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深圳でチャイナドレスのオーダーメイド

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週末の3泊4日で香港旅行する友人と合流し、日曜日に再び深圳にいった。私は一度来ているんだけど、その時チャイナドレスに魅かれつつ買いそびれていたので、「チャイナドレスをオーダーメイドしよう!」と。

香港と深圳の入境ポイントは「羅湖(簡体字:罗湖/読み:ルオフー)」というところ。
そこをでてすぐ右手にある大きな建物が「罗湖商業城」だ。

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公式サイトもある!

●罗湖商業城

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中国国内の大型ショッピングセンターはこういう場所が多いんだけど、日本の一般的な百貨店とは違い、細かなお店がびしっと詰まっている。いわゆる「マーケット」形式だ。駅ビルなど想像してみるといいかもしれない。

ただ階によって、バッグ類が多いところ、婦人服が多いところなどざっくりわかれている。

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規模はどこも小さく、店内にお客さん5人も入ったらぎつぎつになるところが多い。店員さんもだいたい1人くらいで、店頭にプラスチック製の台座みたいな椅子をだして、そこに座ってお弁当をかきこんでいる風景もあちこちで見られる。

初めて見るとなかなかカオスな印象も受ける。
(でもここは、本当に新しくてきれいな作りです)

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最上階の一角は、女性のドレスやスーツ、あと男性のスーツやコート、ワイシャツなどの仕立て屋が並んでいた。お目当てはチャイナドレス。

日本の中華街などで見かける、サテン生地に赤・青・黒のど派手な感じのばかりではない。色も柄も素材もデザインもとにかくいろいろあり、非常におしゃれなデザインのものも。

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「試着したい」

というと、店の一角の天井からぶらさがっていたカーテンを引っ張り出し、即席の更衣室ができあがる。

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いやー、でも素敵だ。
かなり派手なのも多いが、胸から上部分が全面レースになっているものや、大きな模様がくの字型に入っているものなど、パーティーや結婚式に着ていけたらいいよなあというものいろいろ。

実際にはもうそんなに結婚式もないし、ドレス着ていくパーティーもないんだけどね。

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私は結局これにした。
光沢ある深緑色の胸までのドレスの上に全面レースを重ねたもの。

キラキラ光るものを縫い付けたりはしていないので、
割と落ち着いたシックな雰囲気になる。

これをサイズ調整するのかなと思ったら、実は見本で、
実際にはいちから仕立てるという方式だった。

店内には布地もたくさん立てかけてあったので、下はこれ上にはこのレース、襟のところはこんなテープで飾りボタンは・・・と細かく指定することもできるようだが、自分はそこまでコミュニケーションできないし、サンプルとして飾られていたドレスで十分素敵だと思った。

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その場で胸はじめとする体のサイズをすべて測り、
袖の長さや裾の長さなども伝え計測してもらう。

出来上がりは2月9日で約一か月後。
香港在住の友人がいるので、そのうちの一人の家に送ってもらい、帰国時に持ってきてもらうことにしていた。

このショッピングセンターは、どこも買い物する時に値段交渉もし、かなりの幅で値切って買わないといけないのだが、なぜか仕立て屋の一角だけは全くそうではなく、向こうの言い値らしい。

売り子というよりお針子さんという感じで、やっぱりやめておくというと、にっこり「また来て下さいね」と見送ってくれる。まず「いくらなら買うんだ?」とか言ってこない。中国語は数字だけはほぼ聞き取れる状態なので、他のお客さんのやりとりも聞いていたけど、特に値段交渉繰り返して値段下げさせている感じはなかった。もちろん多少の交渉とかはあるかもしれないけど。

友人によると毛皮扱っているショップもそれに近いらしい。
不思議~。

ちなみに私の仕立て注文したチャイナドレスは680元。
1元13円換算すると、8,840円。

別のフロアで出来あいのもう少し普段に着れるデザインのチャイナドレスも買って、そちらは友人が値切って、確か350元→250元(3,250円)になった。

素敵なチャイナドレス2着も買えて幸せ♪

しかし・・・ボディラインを見せるためジャストフィットで仕立てるチャイナドレス。3か月ダイエットで5キロちょいの減量をした今の体型がベースなので、絶対に太るわけにはいかない。

頑張ろう。

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この商業城には、レストランもたくさん。

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深センや香港には、本土他エリアの中国人もたくさん来ているので、ここで買い物している人は地元の人達だけでなく、旅行者もたくさんいそうだ。欧米系の人もきていた。

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おなかもいっぱい♪

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