ハイビジョンハンディカムって、どんなビデオカメラ?
昨年5月以降の自分は、それまでの「ひきこもりブロガー」を脱却し、非常にアクティブになった。
北海道に行き、鎌倉にあじさいを見に行き、蒸留所やワイン工場に足を伸ばし、中国、富山、日光白根山と自分でも驚くほどに動き回った。
その大きなきっかけを作ってくれたのが、昨年連休中に購入したハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」だ。
ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」購入レポート(1)

「レビューブロガー」として、ソニーが初めて売り出したハイビジョンハンディカムをモニター利用させてもらったのは、おととし2005年の6月。
それまでハイビジョンビデオカメラは非常に高額で、デジタル化が進むテレビ局・制作会社などのプロユースだった。それが2004年に40万円台で買えるコンシューマー向けモデルが登場(関連記事)。翌2005年には、「えっ、この小ささで本当にハイビジョン?」「しかも10万円台?」と誰もが驚くほどに、一気に小さくなった。
私たちレビューブロガーがモニターとして発売前に貸与されたのが、
その記念すべき第一号「HDR-HC1」だ。
(今はラインナップも増え、買いやすい価格になってきています)
もともとブログにレビューをよく書いていた自分だが、レビューを書く楽しさに本格的に目覚めたのはこのモニター企画がきっかけだったと思う。
その大きな要因は、この「HDR-HC1」という製品の魅力だ。
ビデオカメラに無関心だった自分が魅了された鮮明な映像
「どういいの?」
と聞かれると、いろいろありすぎてうまく説明できない。
そもそも、2005年の夏まで「ビデオカメラが欲しい」と思ったことは一度もなかった。
実家にもビデオカメラなんてなかったし、子供もいないし、イベントなどで三脚の上に取り付けられた録画中のビデオカメラを「トイレ行ってる間、見てて」と言われ、じっと「見てた」経験しかない。イベント記録用の道具、もしくは・・・
「親馬鹿パパの高額おもちゃ」
だと思っていた。

ところが、このカメラで撮影した映像を、帰宅して、当時一緒に借りていたハイビジョン対応テレビで鑑賞し、思わずごくりの喉を鳴らしてしまった。瞳孔が開いたかもしれない。
その映像の鮮明さと臨場感に、感動してしまったのだ。
ものすごく素晴らしい風景を見て、ああ、これを記録に残したいと思って写真に撮影しても所詮素人。「撮らなきゃよかった」くらいにがっかりしたものになってしまうものだ。
ところがハイビジョンハンディカムは違った。
自分が肉眼で見て感動した光景が、もう一度同じように、
時にそれ以上の迫力と臨場感で再現される。
羽をくちばしで整えている鴨の、頭部の羽毛がゆさゆさ揺れるところも、猫のつやつやした毛並みも、肉眼で見る以上の鮮明さで液晶テレビの上に映し出された。
本当にこんな映像を自分が撮ったのかと、自画自賛したくなるほど。
NHKスペシャル「シルクロード」みたいな映像、自分にも撮れるんじゃないか?と、ありえない「思い上がり」の気持ちを抱いてしまうほど。
ブログレポートにも便利!静止画切り出し機能

もうひとつ、ブロガーとして非常に気に入ってしまったのは、「静止画切り出し」機能だ。
ハイビジョン映像で撮影しておくと、後で再生しながら「フォト」ボタンを押し、そのシーンを静止画で切り出すことができる。1440×810ピクセルの写真で保存されるのでブログ掲載はもちろん、プリントも可能だ。
つまりいったんハイビジョンハンディカムで映像を撮っておけば、後から好きなシーンを好きなタイミングで何回でも写真「再撮影」「撮り直し」することが可能なのだ。
連続してシャッターを切り続ける
ようなものとも言える。
上の猫の写真も、デジカメで撮影したものではない。
もともとは映像で適当に撮っておいたものを後で再生しながら、「このカット」という場面で静止画切り出ししたものだ。
八丈島でビデオ撮影(ハイビジョンハンディカムわくわく体験プロジェクト2005)
↑そうして切り出した写真を並べると、こんなレポートになる。
一枚一枚の写真をクリックしてもらうと、元の大きさの写真が表示される。かなり鮮明だ。
猫とか子供とか、動いてしまうもののベストショットを撮るのは大変だが、映像で撮っておいて、後から切り出す方法なら簡単。赤ちゃんがにこっと天使の笑顔を見せた瞬間なども、後からゆっくり切り出すことができる。デジカメではなかなか撮れないような一瞬を漏らさず記録できる。
こうして、ハイビジョンハンディカムで撮影して切り出した写真を使ったレポートは、このブログの中にたくさんある。




これなどもハイビジョンハンディカムからの切り出しだ。
そうでなかったら、花崎社長のこんな微妙な表情の変化などを追いかけることはできない。
ここ半年間の旅行レポートの多くもハイビジョンハンディカムだ。
イベントやセミナーレポートにも登場。
●パイオニアAVセミナー in サントリー山崎蒸溜所(前編)
●日本アフィリエイト・サービス協会「アフィリエイト・ガイドライン」発表会(1)協会&ガイドライン
実はこんなものも。
デジカメよりかさばるが、慣れてしまうとそんなには苦でない。
旅行中も、特に「はいチーズ」とか言わせて構図を固めての記念写真とかとらなくても、普通に談笑しながら歩いている風景を適当に撮っておくだけでいい。
もちろん会話も入っているから、後でレポートを作成する時に、「ここって何を話していたシーンだっけ?」とわからなくなることもない。自分はいつも長文レポートを書いてしまうほうだが、実はビデオを再生して写真を切り出しながら作業しているので、その時の会話まで割と忠実に再現できるというメリットがある。
レストランの窓に飾られていたかわいい置物、橋から見下ろした川の水面、その中を泳いでいる魚の群れ。
いろいろなものを撮っておくと、後でビデオ編集する際のいいスパイスにもなる。
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問題もある。
これは過去にも何度も書いているが、これを手に入れると「すべてのものをハイビジョン化したくなる」ことだ。
ハイビジョン対応の大型液晶テレビが欲しい。
編集するために、ハイスペックのパソコンが必要。
三脚、ワイコン、あれやこれや・・・。
一年間我慢して、やっと自分もハイビジョン編集できるパソコンを入手した。
次は、ハイビジョン対応の液晶テレビだ。
これは多分・・・夏以降かな。
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