Surface Pro 4でイラスト制作に挑戦!(3) 大進化を遂げたタイプカバー
Surfaceには、別売りで「タイプカバー」というものがある。
タブレットの液晶画面を守るためのカバーだが、内側がキーボードになっている。Surface本体とはマグネット接続で、接続部分に端子がついていて「パチッ」とくっつければ即使える。おそらくSurface購入者の大半が一緒にこれを買うだろう。
実は、既にSurface Pro 3オーナーなのにモニター応募した理由のひとつはこれだった。
手前の黒いのがSurface Pro 3用(私の所有物)。
奥の赤いのが今回モニターで借りたSurface Pro 4用。
噂ではSurface Pro 4用のタイプカバーは格段に進化し打ちやすくなったと。今使っているもののタッチパッド部分の効きが悪くなり、右端を叩いても右クリック反応しなくなったため、買い替えを検討しているところだった。
新しいタイプカバーは「Surface Pro 3」でも問題なく使える
既に一週間ほど、自前の「Surface Pro 3」にモニター機Surface Pro 4用のタイプカバーを付けて使っているが、全く問題はない。サイズは同じで、公式サイトを見てもPro 3にも対応していることが記されている。特に英字キーボード認識されるとかそういう不具合もない。
正直、既にSurface Pro 3を使っている人にとって本体買換ニーズはあまりないと思われるが、タイプカバーだけ買い替える人は多いんじゃないかなと思う。私もモニター期間が終わったらこのタイプカバーが欲しい。
サイズは一緒で重量・厚みは微アップ
公式サイトを見ると、サイズ・重量はこんな感じ。
Surface Pro 3用 | 295mm x 217mm x 4.8mm | 295g |
Surface Pro 4用 | 295mm x 217mm x 5.0mm | 310g |
タイピングのしやすさは格段アップ
この差は歴然。
タイピングする時の押した感が非常にいい。一度これに慣れてしまうと、Surface Pro 3用のタイプカバーが平坦すぎて非常に心もとなく感じる。もちろん好みもあると思うので、逆に前のもののほうが楽と感じる人もいるかもしれない。
キーピッチも変わっている。
縦に並べるとこんな感じ。キーの端から端までの距離がかなり広がっているのがわかるだろう。同時に高さも変わっている。とりわけ手の大きな男性にとってはかなり楽になったんじゃないだろうか。
Surface Pro 4は、今地方の量販店などでもやたら広いコーナーが作られデモ機並べてあるので、新タイプカバー気になっている人はまずは触りにいってみてほしい。店員さんに言えばきっと、自分のPro 3を取り出してその場で比較することも許されると思う。
キーボード配列
数字・文字部分は基本的に一緒。
大きく変わるのは最上列の並びと、一番下のスペースキーや変換キーの並び。
自分は最上列は、F1・F2などのファンクションキーとしてしか使っておらず、もうひとつ割り当てている機能のほう(音量や画面の明るさなど)の並びが変わっても特に影響はなかった。
そして一番下の列もFnキーの位置が右側から左のCtrキー右に移動しただけで、画面キャプチャ時に使う程度だったので全く支障なし。
ちなみにSurfaceでは、デフォルト状態では最上列のキーはファンクションキーではないほうの機能になっている。このままだとファンクションキーとして使いたい場合に、いちいちFnキーと同時押ししないといけない。そんな時にはファンクションロックをしてしまえばいい。
●Surface Pro3 キーボードでファンクションキーロック | ThankThee!
新しいタイプカバーは税込17,712円~
なぜ「~」なの?高スペックのものがあるの?
と思ったら「Signature エディション タイプ カバー」なんてのが発売されていた。
スタンダードモデルが17,712円なのに対し、Signature エディションは22,118円だ。
●Surface Pro 4 Signature タイプ カバー
これはステキで、ちょっと悩むなあ。
タイプカバーに2万円以上って抵抗感もあるけど。
Amazonだとスタンダードモデルはもっと安い。
●Amazonで「Surface Pro 4用 タイプカバー」を検索
カラーによっても価格が異なる。
Signature エディションは直販オンリーのようだ。
そんなわけで、モニター期間が終了し本体とタイプカバーを返却したら、スタンダードにするかちょっと奮発してSignature エディションを買っちゃうか、私の悩ましい購入検討タイムが始まる・・・
Surface アンバサダープログラムの企画でモニターに参加しています。