今治タオル買いました
7/2の報道ステーションで「今治タオル・・・存続の危機から奇跡の復活へ~究極の肌ざわりと環境配慮で世界一を目指す」という特集があり、見終わったら欲しくなり、即ネット検索して1枚注文(関連記事)。
ところが自分以外にも同じ行動とった人は大量にいたのだろう、翌日メールが届いた。
お蔭様で、只今ご注文が殺到しておりスタッフ一同一生懸命に作業にあたらせて頂いておりますが、お届けまでに、3~4週間ほどのお時間を頂いております。
で、きっと本当に一生懸命がんばったのだろう。
当初予定よりもずっと早く、2週間で届いた。
購入したのは、テレビにも登場した「いまばりタオルブティック」。
「財団法人今治地域地場産業振興センター」が直営するショップで、今治のメーカー数十社が共同で、今治タオルブランドを日本全国そして世界に広めてゆくために活動しているところのようだ。
実にさまざまなタオルが売られているが、
自分は素朴な感じがよさそげで、これにした。
「使い始め洗うごとに綿が膨らんでボリュームが出ます」だって。
それは楽しみだ。
触った感触もいい。
特別何かがすごい!!!というわけじゃなく、普通の白いバスタオルなんだけど、なんだかさわり心地がつやつやしてて、とってもやわらかい。
特別、厚みがあってふわふわ盛り上がってるとか、包み込むよな大きなサイズとかいうこともなく、くどいようだけど、普通の白いバスタオル。
なんだけど、実際使ってみたら、さっと水分を吸い上げてくれる感じがする。
ごしごし拭かなくていいというのだろうか。
今治タオルブランドのマークもついている。
今は、農産物などでも産地ブランドをたて、地元農家が一体となって、全国さらには海外にも「品質」で勝負をかけていくという動きがどんどん広がっている。
確かにこういう形で「今治タオルとはどういう特徴をもっているのか」「なぜすごいのか」などしっかり説明がされ、独自の認定基準も設けて、それを満たしたものだけ、このブランドマーク&ロゴをつけられるとなっていると、自分たち一般人にもよく理解できるし、中国産タオルとの価格差が大きくても、今治タオルを選ぶ理由付けが自分の中に生まれる。
ただ、やっぱりネットがあったから買ったんだろうなあと。
報道ステーション見て「欲しい」と思っても、
そんな気持ちは、次にデパートのタオル売り場に足を運ぶまで持続しているとは思えない。
一目見て「これは全然違う!中国産タオルの倍の値段だしても買う価値がある!」と思えるほどの、ぱっと見で大きな違いは実はなかったりするので(素人なんで)、見比べても、やっぱり安いほうを買ってしまったかもしれない。
でもネットショップだと違う。
テレビ見て沸いた物欲がピークの時だし、
非常に丁寧に書かれた「今治タオルはどう違うのか」という説明を、じっくり読むことができる。
アンテナショップなど専門店ならともかく、
普通に駅前のデパートを訪れたって、こんな解説をしてくれるスタッフはいないはずだ。
そしてたくさんのラインナップの中から、
自分が一番納得できるものを買える。
現地にでも行かなくては、なかなかここまでの品揃えはリアルではないだろう。
購入者のレビューも読める(現時点で1,243件も入ってる!)。
ただ一点、買った後に後悔したことがある。
それは、送料の件だ。
自分が買ったタオルは5,000円未満だったので送料がかかってしまった。
他にも、タオルマフラーとかキャミソールとかあったんだから、あわてて買わず、送料無料になるまでもう一点何か買い足せばよかったなあと。
(それで逆に後悔することも結構あるんだけどね)
今度、誰かへのギフトでもここを使ってみたい。