• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

宅麺オフィスで試食会実施!人気ラーメン店食べ比べ

写真

昨年スタートしたばかりで、Twitterでも話題になっている「宅麺.com」。人気ラーメン店の味を宅配!という画期的なサービスだ。開始からわずか7ヶ月で80店以上の人気店が参加し、「目移りして何を注文すればいいのか悩ましい」という贅沢な悩みが発生してしまうほど。


有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお届け宅麺.com

Twitterがきっかけで「よかったら食べにきませんか?」と井上社長(@GI_inoue)にナンパ(?)され、友人3人を誘って人気店のラーメンをご馳走になりに出かけてきた。

写真

オフィス一角にある接客スペースの壁には、「祝 ご出店」と書かれ何とも美味しそうなラーメン写真とお店&店長写真が並んだ紙がずらり。

「どんなラーメン食べたいですか?」

と聞かれ、壁をみまわす4人。
うーん、決められない。どのお店のラーメンも美味しそすぎる!!!

写真

結局おまかせで、オフィスに在庫がある中から4種類を選んでもらうことにし、準備している間、宅麺についていろいろ教えてもらった。

写真

商品はこんな感じで届く。
スープと麺、あとチャーシューやメンマなどが冷凍状態で入っている。
(スープと麺以外は商品によって異なるらしい/野菜などは入っていない)
これらはすべて各店舗で作っているとのこと。

写真

マニュアルを見せてもらった。お店で寸胴鍋からスープを袋によそりすぐ冷凍。麺やチャーシューも同じ。比較的余裕のあるアイドルタイムを活用して作っているそうで(受注後生産)、多いところでは一日200個も作っているという。

とってもシンプルな方法だが、「○○○監修の方法で工場大量生産」ということでは全くなく、店で実際に毎日客にだしているスープが自宅に届く仕組みだ。冷凍しても味はほとんど変わらないという(実際食べてみてそこは納得した)。

写真

家庭では、スープを袋ごと湯煎し、麺をゆでて加えるだけなので簡単。何分ゆでるかは説明書に書かれている。お好みで刻みねぎや野菜などトッピング加えれば完成だ。

「女性やお子様連れの方など、ラーメン店のカウンターでは落ち着いて食べられないという方にも好評です」

今回の参加者は全員女性だったので、深く納得。

写真

人気ラーメン店は行列が途切れないところも多いし、駅から離れていたりして気軽にはいけない場所も。もちろん博多や札幌など、一生に一度いけるかどうかの店も。そうした味が自宅で手軽に食べられるのは確かに魅力的だ。

またお店に興味ある人が「下調べ」するためにまずは宅麺をお取り寄せするという使い方もある。実際、宅麺で食べたら美味しかったので、実店舗にも足を伸ばしたという声もあがってきているという。お店にとっても嬉しいことだろう。

さっそく最初の一品がでてきた。

すずらん「味噌叉焼清浄麺」


すずらん「味噌叉焼清浄麺」900円

2003 年の開店以来渋谷警察署裏という路地裏の悪立地ながら、口コミやネットでの噂が噂を呼びその深みあるホンモノの味、そして次々に放たれる創作料理としてのラーメンが話題となり、今や押しも押されぬ有名店として君臨するすずらん。厳選された国産素材にこだわり、国産銘柄豚、ニンニク、生姜などの野菜や最高級粉を使用した5種類の麺はもちろん、竹筍(メンマ)などの具材全て、完全に手作りで仕上げる姿勢によってそのクオリティーは保たれている。ラーメン激戦区渋谷において行列を作るすずらんは、ラーメン界のトップランナーとして日々進化し続けている。
すずらんの一番の特質は、店主自ら朝と夕二回作る新鮮な打ち立ての自家製麺である。自然卵とモンゴルかん水を練りこんだ麺だけを味わっても独特の食感と風味を堪能できる。今回は、すずらんオリジナルとして、3種類の太さの麺をミックスさせた乱切り麺で、それぞれ食感を楽しめる。 その圧倒的個性を有する自家製麺と融合したオリジナルの味噌つけダレは、濃厚且つ豊潤な旨みを持つ一方で、上質な辛味とキレのある味噌の甘みの、複雑な味わいが特徴。 丁寧に手作りで仕立てられた味噌チャーシューつけそばは、上品な味わいでハードリピーターや女性客の多いのも特筆ものだ。

渋谷の行列店のつけめんだ。

写真

麺が面白い。乱切りできしめん並みの太さのものもあれば、細いものも。厚みはすべて一緒なので、湯で時間は一律で問題ないとのこと。

写真

スープは濃い目。ゆでた野菜も一緒にいただく。

写真

麺こんなに太いけど、ちょっとピリ辛な濃厚スープによくからむ。麺だけでもじっくり味わって食べられ、食感もいい。食べ応えもある。これ・・・確かに店にも行ってみたくなった。本店の味が気になる。

※注:1食分を4人で分けて食べているため量が少ないです


八雲「特製ワンタン麺(白だし)」


八雲「特製ワンタン麺(白だし)」950円

浜田山の銘店「たんたん亭」での修行を経て1999年に独立オープン。「本物」をとことん追求した逸品は、瞬く間にラーメンファンのみならず女性を中心としたグルメからも絶大なる支持を受け、最寄り駅から徒歩10分という立地に関わらず今や知る人ぞ知る銘店として君臨する。ラーメンに携わるまで、バー、和食、パスタなど様々なジャンルでのキッチンを10年以上経験した店主は、基本に忠実な調理に加え固定概念にとらわれない柔軟性に富むアイデアと技術を持ち合わせる。コンクリートの打ちっぱなしをベースにした店内の雰囲気は、余計な飾りも一切なくまさにシンプルなラーメンの味に集中してほしいという店主の願いが込められている。一歩足を踏み入れるだけで、その抜群のセンスが溢れる店内はあらゆることにこだわり抜いた職人のオーラが漂っている。
あっさり淡麗醤油味にして、抜群のコクとキレを誇る逸品は、それぞれの素材のバランスと絶妙な火加減の賜物である。豚骨、魚介系、昆布、鶏ガラ、それぞれ丁寧に時間をかけながら出汁を取り、合わせる割合はその日その日で変わるという。「八雲の味」に固執するだけではなく、「おいしいもの」をシンプルに追求しているため、味も日々進化を続けている。パンチを効かすよりも繊細な味で深みを追求したほうが、飽きないラーメンを作れるとは店主の言葉。魚介の上品な香りと、動物系のコクのある深み、そしてシンプルで上質な醤油の味わいはほど良い甘みと相まって女性を中心とした辛口グルメやラーメン通にもファンが多い。自家製ワンタンは、丁寧に水分を取り除き叩いて練って作った海老ワンタンと、自家製ならではの歯ごたえ充分な食感に溢れ出す肉汁の旨みが加わった至高の肉ワンタンの2種類がそれぞれ3個づつ贅沢についてくる。シンプルにして抜群のキレとコクを実現する「八雲」の特製ワンタン麺。完成度抜群の逸品です。

次にワンタン入りの細麺ラーメン。

写真

ソーキそばを思い出すような透明感あるあっさりスープで、えびとひき肉のワンタンが計6個も入っている(今回は4人で試食したのでひとり1~2個)。

写真

これも麺がとっても気にいった。香家の汁なし坦々麺が好きなんだけどあれにもちょっと似た食感の麺で、少しパスタのような感じも。

ここ数年ブームのつけめんでは魚介系の出汁のものが多く、実は自分、魚臭さが気になってちょっと苦手なんだけど、この出汁は、魚介系の味も強くでつつ臭みは全く感じない繊細さで、とてもおいしくいただけた。

写真

えびワンタンはぷりっ!ぷりっ!


ど・みそ「特みそこってり」


ど・みそ「特みそこってり」850円

京橋に本店をかまえる今や行列の絶えない超人気店【らーめんダイニング ど・みそ】。『従来の味噌らーめん』という概念にとらわれず、店主独自の視点と発想から試行錯誤を繰り返し生み出された究極の味が、東京を代表する味噌らーめんの名店へと導いた。店主が拘る『東京スタイル味噌らーめん』は、札幌系などで使用される白味噌をベースとしたフライパンで野菜や味噌を合わせる北海道スタイルではなく、赤味噌をベースに味噌とスープを丼で合わせ味噌の風味を全面に出だす東京スタイルをつくりだしている。『東京に美味しい味噌らーめんのお店を』店主の味噌へのこだわりと決意が、この一杯にこめられている。
江戸甘味噌や信州味噌など5種類の赤味噌を独自にブレンド。 豚や鶏がらをベースにした動物系スープと昆布・椎茸・節3種・煮干しをベースにした和風系スープを合わせたダブルスープに、厳選した背脂を加えることで独特の甘みと深いコクを持ったマイルドで風味豊かなスープに仕上がっている。麺は味噌との絡みを考えて開発された特注の平打中太ちぢれ麺。タピオカを練りこむことで強いコシとツルツルとした食感が、オリジナル味噌スープと相まって究極のハーモニーを奏でる。味噌の伝道師が贈る他では絶対に味わえない『絶品!東京スタイル味噌らーめん』を是非ご堪能あれ!

こちらは打って変って超こってり!

写真

スープがもはや液体ではなく、
少し緩く作った肉味噌みたいな。

写真

麺の味もしっかりしていて、濃い~味のスープとのバランスもGOOD!
ピリ辛で、少し食べただけで体がぽかぽかしてくる。チャーシューは、最初に食べたものほど味つけは濃くなく、とろんとろんで美味。


きっちん恒麺「牛骨塩ラーメン 牛スジSP」


きっちん恒麺「牛骨塩ラーメン 牛スジSP」890円

ローマの五つ星ホテルや韓国のお粥専門店での経験を得て、日本で無国籍料理店や屋台ラーメン店を営んでいた店主が、独自の発想と観点で勝負したいと開業した『きっちん恒麺』。牛骨ベースのラーメンを提供し、幅広い層のお客様から圧倒的な支持を受ける。店内はカウンター席の他にテーブル席もご用意。『料理や飲み物を存分に楽しんで頂きたい』という店主の拘りがお店づくりにもしっかりと反映されている。宅麺オリジナルパッケージ『牛骨塩ラーメン 牛スジスペシャル』は牛の旨みを存分に味わえる極上の牛骨ラーメンである。
韓国での経験から牛が持つ旨みに興味を持ち、牛骨や牛スジ、牛足など牛素材をじっくり煮込んで独特の風味とコクを醸し出すスープに仕上げる。素材は全て和牛を使い美味しさと同時に食の安全にも徹底した拘りをもつ。 『麺は九州の麺にしたかった』という店主は、製麺屋を何件もまわり、咽喉ごし、歯ざわり、コシ、薫り、その全てがスープと抜群の相性をみせる北海道産薄力粉を使った究極の細麺を導き出した。 宅麺では、恒麺オリジナルの旨みが凝縮した滋味あふれる『辛スジ』をお付けし、お客様ならではの楽しみ方を追求して頂けるオリジナルパッケージとしてご提供!!牛骨塩ラーメンとしてお召し上がり頂きながら、辛スジを付け加え全く違う味としてお楽しみ頂ける。麺を食べ終えた後に白飯をいれてオジヤとしてお召し上がり頂いても絶品!また、白飯の上に辛スジをのせ、牛スジ丼としてもお楽しみ頂ける。 この一杯で牛の旨みを存分にご堪能頂きたい。

そして最後に食べたのが、ふたたび細麺。

写真

そうめん的な色と食感もあるつるっとした麺。

写真

牛素材をいろいろ使って作りだしたスープは、これだけでも店訪れて注文して飲みたい、甘み感じるまろやかなお味。背脂もたくさん漂っていた。

面白いのは、一食で2度楽しめる点。

写真

食べ終わったスープに、ご飯を加え、同梱されている牛筋辛みそ(辛スジ)をのせ、よく混ぜていただく(ご飯は同梱されていません)。

写真

これ・・・

写真

おいしい!!!
濃い味付けの辛スジ加えることで、先ほどの絶品スープがまた全然違った味わいになる。

こんな食べ方があるのかと、ちょっと目鱗だった。


+++


写真

ラーメンなだけに、茹で上がった後なるはやで食べないといけない。写真撮らずには箸をつけられない習性のブロガー4人の試食会は、なかなかどうして慌ただしかったが、一度に人気店のラーメン4つを食べ比べできるなんてのは本当に貴重な機会。

写真

個人宅での注文以外に、「オフィスde宅麺」というのもある。
ベンチャー企業など数社で導入済みとのこと。レンジと鍋2個あれば簡単にできてしまうので、わざわざ外に食べに行かなくても(行列に並ばなくても)、おいしいラーメンをオフィスで同僚と一緒に楽しく味わえると好評だとか。

写真

最後にお見送りまでしてくださった井上社長、
ありがとうございました!!!

「宅麺80数種類、制覇してみたいなあ」

と密かに思ってしまったのはここだけの話です。
(全部食べたら一体いくらかかるんだ!?)


§試食会での各参加者の評価は「食べ比べ隊」にも掲載します




有名ラーメン店の味をそのままご自宅にお届け宅麺.com


<同行した友人の試食レポート>

すずらん「味噌叉焼清浄麺」by宅麺.comの麺はまるで生パスタ(グルメお取り寄せ日記)
ラーメン勝手にランキング『宅麺.com』(レビューブログ)
宅麺で4種類のラーメンの食べ比べ♪ (ママさん派遣社員の口コミ)
宅麺で4種類のラーメンの食べ比べ♪ きっちん 恒麺 牛骨塩ラーメン (ママさん派遣社員の口コミ)

グルメ&ドリンクの記事一覧