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「設計」するという視点~堀正岳著「知的生活の設計―『10年後の自分』を支える83の戦略」

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<追記>第1章の内容がすべて無料公開されていました

昨年末のこと。
とある友人からFacebook経由でメッセージが届いた。なんでも忘年会で同席した際に私にお礼を伝えようと思っていたのにタイミングを逃したのだとか。

・・・何か私、いいことしたっけ?

「2018年は和田さんのおかげで大きな変化の年になりました!
教えていただいたライフハック大全。あれで、今までとても苦しんでいた目標立てや日々のTODO管理なんかが劇的にコントロールできるようになりました(^ ^)
本当にありがとうございました」

おっ・・・おおっ!
それはどういたしまして。

しかしそれは"和田さんのおかげ"というより・・・


●ライフハック大全―人生と仕事を変える小さな習慣250 堀正岳著

「著者・堀正岳氏のおかげ」

・・・だと思うんだけど。
まあ喜んでもらえたのはいいことだ。

昨年は一年間ずっと「ライフハック大全」を人にススメまくってきた。そしてこの人同様、読んだ結果の「劇的な変化」を口にする人が多かった。

私自身もそのひとりだ。

●年末に堀正岳著「ライフハック大全」を読んだら年明けからエンジン絶好調!

そして年末にはこの本、なんと「Amazonランキング対象2018」でKindle書籍第3位に輝いている。日本中で同様の人がたくさん発生し、私同様、周囲の人に「よめよめ」プッシュしまくったのだろう。

そんな強烈ライフハック旋風を巻き起こした堀氏が、続編ともいえる一冊を世に出した。


●知的生活の設計―「10年後の自分」を支える83の戦略 堀正岳著

こちらも買うべし!読むべし!

自分も速攻Kindle版を予約注文。
その後出版記念イベントに参加して紙の本も記念にいただき、2冊になった。


「知的生活」を「設計する」って?

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自分自身は、本のレビューが基本的に苦手な上、「レビュー読むだけで本一冊分の内容が大体理解できる」書評という名のコンテンツサマリー記事は好まない。

なので何点かピックアップ紹介するにとどめたいと思う。

まずは大テーマの「知的生活」。

タイトルのこの部分でちょっと興味をそがれるという人もいるかもしれない。自分も正直なところ「知的生活」と言われると少々縁遠い世界に感じる。最近は本もあまり読まなくなったし、基礎教養も乏しい俗な人間なもので。

本書の第1章はずばり、「知的生活とはなにか」だ。

知的というのは「頭がいい」ということではありませんし、勉強ができる、学問的であるといったことが必須というわけでもありません。周囲にあふれている情報との向き合い方が知的であるということなのです。
すなわち、知的生活とは、新しい情報との出会いと刺激が単なる消費にとどまらず、新しい知的生産につながっている場合だと考えるのです。(中略)どこにでもある情報との触れあいを、あなた自身のオリジナルな体験としてスケールアップさせるもの。それが知的生活なのです。

インターネットが登場し、手のひらのスマホから指一本で世界中の膨大な情報に誰もがアクセスできる時代。メディア関係者や研究者ではないわれわれ一般人にとっても、「情報」とどう付き合っていくのかが大きな課題だ。

いきなり話それるが、この本を通読して最初に感じたこと。
それは今更すぎるのだけれど・・・

「そうだ、堀さんは研究者だったんだ」

ということ。自分は学術・研究の世界からは非常~に遠いところで生息する生き物なので、堀さんの専門分野のこともよくわからなければ、研究職の人がどういったワークスタイルなのかどんな素養が必須なのかも理解していない。

ただ膨大な情報と対峙し、そこから必要なものを見つけ出し、整理して分析して、今まで認知されてこなかった法則なり事実なりを発見したり、新たな仕組みや枠組みを生み出していったりという仕事なのだろうと漠然とイメージしている。

時間との闘いでもあるだろうし、根気強さも高度な計画性も求められ、他の研究者とは異なる成果を生み出してゆくには、ロジカルなアプローチとともに、自分ならではのオリジナルの視点・発想を加えていかなくてはいけない職種でもあるのだろう。

専門分野に関する知識・技術とは別に、研究職の人が研究生活を通して培ってきたそんな基礎は、我々一般人が人生をより有意義なものにしてゆくに際しても応用できるもの。

本書は「研究者のライフハックを、広く一般の人達が自身の生活・人生に活かせるようかみ砕いて解説している本」ともいえるのかなと感じた。勝手にそう思っただけなので正しいかどうかは不明。

内容は決して難しいものではない。多数の「実際例」もあげられており、前著「ライフハック大全」同様、本を閉じたらすぐ具体的アクションに移せることが目白押しだ。

既にもし何か、ライフワークなどとして取り組みたいテーマがある人はそれを念頭に読み進めてみるのもいいだろうし、ない場合には、本を読みながら「自分ならこの先3年なり5年なり10年なりで何を深掘りしてみたいか、モノにしたいか」を考え、思いつくままにメモしてみるのもいいだろう。

自分は年末にこの本をちょっとずつ読み進めたのだが、久々かなりメモをした。
そして第2章を読み終える頃には、「知的生活」に一歩足を踏み入れている自分をイメージしてちょっとワクワクしてきた。


目標到達までの時間から逆算~"毎日の積み上げ"が持つパワー

そんな中、結構深く刺さったのが「設計」という部分。

自分自身の年齢にも影響されているのだが、親の介護も始まったここ数年は「人生の残り時間」という課題が常に頭の中でチカチカ点滅している。

時間をどう使えばいいのか。
何を優先したらいいのか。
残り時間で自分は何ができるのか、どんなタームで目標設定すべきなのか。

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真剣に考え出すと憂鬱にもなるが、第2章の「人生を変える『知的積み上げ』の習慣」で「日常の活動を設計する」という考え方に触れ、未来を少しポジティブにとらえられるようになった。

冒頭で紹介されているのは、各所で引用されることも多い「10000時間の法則」だ。プロレベルの音楽家やスポーツ選手になるために必要なのは、天賦の才能ではなく累計約10,000時間の練習・特訓などの積み上げで、それを実現するための努力や環境という考え方だ。

例えば新たな楽器をゼロから習得したいと思い、毎日30分間練習にあてれば一ヵ月で15時間、年間で180時間。週に一回30分ずつだけ練習する人が7年間かけて達成する時間数と一緒だし、おそらく毎日コンスタントに続けている人のほうが後退も抑えられる分、週一回の人より上達レベルはより高いかもしれない。

毎日の生活の小さな活動量の違いは、3年後、5年後、そして10年後に大きな違いとしてやってきます。こうした発想を使って、1日1日の楽しみが向かう未来を設計することが可能になるのです。

「その毎日30分ができないんだよね」

まずそう思うのだが、自分は昨年末から毎日の活動を「TaskChute(タスクシュート)」を使い分単位で計測して記録するということを始め(この本と再読した「ライフハック大全」の影響)、驚いたことがある。

無駄遣いした時間の総量が事前の予想以上!

仕事の合間にちょっと覗いたFacebook。友人投稿にコメントしようと思い、その際にとある映画のタイトルがでてこなくて検索し、ついでに映画紹介やら出演女優の近況記事を読み始め、コメントが終わった時には30分が経過していた。自分の中では10分程の寄り道感覚だったのだが。

浪費していた時間をかき集めれば、30分どころか毎日2時間だって余裕で捻出できる。

じゃあその時間を何に投資するか。

私は今、中国語をマスターしたいと思っている。

語学習得に必要な時間は諸説あるが、初級・中級・上級で各1,000時間という目安がよくあげられており、わかりやすいのでそれを採用する。

次のステージまで1,000時間。
1日1時間として約3年だ。

現状は頑張っても週に3時間程度。それでは到達に6年以上かかる計算になる。

中国語マスターはゴールではない。自由に操ることができるようになればやってみたいことがあり、そこがスタート地点となる。スタートが3年後なのか6年後なのかの差は、まもなく50代に突入する自分にとって非常に大きな差だ。

つまり、未来にどこまで到達したいかを意識して今日の活動量を決めることが「知的生活を設計する」ということなのです。

何を実現したくてそれにはどれだけの時間がかかるのか。
いつまでに到達したいのか、そのために割り算して今日どれだけやるのか。

この「設計」の意識を持てたことが、読後とくに今年に入ってからのモチベーションと生産性が高まった最大の要因かなと思う。


記録する価値~自分の日々の活動状況を可視化

昨年末にこの本を読み、ついでに「ライフハック大全」も再読して、いくつか毎日の習慣に新たに組み込んだことがある。

そのひとつが、「TaskChute(タスクシュート)」活用。
もともと利用していたのだが、昨年末からより精緻化した。毎日起床から就寝まで、自分が取り組んでいることを分単位で記録するようになったのだ。ランチや休憩時間なども含めている。

そして寝る前に同じく「TaskChute」に翌日やるタスクを、開始予定時間と見積所要時間とともに書き込んでいる。移動を伴うものについては、時刻表も調べ、移動開始時間・所要時間も書き込むようにしている。

手間は増えるが、これは本当にやる価値あり。

まず「どれだけ時間を浪費していたか」に気付かされ愕然とする。そして時間の無駄遣いが激減する。見える化の重要さは深く認識していたけど、とりわけ使った時間の見える化は大事だなあと。

時間浪費に気付けたら、次に必要なのは短い時間でも有効に活用する技術だ。

本書では「STRATEGY13 積み上げのために毎日2時間を開放する」として、将来の目標のために投資する時間を作りだす方法が紹介されている。

一日に散らばっている数分を集めて、夜のなけなしの1時間程度と組み合わせて利用するという手法です。難易度は高いですが、慣れてくれば呼吸をするように自然に実践可能なものでもあります。

実際に著者が行っている"呼吸のように自然に実践可能なもの"が何かは、本書を読んでみてほしい。通勤時間や歩いて移動している数分~数十分という時間を使って何をしているか具体的に紹介しているのだが、確かに高度。だけど確かに自分でもやれそうだし、実際に継続実践できたら非常に多くのスキマ時間が貴重な創作タイムへと生まれ変わる。


人生をより濃いものにしてくれるヒント多数

前著同様、本書も冗長な部分がなく、271ページというコンテンツの中には生活や人生をより濃いものにしてくれるヒントが多数詰まっている。

様々なライフハックも紹介されているし、習慣化に欠かせないツール類もいろいろ登場する。
とりわけブログやソーシャルメディアでの情報発信に取り組んでいる人、挑戦したいと思っている人には「SECTION04 情報整理と情報発信の戦略」が役立つだろう。「レッドオーシャンを狙え」「バズるネタの見つけ方教えます」「一瞬でフォロワーが10倍になるスゴ技」的な薄っぺらいものではない。著者自身の長きにわたってのブログ運営経験もベースにあり説得力ある内容だ。

サブタイトル「10年後の自分」を支える83の戦略ということで、83個のSECTIONにわかれているのだが、人によって向き不向きもあるだろうし、今すぐやれること、将来やってみたいことなどわかれるだろう。

漫然と読み流してしまわないためにも、また確実に実践に移すためにも、それをチェックしたりコメントつけながら読むというのもありかなと思う。

例えば自分自身が早速先月末から実践している/実践しようとしているのはこのあたりだ。

■02--あなたの毎日を変える「知的積み上げ」の法則
・・・「知的生産」と「知的消費」の違いを意識し、「新しい情報を生み出す」ことを念頭においたインプットをしていきたい。特に未体験領域での挑戦はファーストインプレッションはじめアウトプットもしやすそう。

■06--毎日の積み上げを設計してみよう
・・・ひとつの目標を掲げた時、それを達成するまでの見積もり所用時間を調べ到達したい時期を決め、そこからの逆算で日々あるいは毎週毎月、どれだけの時間をそれに投じればいいのかを設定する習慣をつける。まずは今抱えている目標について設定したい。そして着実に積み上げたい。

■09--知的積み上げの実際例(2)ジャンルを串刺しにしてみる
・・・若い時に比べいろいろ「マンネリ化」している自分を感じる。音楽もいつも同じものばかり聴きがち。せっかくSpotifyやAmazonプライムビデオなど聴き放題・見放題のサービスが誕生しているのにもったいない。キュレーター気分で新規開拓しながら、新しいプレイリストを作ってみたい。

■10--知的積み上げの実際例(3)作品を毎日作り出す
・・・FlickrのProject365や1 Second Everydayなどが紹介されている。試しにやってみたい。そして「どんな一年だったのか」あとで自分でも振り返って楽しめるようにしたい。現時点では毎日写真アップではなく、ブログでの月間レビュー記事などの形で記録することを考えている。新しいアクションカメラも購入したので、一定期間テーマを決めて動画撮影を積み上げるのはやってみたい。

■12--知的積み上げの実際例(5)姿の見えない違和感を追い続ける
・・・これは本当に面白いなあと。気になりつつ流してしまうことが多いので、違和感なり期待感なり何かを感じ取ったものを継続観察し続けるというのをやってみたい。あとその現象に名前を付け自分なりの定義をするということも意識して行ってみたい。

■13--積み上げのために、毎日2時間を開放する
・・・これは本当にやりたい。まずは1時間でも。読了後、「TaskChute」で毎日の自分の生活ログをとるようにし、時間浪費はかなり減ってきたと思う。その時間を、プログラミング・語学の勉強に充てて将来につなげたい。あと移動時間にSNSをだらだら見てしまう悪い習慣もかなり減らせ、読書やブログ記事執筆などに使えるようになってきた。これには「ライフハック大全」で紹介されている各種ツールが大きな役割を果たしている。

■15--ライフログを通して世界を客観視する
・・・第一歩として久々Evernote上に日誌を付け始めた。また手帳には外食・飲酒量など記載するように。一気にやるとバーンアウトしそうな気もするので、慣れてきたら他のものもいろいろ記録し、自分の行動やインプットしたもののリスト化、所感をメモするなど感じたことをテキスト化する作業にもつなげていきたい。

■33--フロー情報をストック情報にする、情報整理のツールの選び方
・・・Evernote活用に徐々に慣れてきたので、これをもう一段階進めるためにも整理・管理方法そして活用方法について月内に時間を確保して考えてみたい。手帳との使い分けなども。Scrapboxも覗いてみたが、現時点ではEvernoteとの使い分けに悩みそうなので導入は見送り。

■34--情報をゆるやかにまとめるハッシュタグ整理
・・・実はSNS以外では「タグ」を使った情報整理ということをやっておらず、まだピンときていないのだが、Evernoteでタグを使えるようになるとかなり便利という話も聞くので、試してみたい。

■35--記憶を記録にかえるノート術とユビキタス
・・・ここ2年程で急激に記憶力が衰退して病院に行こうかと考えているほどなのだけれど、そんな背景もあって「きちんと記録してゆく」ことが重要になっている。ここ数年使い続けていた手帳を今年はひと回り大きなものにし、使い方も変えたので、手帳&Evernoteにまめに記録しかつちゃんと有効活用していけるよういろいろ試行錯誤したい。今のところうまくいっている。

■37--Evernoteを知的生活ツールとして使うためのコツ
・・・先程も書いたけどEvernoteを"知的生活の積み上げ"の管理ツールとしてもっと使いこなせるようプランニングしたい。Evernoteで日誌を付けることにしたのは非常によく、利用頻度は昨年末から急激にアップした。

■41--「考え」が熟成される場所を設計する
・・・「情報を蓄積させる場所」「考えを熟成させる場所」が異なるというのは確かにそうだなあと納得。溜め込むばかりで「整理」「取捨選択」してちゃんと「活用」できていない情報もたくさんある。慌ただしい日常生活の中でつい「じっくり考える」ことを先送りしがちなので、週間・月間レビューという時間を確保し、紙に書き出しながら「熟考する」習慣をつけたい。

■42--なんのために、どこに情報発信をするか
・・・情報発信は自分の本業でもある部分。今後何をどう発信してゆくか、既存運営サイトの棚卸も行いプランニングする(現在進行中)。また「情報で人をつなぐハブに」というところにも興味あり、何かできないか考えたい。

■43--知的生活の発信先としてブログが最適な理由
・・・SNS中毒が進み、ブログが休止状態になっていたが昨年末から久々再開。日記的な内容でもいいのでスマホからこまめに投稿することにした。今年は「30日間チャレンジ」もやっているので、どこかの月で「毎日情報発信」というチャレンジもしてみたい。

■45--新しい情報発信を可能にするニューメディアに敏感になる
・・・次々登場する新メディア。追いかけるのも疲れるので傍観が多かったが、加齢によって進むマンネリ化を打破するためにも、いろいろ試し、どうしたらうまくいくのか真剣に挑戦してみることは自分のスキルアップという点でも大事だなと思った。

■47--情報収集と情報発信のバランスを設計する
・・・2つのフェーズを意識して切り分けて作業することで、どちらも中途半端にならないよう行っていきたい。今月はサイトリニューアルや新規サイト構築でも、タスク書き出しの時点でしっかり分けて行うようにしたところ、うまくいっている。

■48--10冊を同時に読むためのセーブポイント読書
・・・同時に複数の本を読むことはあまりないが、長時間読むことが最近は少々苦痛になり小刻み読書になっているので「セーブポイント設置」は確かに有効だなと思った。Evernoteにつければそれが読書記録にもなる。

■49--知的生活の習慣を設計する
・・・毎日の活動をかなり細かく記録するというのを昨年末からスタート。何にどの程度時間を使ったか、あと集中できた日・だらけた日が明確になり非常にいい。時間節約も進んだ。できれば睡眠時間・食事時間・仕事と休憩時間・仕事を終える時間などを一定にしたいので、それがこれからの課題。新しい武器も増やす

■50--日常にブーストをかける自分の「隠しコマンド」
・・・まずはこれを見つけたい。集中力が切れた時に何をするか、マイプロジェクトとして取組む。

■52--夜型人間の知的生活
・・・現時点では一日だらだらと仕事をしてしまっているので、その生活改善が今の課題。24時間テンプレートを作り、「知的生活のコア時間」も確保したい。

■53--プログラミングは現在の基礎教養
・・・昨年「ライフハック大全」の影響でオンラインレッスンを受け始め、phpやMySQLが少し使えるようになった。ただ昨年後半は全くやらなくなってしまったので再開。今年はしっかり「継続」できるようモチベーション維持の方法を探りたい。まずは「Phython」かな。

■54--IFTTTとZaiperで日常の雑用を自動化する
・・・ずっと導入したいと思っていたIFTTTにやっと着手、賢い活用法を模索中。Zaiperも使ってみる予定。

■59--どこでも集中空間を生み出せるイヤーマフの効果
・・・さっそくAmazonで商品チェック。購入する候補は絞ったので、実際に使っている人に話を聞いて近日購入予定。

■64--知的生活を支えるサイドハッスルのススメ
・・・実は「サイドハッスル」という単語を初めて知った。一石二鳥の収入源確保はモチベーション維持にも効果的だと思うので何ができるか考えてみたい。まずは手っ取り早いところでKindle出版かな。知識の整理にもなるし。

■65--知的積み上げを利用してプロダクトを作ってみる
・・・上と重なるが、自分一人で作り出し販売できるものに何があるだろうと考えてみるのはとても楽しそう。何人かでそうしたアイディア出しディスカッションをしてみても面白そう。

■67--ファンとの距離感を演出できるnoteの課金コンテンツ
・・・noteは去年試しに始めてみたものの見事三日坊主で終わってしまった。課金コンテンツは現時点では考えていないが、確かにコンテンツプラットフォームとして非常にいいと思うので、再度利用してみたい。今度は三日坊主にならないように。30日間チャレンジのテーマにするのもありかも。

■73--テンプレートとフォームで知的積み上げをデータとして捉える
・・・これもとても大事だなあと。きっちり最初から定型化することで、積み上げたデータの価値はあがるし、達成状況も可視化しやすくアウトプットも用意になる。今はやはりEvernoteがベストかなと思っているので、活用方法を早期に見直し、テンプレ整えていきたい。
 
 
+ + +
 
 
とりとめのない記事になってしまったが(だから書籍レビューは苦手なんです)以上。

まだ「ライフハック大全」を読んでいない人は先にそちらを。
「知的生活の設計」はその後がいいと思う。

2冊併読はあり。
自分も再読時は混ぜながら読んだけど、内容的につながっているので、個々に読んだ時とはまた違う発見もある。

<追記>第1章の内容がすべて無料公開されていました


●ライフハック大全―人生と仕事を変える小さな習慣250 堀正岳著


●知的生活の設計―「10年後の自分」を支える83の戦略 堀正岳著

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