Web担当者 現場のノウハウ
河野さん主催のWOM勉強会に初参加。参加メンバー10名前後で、うち5名が10minプレゼン。本当に勉強になった。行ってよかった!
そこでお土産にもらったのが、企業WEB担当者向けのこの雑誌。
Web担当者 現場のノウハウ Vol.2 | |
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不覚。
なんと、この雑誌の存在自体知らなかった。
なぜか?
ゴールデンタウン金町にあった、隣がボーリング上で上がカラオケ屋という大きな書店が昨年閉店になってしまったためだ。
他にも本屋さん3つあり散歩コースに入っているが、ネット関連コーナーはそんな充実していないので足を運ばない。Amazonがあるので、欲しい本を買うのに不便はない。ただ、前に翔泳社のIさんが話していたが、街中の本屋をうろうろ歩き回るということがなくなると、「買おうと最初から思っていた本以外を発見する機会」は確実に減る。
確かに。
創刊2冊目のこの号の特集は「Web2.0的クチコミ最前線」。
まさにWOM勉強会のテーマでもあり、自分がとっても興味ありまくりな部分。
ちなみに「WOMとは?」って疑問に感じている人もいるだろう。WOMは・・・
“Woman of the Month”の略。
「・・・なんだって」と誰か他の人に話してしまう前に、
念のためググって確認しておこう。
帰りの電車の中で、さっそく取り出した「Web担当者 現場ノウハウ」。
クチコミマーケティングは、仕掛け型と自然発生型の2種類
ふむふむ。
米国WOMMが定義するクチコミの手法
バズマーケティング、バイラルマーケティング、コミュニティマーケティング、草の根マーケティング、エバンジェリストマーケティング、プロダクトシーディング、インフルエンサーマーケティング、コーズマーケティング、カンバセーションクリエイション、ブランドブログ、委託プログラム。
ふー。
タイピングしただけで疲れたぞ。
でも面白い。
あまりよくわかっておらず、ざっくり「ごちゃっと」理解しているだけの自分が読んでも、かなりわかりやすく整理・解説されている。
決してやってはいけないクチコミマーケティングの禁じ手
ほー、確かに。
消費者に報酬を渡しながら、企業との関係を明らかにすることなく、商品推奨を以来する行為をしない。
だよね。
こういうのの注意事項欄の『ブログへの「原稿料支払条件」「原稿料」の転載・記載、及び本プレスリリースへのリンクを禁止いたします』って、暗に「報酬もらって書いた記事ということは公開してはいけない」ってメッセージにも読めるけどね。やっぱ明記は必要。
LPOは大切。
これは企業サイトに限らず、たぶん個人サイトでも、アフィリエイトでも一緒。
このWADA-blog(わだぶろぐ)も、大半のアクセスは検索エンジンからで新規。ランディングページになっている記事を中心に、他関連ページへの誘導をスムーズに行えるような工夫をしていきたいと思う。
・・・とここで、大手町乗換え。
ホームをてくてく歩いていたら、斜め後ろで水が勢いよく床に流れ落ちる音。
振り返って見てはいけないのが金曜日の夜のホーム。
そういや渋谷駅では、駅前の女子公衆トイレ入り口でサイレンが鳴っていた。中にはもう、警官がいたみたいなので問題ないけど、東京って物騒だよなあ。
事例なんかも結構載っている。
もしこの雑誌を買う人がいたら絶対に読んで欲しいのは、ホンダのWEBマスター渡辺氏の対談もの。
年上の男性に使う表現じゃないと思うけど、この人・・・
七夕に合わせてオープンしようと思っていたのが、伸びちゃったんですよ。
なんか・・・かわいいかも。
加えてトップページでは「世界一短いショートムービー」も展開中なのでそれに気づいてもらえると嬉しいんだけれど、
世界一短いってところが気になる。
誰も気づいてないだろうなあ(笑)
やっぱかわいい。
ウェブマスター業務には大きく分けて3~4つあって、それを一週間ごとに交代でやっているそう。
だって、飽きちゃうじゃないですか、同じ仕事ばかりしていると(笑)
いやー、いいなあ。
ウェブマスターとは「知識の集積」と語る渡辺氏の対談は、とても楽しく興味深く読めた。昔から、自動車メーカーのWEBサイトとしてはちょっと異色で、コンテンツも定評があったけど(自分が知ってるのは5年以上前)、こういう人が手がけていたんだと納得。
そしてニュースのコーナーを読みながら千代田線へ。
ここ最近は情報収集を怠ってしまっていて、知らないサービスもいろいろ。
アフィリエイト関連のニュースもいくつか掲載されていた。
・・・と、西日暮里で大量に人が乗ってきて、「朝のラッシュか?」状態になってしまった。いつも比較的空いている車両に乗るのに、雑誌を読む(撮る?)のに夢中でうっかりした。
「俺のひざ、ありえない方向に折れている気がする」
「えー、大丈夫ぅ?」
なんて会話をしているカップル。
自分もそうだけど、強い圧力で体が斜めっている人続出の中、ひとりの女性がわずかなスペースで何か作業をしていた。
「こんな状況なのに携帯メールでも打ってるのか?すごいなあ」
と思ってみたら、なんと彼女のが持っていたのはW-ZERO3。
メールを打っているようだった、それも・・・
スタイラスで。
怖えーよ!
それ危ないって!!
一歩間違ったら、
隣の太ったおっさんの脂肪層も余裕で突き抜けちゃうから!!!
と、なんか心臓に悪い思いをしてしまった。
スタイラスといえばらむねさん。
彼女は[es]を使っているんだけど、最初に手にした時、スタイラスがなんなのかわからず、抜いて捨てようとしたらしい(^_^;。
確かにそれだけ見たら、ちゃちなプラスチックの詰め棒に見えるかも。
思わず、なくしてがっかりしていたネタフルさんの記事を思い出した。
深夜なもんで、かなりとりとめない記事になってしまったが、
企業内でWEBを担当している方、2.0ノイローゼになりそうな方、
「最近のクチコミマーケティングってどうよ!?」と思っている方にお勧め。
Web担当者 現場のノウハウ Vol.01 | |
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追記:もらったから紹介してるわけじゃないです。(なんか昨夜、局地的にぼろくそ言われた気がする。。。笑)欲に目がないアフィリエイターなんで、売れそうな本は紹介するんです。あ、でも買ったり献本でもらったりして、中身も面白く、紹介したいのに、なんかタイミング逃しているだけのものもいっぱいあります。いつかそのうち。
あと「書評ご担当者さま」と書かれて、知らない出版社の知らない著者の本が届くのはなぜ故?(いつもすごい不思議)