種子島 蜜芋(夢百笑)は本当に甘かった!
「種子島産の蜜芋」を試食してきました。
種子島の安納地区が主な産地だったため「安納芋(あんのういも)」と名付けられたさつまいもで、中でも特に糖度が高いのがこれ。・・・という認識で正しいのかな?
収穫量が少なく「幻の蜜芋」と言われているそう。
テレビショッピングなどで見かけてはいたものの、実物は見るのも食べるのもこれが初めて。
細長い普通のサツマイモと違い、かなりころころした形。
皮の色も薄めだ。
その最大の特徴は、
「糖度が40以上」
と、フルーツでもこんなに高くはないだろうという数値(参考)。
そして、セシールの担当の方から、蜜芋を育む産地の話、夢百笑でしか作れない品種という話、食べ方の話などいろいろ詳しく説明を受けつつ、その場にいた参加者全員の心の中には・・・
(説明はいいから早く食わせろ!)
という思いが渦巻いていたに違いない。
そんな念(?)が通じて、
遂に焼き芋専用の鍋が登場。
アルミホイルをめくってみると・・・
ほんとだ~!蜜が染み出てる~!!!
アルミホイルにべったりくっついてました。
もちろん、蒸し器でふかすでもいいんだけど、やはり焼いたほうがおいしいらしい。
その場合には、アルミホイルで包んでオーブントースターで50分程度。
他にも、大学芋にしたり天ぷらにしたり、食べ方はいろいろとのこと。
そして割ってみると・・・
見事な黄金色!!!
スプーンですくって食べたんだけど、
甘い!!!
「このままで、スイーツです」
と担当の方が話をしていたが、確かにこれは、デザートかも。
サツマイモのほくほくした感じとは違い、むしろお正月に作る「きんとん」の食感のほうがずっと近い。
気になるお値段は、
3kg | 3,480円 |
5kg | 5,250円 |
と、普通のサツマイモと比べると倍以上する。
一人暮らしの自分が買うにはちょっと贅沢すぎちゃうんだけど、近所の人にお裾分けして・・・とか考えたらありな気がする。
あとやはり贈答用かな。
お歳暮でも喜ばれる気がするし、年末年始に帰省予定の人は、事前に手配して送っておけば、お正月にみんなで「これはおいしい!」と盛り上がりながら食べることができそうだ。