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アスクアラジン

写真ビタミンXの最新記事『探したい商品をかわりに見つけてくれるサービス「アスクアラジン」』で、ショッピングサーチエンジン「アラジン」の新しいサービス開始を知った。

おっ、これ面白いかも♪

と思って「今日もいい天気」を訪れると、ちゃんと“ブログリリース”(←公式のプレスリリースとは別に社長ブログなどで行われるリリース・・・を勝手にそう名づけてみました♪)されている。

 
ネット上では、実にいろんな検索エンジンが稼動している。
手馴れた人ならそれらの中から最適なエンジンを使って、様々なワードを組み合わせて、情報を自由自在に見つけ出すことができる。最近であれば、ブログ専用の検索エンジンも登場しており、それはGoogleなどの一般WEBサーチとはまた違った活用法がある(やっぱどんなに頑張ってもインデックス化はタイムラグが発生する)。
既に更新されてしまったサイトの中身を見るのであれば、アーカイブサイトなんかも使える。

自分は、それこそ街中の本屋さんに行っても、駅ビルを歩いていても、「検索で探せないなんて・・・!」といらいらしてしまうほどの検索エンジン中毒だ。もともと検索エンジン出身で、一時期だけだが、朝から晩(ホント深夜)まで、気持ち悪くなるほどネットサーフィンしていたこともある。そのせいか、今でも、テレビを見たり新聞を読んだりしていても、気がつくと耳にした言葉などをタイピングして「SEARCH」してしまう習慣があり、友達からも「こんなの探しているんだけど・・・」など探し物相談が来ては、むきになって探索してしまう人間。

でもそれだけに思う。

情報はいっぱいあるんだけど、その中から探し物をするのはまだまだ大変だ。
本当は大変ではないのかもしれないけど、便利になればさらなる便利さを求めてしまい、以前だったら「調べられるはずもない」とあきらめていた情報まで見つけようとしてしまっている。

そこでやっぱり最後は「人力」。
ネットで情報探索をするのが得意な人が、エージェントもしくはコンシェルジェ役となって、探してあげる。不慣れな人の10倍も手際よくできるはず。ショップなど企業側の人が「その探し物なら、うちにありますよ」とお店に連れてゆく。なんだか効率悪いみたいに見えるが、リアルのショップだって1対1の応対をしているんだし、ネットなら質問してきた人以外の数百人・数千人がその「質問─回答」を読むことができるのだから、レバレッジ効果は高いのかも。

実際、人力検索エンジン「はてな」や「教えて!goo」など、先に「質問」ありきのサイトは盛り上がっている。ちょっと違うが、人がガイドしてくれるAll About Japanにも、期待を裏切らない濃い情報がたくさんある(自分も一年間IP電話ガイドをやっていたのだが、なにぶん怠け者なので継続できずドロップアウト)

ということで、ショッピングに特化した人力検索エンジンも楽しみ。
今はまだ開始初日のせいか、

◆探し物:浴衣
◆答え:「浴衣」で検索すると見つかったよ

など、テストデータっぽいものがいっぱいなんだけど、中には、

◆探し物:中国武術の武器・表演服
◆答え:あちょー!すっかりブルース・リー気分で探してみたけど…表演服はないなぁ。ヌンチャクは発見!

など、ユニークなものも。

さて、自分も何か書き込んでみようかなと思いつつ、今のところ、欲しいけど見つかっていない買い物はないなあ・・・。

あ、ひとつあった。
(ちょっとマニアックすぎるのでアスクしないけど)

先日中国を訪れた時に、おばかな自分はキーホルダーにいつも入れて持ち歩いていたナイフを間違って機内に持ち込もうとして没収されてしまった。決してチェチェン解放を訴えようと思ったわけではないが、かれこれ7年近く、いつも鍵と一緒に持ち歩いていて、お守りみたいなものだったので、数日間は立ち直れないほどのショックだった。

メーカーは銃器で有名なRemington(レミントン)
その175th Anniversaryのフォールディングナイフで、柄のところには、野生動物や木々などハンティングの図柄のレリーフが刻まれていた。薄くて、作りもよく、なによりその柄がとてもきれいだった。

いろんな検索ワードで、海外ショッピングサイトなども調べた。オークションではそれらしきものを見つけたが、新品を販売しているところがさすがにない(誰がどんな使い方をしたかわからないナイフはちょっとなあ・・・)。 

そんなことを数日やっていたら、
なんか諦めもついてきた。

思うに、友人などから「そんなもの見つかるか!」というような探し物依頼を受けるのは、きっと「あちこち探したけど、見つからなかったよ」って誰かに言ってもらいたいというのもあるのかもな。

・・・さて、深夜に書くブログはいつも落としどころがなくなってしまうのだが、
もし何か探し物があったら、忙しい友人に聞くのではなく、「アスクアラジン」に聞いてみよう。

アスクアラジン


◆2004.09.06追記

今日からキャラの名前募集(採用になると2万円)が始まっていた。
ちなみに・・・

アスクアラン
アスクラジン
↑名前を間違えてGoogleなどで検索した人のための配慮とみた!

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