VAIO type R masterってどんなパソコン?
「VAIO type R master」を開梱・設置から3週間が経過した。移行作業も一段落し、バックアップ体制も整った。週末には「最大の購入目的」だったハイビジョン映像編集にもやっと着手。
早いっ!
プロキシファイル作成も一瞬、書き出しも短時間。
プレビューもきれい!
いっきに2本分の旅行テープを編集してしまった。
待ち時間が減ると、「重労働」イメージがつきまとったハイビジョン映像編集はぐんと楽しくなる。この勢いで、昨年ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」で撮り貯めたテープをどんどん「作品化」していきたい。
買ってよかった「VAIO type R master」!
Core 2 Duo万歳!
(・・・って叫ぶほどはまだ使いこなしてないけど)
「わださんが買ったあのVAIOどう?」
と会う人に聞かれることもある。
見た感じすごいハイスペックそうだけど、自分もそれに買い換えるメリットはあるかどうか・・・と。
ハイビジョン映像編集するのでなければ、全く必要ない。
というか、もっとお手頃価格のVAIOでもハイビジョン編集可能スペックのものはいろいろあるので、高額な「VAIO type R master」以外にも選択肢はある。
どんなパソコンなのか、簡単にまとめてみたい。
VAIOのデスクトップパソコン
ソニーのVAIOというと、スタイリッシュなノートパソコンのイメージが強いのだが(自分だけ?)、デスクトップのラインナップも結構ある。
・・・と書いてから公式サイトを見に行ったら、あれれ、「VAIO type R master」と「VAIO type L」の2種類だ。それ以外はリビングでのテレビ接続用。(前はもっとなかったっけ?)
「VAIO type L」はボードPCと呼ばれるスリムでシンプルなパソコン。
本体と液晶ディスプレイが一体化していて、奥行き20cm以下の中にぎゅっと詰まっている。
キーボードやマウスもワイヤレス、配線もシンプルなので、家の中で好きな場所に持ち運んで使えるのはノートパソコン並。テレビやオーディオとしても楽しめる、リビングパソコンといった感じだ。
対する「VAIO type R master」。
家の中での持ち運びは・・・ちょっと難しいですね。
重いし、裏側は配線スパゲティー状態(自分がいけないんだけど)。
VAIOの中でのハイエンドマシン。
全モデルにデュアルコアCPU「インテル Core 2 Duoプロセッサー」が搭載されていて、ソニースタイルで購入する「VAIOオーナーメードモデル」なら、CPUにメモリ、グラフィックボードなど全スペック自由にカスタマイズできる。
ハイビジョン編集に最適化されたVAIOハイスペックモデル
映像編集は、思いのほかハイスペックを必要とする。
データサイズが4.5倍というハイビジョン映像の場合はさらにそうで、せっかく昨年5月に念願のハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」を購入したのに、自分のパソコン環境ではそれを編集して、DVDに書き出して旅行一緒に行った人にプレゼントというようなことはできなかった。
ハイビジョンハンディカム「HDR-HC3」購入レポート(1)
この「VAIO type R master」は、「高速CPU」「メモリ最大3GBまで拡張可能」「高性能グラフィックボード」など、ハイビジョン編集をストレスなくさくさくとできるスペックになっている。さらにハイビジョン編集に必要なソフトも、Adobe Premier Proはじめいくつか同梱されていて、これ一台あれば即ハイビジョン編集ができるというマシンだ。
また、私は今回予算の関係で見送ったのだが、ブルーレイディスク搭載機だ。
通常のDVDだと、ハイビジョン映像は1時間分も入らないのだが、ブルーレイなら4時間。
デジタル・アナログTVチューナー搭載で、ハイビジョン番組をがんがんハードディスクに録画して楽しむということもできる。
そんな感じの子です、うちのニューフェースは。