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きゅうりカービングに挑戦してみた

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最近の私のお気に入りの場所がここ、実家リビングに併設されたサンルームです。
今までは枯れた植木鉢がびっしり並べられていたのですが、大掃除して人工芝生を敷いて、椅子やテーブルも設置。今は毎朝ここで朝食をとり、夜はおつまみ並べて炭酸水でノンアル晩酌しています。

すると気になるのが近所の目。
夜も丸見えにならないよう、きゅうりの苗を植えたら期待以上に育ってしまい、8月は消費が追い付かないほどに。

そこで「きゅうりカービング」に挑戦してみることにしました。

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AmazonでVICTORINOXのカービングナイフも購入。
まずは簡単そうな「葉っぱ」をやってみたところ、曲線もそれなりスムーズに刻めました。

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もともときゅうりカービングに興味を持ったのは、友人でブロガー仲間のTomakiさんが以前、バナナ彫刻をやっていたから。

●バナナ彫刻職人 山田恵輔先生 : 日曜アーティストの工房

アート作品を作り、最後にはそれをぱくっと食べてしまうという潔さがなんかいいなあと。ただバナナは、何本も練習してそのたびに食べているとカロリーも糖質も摂取過多になりそうだったので、それならきゅうりがいいかなと。

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カービングで生まれる「かけら」も、全部いただきます。
お気に入りは、麺つゆと酢と、中華食材店でよく瓶入りで売っている年配女性の顔写真がラベルに印刷された食べるラー油。これを混ぜて絡めるといいおつまみになる。

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きゅうりは、苗の頃から朝晩の水まきを怠らなかったせいもあり、きれいにまっすぐ育ってくれました。なのでカービングもしやすい!

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縦長に薄くスライスし、片側だけ数ミリ幅に刻んでぐるぐると巻く。

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それを、輪切りにして真ん中くりぬいた台座に差し込むとこうなります。

奥は、薄く輪切りスライスしたもの5枚をくるくると丸めて差し込んだもの。
食べた時の食感もよく、塩水にくぐらせたり白だしなどに通せば、パーティーのオードブルにもよさそう。

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華やかさをだしたいなら、梅干を刻んでかつおぶしとまぜて真ん中に入れてもいいかも。
細長くカットしたプロセスチーズを突っ込むのもあり。いや、チーズも同じように薄くスライスしたり細く刻んだりして突っ込めば、面白いかも。

ちなみに先程「サンルームの目隠し目的」と書きましたが、外から見るとこんな感じです。

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剥がしても剥がしても網戸に触手を伸ばし始め、途中から網戸保護を放棄した結果、こんなになってしまいました。

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きゅうりカービングで多少消費スピードはアップしたものの、それくらいでは追い付かず、道の駅で「すぐ漬けられる」というビニールパック入りのぬか床も買ってきました。冷蔵庫に入れたままキュウリやなすを漬けています。なかなか美味しい。

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SNSで写真を流したらとても好評だったのが飾り切り。
これ、実はやってみるとすごく簡単。

参考にしたのはこの動画。
カービングナイフも必要ないので、興味ある人はぜひやってみてください。お客さんきた時のお料理の添え物に使えると思います。

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私はお昼のうどんに添えました。

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最初に挑戦した「葉っぱ」は、その後も何度か練習しました。
もうちょっと先端をしゅっと細くすれば格好良くできるのかも。

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パスタに添えてみたの図。

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基礎練習も必要かなということで、カービングナイフを使って滑らかなカーブを刻む練習も。
何度かやっているうちに、浅い彫りこみで滑らかな曲線が描けるようになりました。

「これ、V字型の彫刻刀使ったらいいんじゃ?」

と思い、ダイソーで新しい彫刻刀を買ってきたんですが、刃に厚みがあるためかうまくはいきませんでした。探したら、料理用でいいものがあるかもしれません。

こんな練習用のきゅうりも・・・

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ぶつ切りにして盛り付けるとお洒落です。

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「きゅうりでトーテムポールを作ってみたい」

なんていう野望もあったんですが、なかなかうまくいきませんでした。
ネコくらいなら簡単に刻めるかなと思ったんですが、丸がいびつになってしまいなかなか。

トーテムポールとか、ネコとか沖縄シーサーとかは将来の目標ということで。

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8月最終日に、我が家の最後の収穫物で作ったのがこれ。
きゅうりのバラです。

水分が多く、皮もとってもカットしやすいきゅうりは、初心者がカービング練習するのに格好の素材だと思います。

カービングナイフ一本あれば結構いろんなもの作れるし、普通の包丁でも飾り切りなど挑戦できます。
今ならきゅうりも安く手に入るので、よかったらぜひ試してみてください。

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