≪お花見≫隅田川お花見クルーズ「夜桜見物船」
そして、お花見はしごツアーも終盤戦「夜の部」突入。
大門から都営浅草線に乗り、浅草駅で降りて地上にあがると、かなり暗くなってきていた。ライトアップされた夜桜タイムだ。
■浅草 17:50
見えてきました、浅草のシンボル「黄金の○○○」!
実際には、アサヒビールタワーがあるのは浅草ではなく、墨田区の吾妻橋エリアなんだけど。
(アサヒビールタワーに隣接して墨田区役所があるということを、今回初めて知った)
昨年、何度か都内ウォーキングしていた時にここの横も歩いている。
何度見ても、楽しくなるオブジェだ。
[100kmハイク]靴慣らしに金町→お台場海浜公園(前編)
[100kmハイク]ビアガーデンへの道
(よく歩いたよな、去年の自分・・・)
ここで、「夜桜見物船」発見。
もうチケット完売かなと思っていたのに、次の「18:30」便が発売中になっていた。
大人1,200円。
もち、「買い」です。
20分くらい時間があったので、ぶらぶらと近くを散策。
「黄金の○○○」と桜。
ちなみにオブジェの正式名称は「炎のオブジェ」で、デザイナーはフィリップ・スタルク。建物の名前は「スーパードライホール」だ。建物の側面には下の明かりが映りこんでいるのだろうか?普段見るよりもずっときれいだった。
暮れてゆく東京下町の空。
吾妻橋もライトアップされている。
宴会の場所取りもされていた。
金曜日のせいか、思ったほどは混んでいない。
少人数のグループなら、この時間からでも十分に場所取りして宴会ができそうだった。
人がたくさん集まっているので行ってみると、バンド演奏中。
それにしても、このあたりはやはり、新宿中央公園とも代々木公園とも違って、かなり年齢層が高い。
そして日没。
「黄金の○○○」が、夜空に浮かび上がる。
乗船。
振袖のきれいな女性がお出迎えだ。
船内は3層になっていて、一番上はデッキ、その下に椅子がだっと並ぶ船室があり、一番下はテーブルが並んでいる。
満席ではなかったようで、4人がけくらいの椅子に、1~2人ずつくらいしか座っていなかった。
500人以上乗れる船だが、多分100人も乗っていなかったんじゃないかな。
船から眺める「黄金の○○○」。
(そろそろくどいって?つい撮っちゃうんですよね)
ライトアップされた桜がずっと連なっているのは、東京都内屈指のお花見宴会スポット「隅田公園」だ。
途中で着物姿の「振袖さん」(←船内アナウンスでこう呼ばれていた)がまわってきた。日本酒を買うと振袖さんがついでくれるというサービス付。ちょっと悩んだけど、さすがに一人でビールはいいとして「一人で日本酒」もなんなのでやめた。
一番下の船室には売店もある。
日が落ちたら急速に冷え込んできて体が寒くなってきた。
何かあったかいものでも飲むか。
いや、あったかくはないんだけどね。
ちなみに中身はヴァイツェン。
昔、初めてヴァイツェンを飲んだ時「ぬかみそみたいな味」といったら、センスを疑われた。やっぱり何度飲んでも、糠漬けっぽい味だと思うんだけどなあ。気のせいかなあ。いや、好きなんですけどね、とっても。
ビール飲みながら、しばらくデッキで夜の隅田川を堪能。
すれ違う屋形船の中の人達に手を振り続けた。
(誰かのデジカメで撮られ、誰かのブログに載っているのかもしれない・・・)
45分のクルーズ、折り返し地点で「振袖さん」による舞の披露があった。
赤目防止機能をオフにしていたのをすっかり忘れていた。
優雅できれいな舞。
自分も今、エジプト舞踊を習っているんだけど、どうしても「体操」してるみたいになってしまい注意を受ける。こんな風に、連続した優雅な身のこなしができたらなあ。
この船、天井部分がガラスになっている。
昼間だったら、青空も見えて気持ちいいかも。
着岸。
完全に宴会モードになっていた。
ゆっくりと鉄橋をわたる東武鉄道の列車も見え、眺めのいい場所だ。
まあ、飲み始めちゃったら、桜すら見なくなると思うけどね。
(くどいとわかってるんだけど)最後にもう一枚、「黄金の○○○」。
タワーの窓から「お花見盛り上がってるよ、いいなあ」と下界を眺めている人とかいそう。
>続く