9日(水)〜13日(日)まで留守します
最初に仕事関係の人に言い訳。
3月は受託業務が重複して全く身動き取れないんです・・・と言ったのは決して嘘ではありません。ただ、オーバーフローすることがわかる前に、この予定を入れちゃっていただけなんです。
ってことで、明後日から4泊5日で韓国に遊びに行ってきます。あっ、怒らないで・・・!
韓国に行きます・・・と言うと、必ずこんな問いかけが返ってくる。
「お目当ては誰なんですかぁ (^o^)」
韓流を「カンリュウ」と読むだけならまだしも、ヨン様を「ヨン・ペジュン」と言った私にそんなことを聞いてはいけない。
去年、中国旅行に一緒にでかけた学生時代の後輩から「わださん、今度の韓国出張、よかったら一緒に行きます?」と声をかけてもらい「うん」と2つ返事で答えたものだ。プチ臨時収入も入ったし。前回もそうだったが、旅行手配のベテランで、自分がうだうだしていたら、チケットもホテルもさくさく予約してくれた。頼もしいなあ(ヨイショ)。つか、何もしなくてごめん。
そんな唐突に行くことになった旅行だが、やはり旅にテーマは必要。
今回の旅のテーマはずばり。
カジノ。
過去、2度ほど海外でカジノに足を踏み入れたことがあるのだが、ルールがわからず、場の雰囲気に気おされ、スロットマシーンをちょろっとやって退散した苦い記憶がある。今回は2人ということもあるし、後輩はカジノに詳しいので、教えてもらいながらひととおりかじってみたい。あわよくばビギナーズラックを狙いたい。
・・・とは言え、ルールがわからなくては仕方がない。ということで、オンラインカジノでトレーニング中。オンラインカジノといっても「サーバが海外にあるから違法ではないはず・・・」みたいなグレーゾーンのやつではない。今回泊まる予定の「シェラトンウォーカーヒルホテル」内の地下一階にある豪華カジノ「パラダイス・ウォーカーヒルカジノ」が運営する、無料の“練習用”オンラインカジノだ。
無料なので、もちろんクレジットカード情報とかも入れる必要ないし、会員登録すればすぐに遊べる(Macromedia ShockWaveなので、プラグイン入れていない人は無料ダウンロードが必要)。心配なら、個人情報とか適当に入れておいても問題なさそうだ。←追記:嘘です!偽個人情報を入れると、韓国旅行が当たらなくなっちゃいます。失礼しました。
ゲームは、
・バカラ
・ブラックジャック
・ルーレット
・スロットマシーン
の4種類で、チップを積む時の「カシャ」というプラスチック音までリアルなのが面白い。カジノ初心者が遊びながらやりかたを覚えるためのものなので、最初にヘルプを一通り見れば、ルールもわかるようになっている。まあ、ブラックジャック以外は、特にルールを覚えるというほどのものではないけれど。
ログインすると最初に1000ポイントが与えられ、それを元手にプレイをしてゆくのだが、今日から「第18回トーナメント」というのが開催されていて、3000ポイントまで達成すると抽選でプレゼントやソウル旅行が当たるという。
やはり面白いのはブラックジャック。
・・・しかし、なかなか増えたり減ったりの繰り返しで、ぐいっと伸びることがない。時間があったら、ノート作って確率論でかっちりやってみたいのだが・・・。明日どっかでブラックジャック必勝本を探してみよう。
自分で危険だなあ・・・と思うのは、基本的に賭け事慣れしてないこと。負け続けると「一度勝ってからやめよう」と思うし、勝つと「せっかくだからもう少し増やして・・・」と思ってやめられなくなる。むちゃむちゃ初心者らしいはまり方をしてしまう。まあ、根が貧乏性なんで、現金賭けて大胆な遊びができるとは思わないけどね。気をつけよう。。。
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思い出すのは、社会人一年目の夏にひとりでマカオに行った時のこと。
日中は、中華菓子をかじりながら、ノスタルジックなマカオの街中を散策、夜はきらびやかなカジノを、カクテル飲みながらホッピングしていた。
カジノはルールがわからないので、チップ交換もせず、だだっぴろいカジノの中を歩き回って、盛り上がっているテーブルを覗き込んでいた。日本人の姿は不思議なほどなかったのだが、中国本土から押し寄せているらしい恰幅いいおじさん集団が幅をきかせていた。
疲れたので、壁際によりかかってぼーっと見ていると、中年男性がチップを一枚指にはさんで近づいてきて、何か話しかける。中国語はわからないが、どうやら「チップをあげるから一緒にやらないか?」と誘ってくれているらしい。
ひとりで寂しそうに見えたのだろうか?
親切な中国人だ・・・。
身振りを交えながら英語でにっこり答える。
「プレイの仕方がわからないので、やめておきます。ありがとう」
しばらくすると、またチップを持った男が近づいてくる。
「どう?」
「???」
ふと左右に目をやると、同じように若い女性が適度な間隔をあけて壁に寄りかかっている。化粧もばっちり、暑い時期というのもあるが、やや露出気味な服装。通り過ぎるカジノ客と目があうとにっこり微笑んでいる。
・・・もしかして自分、紛らわしいところにいた?
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ソウルでもオンライン環境は確保するので(ソウルは世界で最もホットスポット密度の高い街で、屋外でもインターネットできる場所が非常に多い)、多分暇があったらカジノ成績をアップします。