認識されるようになっているのかもしれない。
数字バリエーションがさらに大きなものも。
こちらは、シールに小さな出っ張りがついていて、
視覚障害者の人にとって、どこにタッチメモ用のシールが張られているか、触って探せるようになっている。
あと、ぶらさげ方式のものも。
これなら、頻繁に買い換える同じ商品に使いやすい。
(シールも割と丈夫なので、何度も貼ったり剥がしたりできそう)
・・・ってことで。
いよいよ本題の「利きビール会」だ。
タッチメモは、「利きビール会やりたい」と話をした知人の仲介で、UD・クリエイトからお借りしています(いい加減、返却しなくちゃ!長く借りちゃっててすみません・・・)