≪VAIO type R master≫開梱[2] 見とれてしまった
淡い桜色のビニールに包まれ、
角もくっきりした四角い箱。
丁寧に包まれた角ばった形だけで、
何かちょっとわくわくしてくる。
まずは小亀、「アクセスユニット」!
ハンディカムもそうだったけど、ロゴ部分が本当にきれいでうっとり。
外観の目に見えるところにはまったくコネクタなどなくすっきり。この扉を開けると、中にいろいろ並んでいる。
もうひとつの四角い包み。
こっちが親亀の「メインユニット」だ。さすがに重たい。腰を痛めないよう、かつ「間違って床に投げつけないよう」慎重に持ち上げる。
メインユニット登場!
大きい。何度も実物触っているのでよく知っているつもりではいたが、やはり自分の家で見ると、大きく感じられる。
AIBOと大きさ比べ。
って、AIBOオーナーじゃなきゃ、わからないか。
手前部分も、丁寧に桜色のビニールが保護している。
そのビニールをはずそうと思ったら、手前部分が丸ごとはずれてしまった。
中に見えたのは吸気口。
こういうスペックのPCでは、「放熱性能」が非常に重要になってくる。
一つ前の「Type R」では、真ん中に大きな穴があいている不思議な形をしていた。
「Type R master」では、前面から吸気して背面から排気する仕組みになっている。
そのあたりの開発舞台裏の話は、ここに詳しく掲載されていた。
●前面パネルのデザインで高級感を出しながら吸気口を隠す
●徹底的な発熱と騒音対策で、高い拡張性と優れた静音性を両立
うーん、こういう開発話とか読んじゃうと(そんなPC詳しくないので全部は理解できてないけど)、とっても愛着がわいてくる。今はどう考えても「豚に真珠」なパソコンだけど、ちゃんとハイビジョン編集にも挑戦して、フル活用して、「やっぱり無理してこれ買ってよかった」と納得できるようになりたい。
自分にとってこの「VAIO type R master」は、そんな「背伸びパソコン」だ。
こだわりの前面パネル、高級感ありまくり♪
指紋つけちゃうのも嫌なくらいなんだけど、触ってみたら本当に気持ちよかった。
(実はいろいろとっても不安な)Windows Vista。
果たして使いたいソフト各種は、もうVista対応しているのだろうか。周辺機器は問題なく継続利用できるのだろうか?
よく見たら、メインユニットの前面下部にもUSB端子。
親亀・小亀、とりあえず重ねてみた。
机の上のスペースに余裕があれば、こうして重ねて使ってもいい。
アクセスユニットにもしっかり四足がある。
セパレートタイプなので、ばらして置いてもいい。
デスクの上に薄くて小さい「アクセスユニット」だけ置き、大きくて重い「メインユニット」は机の下。その間をケーブルでつなぐ。
「アクセスユニット」の前面の扉を開けた状態。
DVDドライブや各種端子、カード挿入口などはすべてアクセスユニットの前面に集中配置されている。
カードは、CF(コンパクトフラッシュ)、SM(スマートメディア)、SDメモリーカード、メモリースティックと4種類対応。
その下には、i.LINKコネクタとUSBコネクタ。
自分はハンディカムを接続する際に「i.LINKコネクタ」を活用することになる。
その右側は、DVDドライブが2つ。
ここ、本来なら1つはブルーレイディスクドライブのはずだったんだけど、それにすると予算がぐんと跳ね上がるのでとりあえず断念した。
いずれ資金的に余裕ができたら替えたい。
「Core2 Quad(くあっどこあ)」
ひとつだけ確実にいえること。
酔っ払って疲弊しきった深夜の注文でなかったら、このスペック選択だけは絶対になかった・・・(翌朝、自分で見て仰天したので)。
「豚に真珠」どころか「豚にダイヤモンド」、
自分には絶対必要なかった(「Core2 Quad」関連記事)。
>続く