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初出荷!

写真我が家の今最大の悩みは、山のように積まれた雑誌と本。友人が来るたびに、ロフトベッド下に重ねていたのだが、ついに崩落してしまった。本棚も押し入れもいっぱい・・・もう限界だ。

 
そこで思い出したのが、インターネットマガジン10月号の特集「ツールでラクするヤフオク&アマゾン出品」。

「そうだ、アマゾンのマーケットプレイスにだそう!」

オークションとかフリーマーケットとかに出品した経験はない。
しかし、先日Amazonの人が「本が届いたら急いで読む。そして汚さないうちに即マーケットプレイス。なかなかいい値段で売れますよ」と話していたのを聞いてから、ずっと興味はあった。

そうと決まれば、即実行!
古本屋のように相手は実物を見て買うわけではないから、汚れたものとかはまずい。帯もきれいで、ページも新品同様ぴちっとしている本をチョイス。やっぱ、最初に出品者として悪い評価がついちゃいけないからね。

手続きは簡単。
Amazonのフッターにある「和田さん、¥ 100,312 で商品が売れます! Amazon.co.jpで購入した商品を出品しませんか?」というリンクをクリック(自分はAmazonに一体いくら突っ込んでいるんだ??)。購入履歴一覧の中から売りたい本を選び、「マーケットプレイスに出品する」ボタンをクリックする。そして、コンディション(新品、ユースド商品─ほぼ新品、ユースド商品─非常に良い・・・など)を選択し、自由記述欄に66文字以内でさらに詳しいコンディションを書く。

自分の出品商品は、帯を含めて全く汚れはなく新品同様のものばかり選んでいるので、「ユースド商品─ほぼ新品」とし、自由記述欄には、「一読しただけです。帯もきれいです。」などと記入。
金額は、まだ感覚がよくわからないのでとりあえず正価の半分。他の人の出品がそれより極端に低かったり高かったりした場合にはそれにあわせてみた。

Amazonで買ったもののうち一回読めば満足という本を一通り入力した後、一般の本屋さんで買ったものの登録を開始。全部で8冊をマーケットプレイスに出品してみた。


(-.-)y-~~~ (実際には禁煙しているので吸ってない)


さて・・・

最初が肝心だ。

出品者の名前は、怪しくないように「和田@東京都葛飾区」にしてみた。
「だわっち」「あっきー」とかHN使うより、真面目そうな人に見える気がする。
メールアドレスも、最初、自分のサイト運営者としてのメインアドレス「wada@joho.st」にしていたのだが、見慣れないこの「.st」ドメイン、いぶかしむ人もいるかもしれない。サントメ・プリンシペ共和国なんて、誰も知らないだろうしな・・・。

ということで、余っている@niftyメールアドレスを使うことにした。
アカウントは、アルファベット3文字に数字5文字の「デフォルト状態」。
これならフリーメールよりも信用高まるだろう。よし。

注文が入ったらどうしたらいいのかな。
実は自分自身、オークションで個人からモノを買ったことがないのでよくわからない。

やはり「几帳面そうな人」「良心的な人みたい」、
そんな印象をもってもらえたら嬉しいな。

・梱包はしっかりきれいに行う
・発送はなるはや
・メッセージカードをつける
・送付したらメールを送る

多分、こんなところかな。
よし、一冊ずつ薄い和紙で丁寧に包んで、小さなシールでとめてみよう。
メッセージカードも落ち着いた品のある小さなものを買ってきて、それを使おう。北千住の東急ハンズに行けば、何かいいものがあるに違いない。なんか楽しくなってきた。ネットショップのオーナー気分だ。


(-.-)y-~~~ (実際には禁煙しているので吸ってない)


・・・なんて考えていたらメールが届いた。

出品商品が売れました。今すぐ発送してください: Good Luck [単行本] by アレックス・ロビラ...

マジかよ!

出品したのが「23:01:27」、売れた連絡が来たのは「23:39:04」。
驚いた・・・!

とにかく、和紙とメッセージカードを東急ハンズに買いに行く余裕はなくなった。
ありもので最大限丁寧に梱包し、急いで発送しよう。

幸い、少し厚手の高級和紙があった。
シールがないので、この和紙でブックカバーを作ることにした。ちょうどいい大きさのビニールもあったので、和紙でラップした後、この袋に入れてセロハンで封をしよう。

写真

メッセージカードはないが、水彩っぽい花の絵がついた線入りの葉書があったのでこれを使うことに。さらにセンプレデザインで購入した、にこちゃんマークのクリップがあるので、これもメッセージカードにつけてみよう。

写真

Amazonから届いたメールの「納品書」の部分をプリントして同封。
さて封筒は手書きか?それともプリントするか?プリントのほうがよさそげだな。ついでなので、書き入れるよう指示があった「Amazon.co.jpマーケットプレイスの注文品」という文言も何枚かプリントしておいた。

写真

本の重さは250g以上、500g未満。
うーん、定形外郵便でいいのかなあ。小包にしなくちゃいけないのかなあ。しばし悩んだが、ネットで調べたところ、定形外郵便でよさそげ。料金は390円。ちょうどがないので400円にした。(一枚はアテネオリンピックの記念切手♪)

写真

メッセージには、買ってくれた御礼、マーケットプレイス初体験だったこと、あと、週明けまで待たず自分で重さを量ってポストに投函するが、万が一料金不足などあったらメールで知らせてくれるよう書いた。普段、手書きで文章を書く機会なんてないので、手がぷるぷる震えそうになった。

これで大丈夫かな。
漏れていることはないかな。
切手もまっすぐ貼れたよね。

・・・なんか、ラブレターを送る中学生のようだ(最近の子はそんなことしないかな)。
さて、真夜中だけど、駅前のポストにだしてこよう。明日は日曜日だけど、あそこなら集荷があるかもしれない。


(-.-)y-~~~ (実際には禁煙しているので吸ってない)


・・・なんて考えていたらメールが届いた。

出品商品が売れました。今すぐ発送してください・・・

「・・・」

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