MacBookで初iChat挑戦(2)
「伊藤浩一のW-ZERO3応援団」の伊藤さんから誘っていただき、MacBookで「iChat」を使ったチャット初体験。
不慣れなままかなりドタバタしてしまったけど、とても楽しく、気づいたら2時間以上もやっていた。
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最初につながったのは、伊藤さんと自分のところ。
伊藤さんのほうからビデオチャット参加要請みたいな小さいウィンドウが立ち上がり、それを「受け入れる」的ボタンをクリックしたら、いきなり映像が立ち上がった。
にっこり手を振る伊藤さん。
こんばんは~と、声もばっちり。ヘッドセットまったく不要。
驚いたのは、映像が結構大きいこと。
メッセンジャーでビデオチャットしたことあるけど、ずっと小さかった記憶があるし、画像はもっと荒かった。「iChat」での映像は、専用のテレビ会議システムなどを使ってやっている感じだ。
2人でチャットしている分には、ごく時折、部分モザイクのようなものが入ることあるが、動いてもほとんど違和感のないきれいな映像。どっちも無線LANなのに・・・!映像を全画面表示にすることもできる・・・が、自分の顔が向こうで大写しになってると思うと、それはきついなあ(笑
「あの人だれ?」
「わださんっていう人だよ」
「パパのパソコンの仲間だよ~ぱたぱたぱた~」
↑鶏のぬいぐるみで子供の気を引こうとする自分
伊藤さんのファミリーな部分とかもちょこちょこでてきて、まだ一度しかお会いしたことないのに、なんだかとってもほのぼの。
テキストチャットは、吹き出しのところに文字が入ってかわいい。ただやはりWindowsマシンのようには早くタイピングできず、短い文章を打つのが精一杯だった。伊藤さんはガレージバンド(←これが何者かよくわかってないです)を立ち上げ、さっそく録音に成功しているようだ。
ここまではよかった。
もうひとり、「にゃにゃバム」のぐりさんを交えての三者間チャットをしたいんだけど、どうすればいいか、方法がわからない・・・。
あらかじめメンバーリストに登録しておいたんだけど、
なぜかオンライン表示にならず。
と、向こうから呼びかけがあり、チャットが始まった。
いったん、伊藤さんとのビデオチャットを終了したものの、ぐりさん側の映像はでてこなくて、音声で初のご挨拶。
ブログにも毎回登場している「夫ちゃん」さんが、いろいろ丁寧に説明しながら設定変更などをしている様子が、音で伝わってくる。2人の会話がブログそのもので、最近「にゃにゃバム」ファンになった自分としては、面白くて仕方ない。
ところで「二者間×2」、これはどうやってくっつけるんだ???
伊藤さんとのチャットのほうをアクティブにした状態で、ぐりさんに参加要請をだせばいいんだろう・・・と思うのだが、メンバーリストの中のぐりさんの名前は、オフライン状態のままで参加要請できず。すでに別でチャットが立ち上がっているからオフラインってことはないはずなのだが、何がいけないんだろう?
いったん、「伊藤さんとのチャットのほうから誘い直しますねす」と言ってぐりさんとのチャットを切断したら、なぜかそのまま二度と誘えない状態になってしまった。
やばい・・・さっき挨拶したばかりの人をいきなり放置プレー!!どうしよう!?
と、軽くパニックになっている時、傍らに置いておいたWindowsマシンでSkypeのテキストチャットが立ち上がった。
救世主!!!
それは・・・
ネタフルのコグレさん!!!
ピンチの時にありえないようなタイミングの良さで登場するヒーローものみたいだった。
「まだチャットしてますか?」
「してます。」「うまくいかなくて・・・。」
「あらー」
「三者間ができない・・・。」
「和田さんのIDはなんですか?」
そうして、いきなりコグレさんに参加してもらい、コグレさんからの参加要請という形で、無事、コグレさん、伊藤さん、和田の3者間ビデオチャットに成功。
その後も、どたばたと苦戦しつつ、ぐりさんも交えての4者間ビデオチャットになった。
ビデオチャットを中心に、二者間のテキストチャットが複数立ち上がった状態で、「そしたらこっちから誘ってみます」「いやオンラインになってなくて」「メニューの・・・」「あ、今のは伊藤さんへでした」などなど、自分的にはかなり混沌状態だったけど、リアルタイムに話をしているというのはとても面白く、わくわくする。
そして何より、ビデオチャットの画面が、2人→3人→4人と替わってゆくその動きや表示が感動ものだった。
これが2者間の時。
ぐりさんと伊藤さん。
テーブルを囲んでいるような形になっていて、しかもそのテーブルの上には映像が上下逆さまで反射してる!!!
さらに4者間になるとこんな感じ。
コグレさん、ぐりさん(猫のソニック君)、伊藤さん
人が加わったり抜けたりするたびに、この画面がするするっと変化して、ウィンドウ全体がワイドになったり狭まったり。凝ってるなあ。
手前にミラー状態になっているのが面白く、ぐりさんと顔を横にして半分だけ映すなどして遊ぶ。
ぐりさんのところは、ブログで見慣れた猫ちゃん達が、次々と背後を通り過ぎていく。あるものは優雅に歩いて、あるものはすごい勢いで画面を横切って。うちも放し飼いインコが賑やかで(いつもなら寝かしてる時間なのに忘れた)、時折画面の後ろのほうを緑の物体が横切ってゆく。
さすがに4人になると、時折帯域不足になるようで、画面が固まってしまったり、モザイク状にノイズが入ることもあったが、それでもこの大きさの映像で4者間ビデオチャットがこう滑らかにできるとは思わなかった。びっくり。
これこそ、遠隔地で一緒に「乾杯」して飲み会するなんてことが可能だ。
やってみたいなあ、ビデオチャット飲み会。
§参考:ホットスポットな新年会2004
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ちなみに、うまくいかず戸惑った最大の理由は「アカウント」みたいだった。
自分や伊藤さんは、「@mac.com」のアカウントを使っていて、自分は全員がそうなのかと思い込んでしまっていた。ところが実際には「aol.com」アカウントというケースもあり、メンバーリストに登録する段階で、そこを区別しないといけなかったようだ。
それがないままだったので、こちらのメンバーリスト上ではいつまでもオフラインという表示になってしまい、三者間にしようにも選択ができない状態だった。
それでも、コグレさんやぐりさんの「夫ちゃん」さんが詳しい方だったので、おぼつかないこちらの説明を聞きながら「こうしたらどうだろう」といろいろ解決策を示してくれ、無事4者間が成功してよかった。
というか、ありがとうございました。
(特に、イキナリずうずうしくも巻き込んでしまったコグレさん・・・感謝です・・・)
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