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≪お花見≫フィナーレは千鳥が淵と靖国神社(完)

写真既に10箇所のお花見スポットをめぐり、地下鉄の階段を何度も上り下りし、足もくたくたになってきたけど、最後にここを訪れなくては、お花見はしごツアーは終われない。

■九段下 21:30

とにかく警官がいっぱい。
人もたくさん。

最後尾はここですという場所に並んだものの、なかなか前に進まない。22時のライトアップ終了に間に合うだろうか。

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よかった!
間に合った!

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やはり、ライトアップされた千鳥が淵の桜は、幻想的だ。
お堀に向かって枝を長く下ろした桜は、雪をかぶった山のようにも、樹氷の林のようにも見える。

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ただ人も多い。

「とまらないでください」
「桜は逃げません」
「このあたり滞留しています。前に進んでください」

という警官の指示に従って歩き続けないといけないので、なかなか写真を撮ることができない。ライトアップ終了直前ということもあり、たしかに滞留していたら、後ろの人に迷惑をかけてしまうし・・・。

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それでも時々、少し道からそれて写真撮影。
サイバーショット「DSC-T100」のおかげで、夜桜もしっかり撮れる♪

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ああ、きれい。
昼間見る桜とはまたぜんぜん別物で、なんだかざわざわと動き出しそうな気配すらある。白く輝く桜の花。

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枝の合間から月が見えた。
思わず見上げてしまう。

雪と見てかげに桜の乱るれば花の笠着る春の夜の月(西行)

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ぎりぎりに入った割には、かなり時間があったように思う。
入り口付近以外は、いつもほどは混んでおらず、ずっと左側の桜景色を見ながらゆったりと歩くことができた。

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対岸の桜も見事。

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大きくカーブになっているあたりが、ライトアップの終わり付近で、最後の撮影ポイントだ。
向こう側に、高層ビル街の明かりなども見える。(たぶん霞ヶ関方面?昼間だと、もう少し先から国会議事堂もみえたはず)

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警官が「まもなく10時になります。10時になるとライトアップは終了となります」と大声でアナウンス。

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ライトダウンの瞬間。
お花見はしごツアーもこれで終了だ。

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通り側を見ると、高級マンション(たぶんホテル跡地のここ)。
大きな窓越しに、たくさんの人が皇居側を見ていた。

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帰宅しようと九段下駅に戻ってくると、靖国神社内がまだにぎやか。

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つい買ってしまった「はしまき」。
これがおいしい♪

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宴会中。
お花見期間中の靖国神社内がこんな風になっているとはしらなんだ。

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屋台の奥でも飲めるようになっている。
雨が降ってもここなら大丈夫だ。


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お花見はしごツアーのレポートは以上。

九段下から地下鉄に乗って、金町にたどり着いたのは、23時5分。
朝、同じ場所を出発したのが7時8分だったから、16時間、都内を動き回ったことになる。

万歩計をつけていなかったので距離はわからないが、50km前後は歩いていると思う。
さすがに足が痛くなって、翌日は筋肉痛になった。

それでも都内11箇所のお花見名所めぐりは大満足。
一生分のお花見をした気分だ。

一日もすごく長く感じられた。

機会があったら、今度は遠方に足を伸ばして、都内とはまた違ったお花見名所めぐりをしてみたい。


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そして、長い長いレポートにおつきあいいただいた方に感謝。
まだしばらくは桜を楽しめると思うので、まだの方はぜひどこかに足を伸ばしてみてください。

トラックバックも大歓迎です。


(完)


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