ビアガーデン初心者のチェックポイント
「ビアガーデン初めてなんです」という人が多い。自分が(強引に)何度か連れて行ってるうちにはまり、会社とか仲間内でビアガーデン飲み会を企画する人も増えてきた。
そんな幹事さん向けに、普段の飲み会とはちょっと違うビアガーデンのチェックポイントやアドバイスを軽くまとめてみた。
1.数日前から天気予報をウォッチ
雨天中止のビアガーデンがほとんど。
直前になって慌てないよう、1週間前には天気予報をチェックし、降水確率70%以上となっている場合には、代替案を考え、他のメンバーにも事前告知しておこう。当日、直前連絡可能な携帯電話やメールアドレスなどちゃんと聞いて控えておくのも忘れないように。
2.梅雨時期は屋根付きビアガーデンが無難
大人数のグループで梅雨時期にビアガーデンを予約するなら、必ず屋根付きエリアがあるかどうか聞いて、可能ならそこを押さえておこう。途中で小雨など降ってきても安心だ。
3.夜は意外に冷えるので4~5月は上着も
4月終わりから営業しているビアガーデンもあるが、夜は予想以上に冷え込む。その状態でビールガブ飲みしてると、風邪&二日酔いのダブルパンチで翌日ダウンする。無駄になってもいいので、上着を一枚余分に持っていくといい。ビアガーデンによっては膝かけ貸出サービスもある。
4.真夏日の金曜夜は激戦
「今日はビアガーデンでおいしいビール飲みたいなあ」とふと思った日、おそらく全く同じ事を数千人が考えているはず。梅雨明け前後のビアガーデンは、天気次第では順番待ちの長い列ができるほどに混みあう。事前に電話して状況を確認してから行ったほうがよいだろう。当日予約はできないところも多いので、早帰りの努力も必要だ。
5.ビアサーバはスマートに
飲み放題のビアガーデンでは、自分でビアサーバからビールを注ぐ方式になっていたりする。酔っぱらった男性が周囲を泡だらけにしている姿はあまり格好いいものではない。手前に倒すとビール、奥に押し込むと泡付け。なお、あまりに泡だらけな場合は店員を呼ぼう。樽生ビールや炭酸ガスの交換タイミングのことも。
6.日没前から飲み始めるのも楽しい
店内と違って、刻々と変化する空の色を楽しめるのもビアガーデンの良さ。
もし早帰りや早退が可能なら、空が青い頃から飲み始め、やがて夕日が沈み、夜へと突入してゆく風景を満喫してみるのも、夏のいい思い出になる(というか、優越感です)
7.真夏のピッチャーはすぐぬるくなる
冷房ガンガンの屋内と異なり、熱帯夜の東京では、ピッチャーのビールはあっという間にぬるくなる。「ビアガーデンのビールはぬるい」という印象は、ピッチャーが原因の場合も多い。酒豪グループならともかく、そうでない場合はピッチャー避けよう。もしくは一度に頼みすぎないようにすること。
実際のところ、「ピッチャーだから割安」ということはあまりなかったりする(時に割高なことすらある)。
8.残ったビールを植え込みなどに捨てない
屋上でも緑いっぱいの場所は結構ある。酔っぱらった勢いなのか何なのか理由不明だが、飲み放題のビアガーデンだと、残ったビールを植え込みなどに捨ててしまう人がいるらしい。植物枯れちゃうので、やめよう。
9.混雑時は早めにトイレ
期間限定営業ゆえ、トイレの場所が遠かったり、数少なくて混んでいるなんてことも。
ビールガブ飲みしてるとトイレ近くなると思うが、やばくなる前の早めのトイレタイムを心掛けたほうが安全。
10.まわりの風景も楽しもう
せっかく屋外で飲んでいるのだから、夜景や周辺の風景も楽しもう。
帰り際にはもう一度、「いやー、たまにはこういう開放感あるところで飲むのもいいよね!」とかいいながら、みんなで夜景を眺めて帰途につくと楽しい思い出になるはず。
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明後日は、天気がやばいなあ。