• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

日本プラントロニクス「Voyager PRO Bluetooth」ヘッドセット(3)

写真AMNのモニター企画に参加したおかげで、初体験した「Bluetooth」そして「携帯電話のハンズフリー通話」。

携帯のハンズフリー通話を初めて見たのは、もう10年近く前。

多忙な大手広告代理店勤務の方が、イヤフォンのコードの途中に小さなマイクをつけたものを使っていた。会話しながら隣を歩いていたと思ったら、突然「はい、ああ。どうも」とか話し始めるので、毎回びっくりして振り向いたり。

当時はまだ、携帯をハンズフリーで使っている人なんて見たこともなかったので、ものすごく違和感あり、同時に何だかとっても格好良く見えたりしたものだ。


ただ・・・


「自分も使ってみたい」


と思ったかというとそれは全くなく。

写真

街中で普通に両腕おろした状態で歩きながら、「いやー、まあ確かにそうなんですけどね。実際に集客という話になると・・・」なんてひとりで仕事の話をつぶやきながら話している自分の姿を第三者的に想像すると、ちと違和感ありまくりだよなあと。

今回の東海道五十三次ウォークでは、誰も歩いていない国道1号、まったく人とすれ違わない田んぼ道、はたまた寂しすぎる峠越えの林道だったりが多く、照れずにハンズフリー通話する絶好のチャンスだったんだけど、それでも小心者の自分。

「万が一、突然横道から誰かが現れたら・・・?」

と思うと、少々どぎまぎしてしまった。


ところが!!!


帰宅してから気づいた。
これって、家の中で使うのにめちゃ便利だ!!!

写真

どちらかというとせっかちな人間。
あまり電話が好きではない人間でもある。

じっと通話だけしてる5分とか10分とかが、どうにもこうにも落ち着かない。

かといって、携帯にはスピーカーフォン機能ついてないし、
固定電話もスピーカーフォンだと、相手側で声が響いてしまい、聞き苦しい状況になる。

そんな時にこれがあると便利!


台所でお皿洗ったり、机周りの書類を整理したりしながら話ができる。


とりわけ便利なのが、仕事関連の電話。
SOHOワーカーというスタイルゆえ、WEBサイトを開いて確認しながらの会話や、パワーポイントやエクセルを見ながらの電話打ち合わせは結構ある。

事前にメールを送って、
それにそって電話でディスカッションということも。

写真

これまでは、片手でタイピングしたり(←すごくもどかしい)、
右肩と頬の間に携帯電話を挟み込み、無理な姿勢で両手タイピングしながら通話していた(←かなり肩が凝る)


両手でキーボード打ちながら電話で打ち合わせができる。


なんて自由なんだ!!!


メモとる時も、左手で紙を押さえ、右手で書く。
キャップ式のペンだって問題なく使える。

当たり前のことだけど、ハンズフリー通話で、従来の不便さがすっきり解消。

正直、特別なシチュエーションで利用することしか想定していなかったんだけど(イベントとか準備作業してて両手ふさがってる最中の受電など)、実は「家の中での携帯電話通話時」が主利用シーンになりそう。

> 続く

パソコン&周辺機器の記事一覧