≪お花見≫桜に接近して楽しめる浜離宮公園
浜離宮公園は、海辺に面した大名庭園。最寄り駅は汐留駅なんだけど、浅草から水上バスで行くこともできる。
庭園内の一角に、水上バスの船着場がある。
中は少し小高い場所も多く、レインボーブリッジなど、ベイエリアの眺めも最高。
この日はお花見ピークということで、クルーザーもたくさんきていた。
リッチな人ってたくさんいるんだなあ。
「いいよねえ、個人でクルーザー持ってる人とかって」
「いや会社所有とかかも」
「ああ、税金対策とかで」
「うん」
なんかとっても庶民な会話。
ここは別世界だ。
歩いていると、東京都内しかもかなりどまんなかにいることを忘れる。
見事なまでに手入れが行き届いた庭園には、桜はもちろんのこと、さまざまな樹木があり、池があり、橋でつながれた中島があり、御茶屋があり、散策していて気持ちがいい。
特に花見スポットとしてうれしいのは、
桜の木が非常に低い位置で花をさかせていること。
通路に覆いかぶさるように桜の枝がおりてきていて、薄いピンク色に輝く花びらを目の前でみることができる。もちろん接写も♪
ここでもう一人合流。
主催者としては、一緒にいるメンバーよりも、1人で移動しながら合流してくる人の「本当に会えるんだろうか?」という不安感のほうが気になる。なんで、一人また一人合流してくるたび、ほっとする。
そんな情緒あふれる庭園だが、そのすぐ後ろには比較的新しい高層ビル群がそびえている。このあたりの風景も、汐留はじめ、ここ十数年でがらりと変わっているのだろう。
花より団子ということで、御茶屋で「甘酒」注文。
しょうががきいていて、体がぽかぽか温まる。
晴れ渡った空の下の桜はもちろんきれいだけど、
曇り空の下、少し寒そげな薄いピンク色の桜もきれいだと思う。
そういえば、誰かに写真をほめられた。
「何で撮ってるんですか?」
「このカメラ」
サイバーショットがちと故障中なので、この日持参したのはニコンの「COOLPIX S10」。
昨年末、1万円台で買ったカメラだ。
一眼レフも、買ったらはまるだろうし、すごい楽しいだろうなあとは思うけど、自分はコンパクトデジカメで十分すぎる人。だって今のデジカメって、すごく高性能だしきれいに撮れる。その機能をフルに使って、こんな本読んで、思い通りの一枚を撮れるようスキルアップいきたい。
気づくといつも視線の先にいたのは、minaさん。
とにかく写真撮りまくり。
普段は自分がそういわれることが多いのだが、彼女と一緒だと自分が言ってしまう。
「いやー、ブロガーさんだよねぇ」
桜の幹と微妙に一体化していたのがおかしかった。
そこから、都営大江戸線に乗って「赤羽橋駅」へ。
お花見ランチだ♪
> 続く