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香港で食べたものの写真をいろいろ公開してみる(後編)

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尖沙咀から紅勘に向かう途中の海沿いの通りにある「尖沙咀中心」というビルには、いくつかお洒落なオープンテラスのバーがあり、欧米人でにぎわっていた。

■尖沙咀中心ビルの海沿いの通りに面したオープンテラスのバー「Bulldog's Bar & Grill」

ただちょっと寒かったので店内に移動して撮ったのがこの写真。暗すぎですね・・・。

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お値段もそれなりだよなあ・・・とか思いながら、つまめそうなもの3点が盛り合わせになったプレートを注文して、来たらびっくり。

ものすごい量!!!

正直、2人ならこれ1皿でも十分なほど。
生演奏もあって、目の前にはビクトリアハーバーで、香港の夜をおしゃれに過ごすには最高の場所です。

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食べた場所忘れましたが、確か九龍公園のすぐ近くのお店だったと思います。水餃麺。割とあっさりしたスープのものが多く、胃にやさしい感じです。

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■マカオ「星際酒店」16階のランチビュッフェ

お値段は確か1600円分とかそんなものだったんだけど、かなり内容は充実していて、食後のデザートもいろいろあって大満足でした。

たまにはこういうものもね。

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同じフロアにあるバー。
市内観光で疲れて冷えた体を休めるために入ったんだけど、早い時間だったせいか、自分以外は2組ほど。

空いているのをいいことに、ビール小瓶2本でかなり長居をさせてもらい・・・

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元々派手な作りのカジノホテルがさらに派手になるのを眺めていました。

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■中環の「蓮香楼」でワゴン式飲茶

友人と合流した翌日のお昼前に行ったのが、中環の「蓮香楼」。
到着2日目にいったものの、「飲茶はもう終わり」といわれ、退散してきたところだ。

店内はほぼ満席で喧騒の渦。

ここはレトロなワゴン式の飲茶ということで、観光客にも人気らしい。

ただ・・・なんか体力いる。

せいろをたくさん乗せたワゴンがでてくると、伝票もったお客さんがどっと押し寄せ、指さしたり大声で何かいいながら、スタッフに判子押してもらい、せいろをいくつも重ねてもっていく。

まごまごしていたら、どんどん数減っていき、自分らも負けじと伝票をスタッフに差し出して受け取ってもらい、正直「これ何?とりあえずとっておいたけど・・・」状態のものを運んでくる。

一発目でもう疲れてしまった。

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そんな「戦利品」の数々。
一番手前は、鳥の足(爪もついてるような)に肉と湯葉を巻きつけたもの。奥は確かレバーだったかな。

美味しいものもあるし、発酵系のものなどは苦手な人は苦手か。

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中身はかなり癖のある、発酵させたソーセージ状のものが入っていた。

一度は体験してみるといいと思うけど、
混沌としたのが苦手な人は、街中のもっと静かで落ち着いた飲茶の店でゆっくり食べたほうがいいと思う。けっこう疲れるので。

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■中環のエッグタルト人気店「泰昌餅家」

ヒルサイドエレベーターからすぐのところ、擺花街にあるエッグタルトの人気店。一個ずつ買って食べ歩きしてもいい。

クッキー記事で非常に柔らかく、気を付けないとぼろぼろ崩れてしまう程。美味しかったです。でも個人的にはパイ生地のもののほうが好きかな。

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これは、中環と上環の間あたりの割と庶民的な街並みの一角で食べたワンタンメンと揚げワンタン。飲茶後だったので食べきれなかったけど、「打包(ダーバオ)」とお願いしたら、ちゃんと容器をくれました。

「お!通じたか!」と小躍りした瞬間。

まあ、残った揚げワンタン指さして何かいえば、お持ち帰り要請以外ないんだけどね。

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これは尖沙咀に戻ってきて、100円ショップダイソー(現地ではJUSCO)の入ってるビルにて。とにかくいろいろなものを混ぜたジュース屋さんが香港いたるところにあるんだけど、ここも若い人でにぎわっていた。

私が注文したのは「滋潤熱飲」と書いてあるホットドリンク。

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微妙すぎる。
ベースは紅茶か何かで、そこにマンゴーや寒天?きくらげ?あと何かの種的なものなどいろいろ入っていた。でも体はあったまった気がします。

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■環球貿易廣場101階レストラン街「SKY DINING 101」


世界で四番目に高いビル「環球貿易廣場」の101階がかなり高級なレストラン街になっています。お店は3つ、どこもコース中心のところで予算的には7000円~といったところでしょうか。

そのうち、中華料理のお店に入りました。

この高さなので、窓の外はというと・・・空のみ。
近付くと下界の夜景が見えるんですが、この日は雨もふっていて街ももやってて、ガラスも水滴ついていたので、ぼんやりと見える感じ。

ちょっとした宇宙船です。

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ここで初めて飲んだ「香港ビール」。

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そして最高に美味しかった、豚肉が三層の層に分かれた「冰燒三層肉(bing shao san ceng rou)」。一番上はカリッとクリスピー。下は柔らかくジューシー。

しっかり名前覚えておかなくちゃ!
ビンシャオサンソンロウ・・・だね。

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あたり一面に香りを広めてくれたのはこの牡蠣の鉄板焼き。焼いてまだこの大きさの牡蠣ってどんなよ!!!と驚いた。香港でだされている高級な牡蠣やアワビ、ふかひれ、なまこなどは日本産のものも多いと聞いたことがあるけど、これは確かまた別の国のだった。南アフリカ?

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そういや全然話は変わるけど、いろんな人に配るようのお土産とか買おうといって、スーパーにも行きました。

野菜は日本ではない葉物もいろいろ。

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有機野菜のコーナーもかなり大きく、値段は倍以上になります。

でも本土では、野菜を洗う洗剤まで普通に売っているほどの国なので、買うならやっぱり高くてもこっちになっちゃうかなあ。

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驚いたことに寿司もいっぱい。
まぐろづくし?と思うかもしれないけど、実はよく見るとサーモンだらけです。

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ビールはめちゃ安なものも。
12本入りで26香港ドル(260円)という値段に仰天しました。

試しに一本飲んでみたけど、普通にいけます。

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最後の夜は、まだできてまもないというビルの上のバーで。
ここは香港島の夜景がきれいに見えます。

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ビールは確か700円くらい。
もちろん街中の普通のお店よりはずっと高いんだけど、この夜景堪能できるなら安いもの!

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パンも美味しいんだけど。

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突如でてきたこのお料理に目が点。

なにこれ?
上にのっているこのわずかなディップソースみたいのがお料理???

下には砂浜をもした少し甘い粉と、よくおつまみにある小さなカニの干物。

お店の人に「どうやって食べるのか?」と聞くと、下のはデコレーションだから食べても食べなくても自由、上のを食べろと。

結局はこれ、無料のお通しでした。
いやー、創作料理の店らしいんだけど、ほんと度胆抜かれたよ。

(これが1500円以上する一品料理を三人にとりわけたものだったら、どんだけ高級料理店なんだ!!!と)

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しかしこの店、本当にでてくるお料理すべてが美味しい!
なんとも凝った盛り付けになっている。

まんなかのはパスタ。
ソース濃厚でねっとり絡んでいてかなりやばい味。

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メニューからは全然想像もつかなかったけど、大きなマッシュルームのどこかラザニアちっくなお料理。中国語では「雲呑」というのが、英語では確かラビオリというのが含まれていた気がする。

これもほんと美味しかった。

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そしてマグロの石焼。
わさび味のソースがのっていて、食べるために崩しちゃうのがもったいないほど。

このバーの名前を完全に失念しちゃったんだけど、地図で見ると、尖沙咀にある麗景酒店の最上階にある「Santa Lucia Restaurant & Sky Bar」かなあと。

次香港いったらまた行きたい場所のひとつに追加!

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さて、最終日の空港で朝飲茶。
食べたいものにチェックする方式なんだけど・・・うーん、中国の食べ物のガイドブック、いいのが一冊あるので、次回は絶対に持っていく!!!

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まあ、写真があればいいんですけどね。
ちなみにこれ、スープの中に大きな餃子が入っているお料理。

ひらがながちとおかしいことに気付きます?

確かに「ザ」と「げ」は、左上にちょっと突き出てるかどうかの微妙な違いであることに、この時初めて気づきましたよ!!!

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飛行機の中でも青島ビール。

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行きと同じ「チキンライス」にしたけど、でてきたのはかなり違うものでした。

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つか、豆腐花でかすぎ!!!
絶対に食べれないし、飛行機の中で・・・。

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これは空港の出国ゲート通過した後のショッピング街で見つけた面白いリキュール。「コーヒーリキュール&ミルクリキュール」というように、甘い2種類のリキュールがセパレート式に入ってて、飲みながら口の中でミックスするという方式だ。

「これが香港旅行で飲食した最後だな」

と思っていたら、機内乗務員の方が全員に最後のプレゼント。
フォーチュンクッキーでした。

実は今初めて知ったんだけど、フォーチュンクッキーって、中国由来のものじゃなく、日本の北陸地方の神社で配られていた辻占煎餅に由来するんだって!

●フォーチュン・クッキー(Wikipedia)

さあ、気になる運勢は!?

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うーん。
全然よくないっぽい。

財運は普通。
理財って資産運用のことかな?慎んだほうがいいらしい。

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そんなわけで、一週間、香港のいろいろなものを食べてきましたが、まだまだ全体のごく一部しか味わえていないので、また行きます!

次に行く時は、中国語ちゃんと話せるようになる!
そしてお店の人にいろいろ聞いたり相談して、どぎまぎせず、自由に堂々と(?)注文できるようになりたい!

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