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最高!縦長ディスプレイ(ピボット機能)

写真用途にもよるが、パソコンで仕事をすることが多い人に絶対オススメなのが、ピボット機能。
通常は横長のディスプレイを、90度回転させて縦長スタイルで使うことができるというものだ。

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●ピボット機能を搭載した液晶ディスプレイ一覧●

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↑こんな感じ(回転させている様子はこちら)。

見たことないという人も多いと思うが、EIZOやNEC、DELLなどの液晶ディスプレイを中心に、ピボット機能搭載したモデルは多数でている。

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じゃあ、どう「良い」のか?
実物を見れば一発で理解できる。

うちに遊びに来た友人達も、「わあぁ〜っ!!」と必ず驚き、パソコンの前に座って操作しながら「いいなあ」を繰り返している。感動の理由は、21.3型という大きさよりむしろ、幅1200×縦1600ピクセルという「縦長」の便利さだ。

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↑まず、「WADA-blog(わだぶろぐ)」はこう見える。記事でいうと5つ分のダイジェストがひとつの画面内に収まっている。

これを、15型(1,024×768ピクセル)で見るとどうなるか?

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↑こんな感じ。
横幅はさほど問題ないが、高さが半分以下で、2本目の記事の「続きを読む」をクリックしようと思ったら、まずマウスカーソルを一番右のスクロールバーまで持っていって下にスライドさせ、そこからまた記事本文のほうにカーソルを移動してからクリックしなくてはいけなくなる。

長い記事を読む際にも、画面をスクロールする必要がある。
動かしている最中は、眼がチカチカするだろう。
文章が多いと、「あれ?どこまで読んだっけ?」とわからなくなることも。
スクロールバーと記事を行ったり来たりで、腕も目も疲れてくる。

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↑例えば、写真がいっぱいで長い記事の一例

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↑高さが1600ピクセルあればこの通り。
単に「疲れない」ということだけでなく、一連の写真や情報をひとつの画面で見ることで、より理解が深まることもある。画面ごとにぶちぶちと分断されてしまった画像や情報を頭の中で再構成しなくてもよく、アイディアがでやすくなったり、発見があったりなんてことも。

複数の製品の写真やスペックなどが並んでいるページでは、それをスクロールせずに本当の意味で一覧で見ることができるというのは非常に重要だ。EXCELで作業をしていても、同じ画面内に並んでいるために、その表の中の数値の異常な点だったり、関連性などに気づくこともある。

そしてメール。
スクロールせずにメール全文もしくはかなりの部分が読めてしまうというのは、言葉で表すのが難しいほどに超便利!

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↑キーだけを押し続けながら、ぱっぱっとメール内容を読んでゆく。某ホリエモン程ではないが、返事不要なものも含めると、毎日のメール受信数が数百件となる自分は、いちいちスクロールしないと、読むべき内容かどうかも把握できないという状況は厳しい。これなら、自分の情報処理能力が絶好調の時だったら、1メール2〜3秒くらいでざっくり内容を掴み、ちゃんと読むかどうか判断できる。

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100式メールもこのとおり。
まあ、こういう前文の誘引部分がよくできている文章は、むしろスクロールして続きを読むほうが楽しいというのもあるんだけどね。

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でもこの形式になってから、メールを読んでなおかつ紹介されているサイトのURLをクリックして見に行く頻度は増えたと思う。

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画面の高さ不足でもどかしいのはこういう時。
文章は全部読めるのに、最後のURL部分だけがあとちょっとのところで隠れてしまっている。念力で持ち上げたくなってしまう。

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実は結構ニュースが面白いライブドア。
なので「livedoorニュース」メールも目を通しているのだが、こういう媒体は、頭のところに広告が来てしまっていて、肝心のニュース一覧を見ようと思うとスクロールが欠かせない。

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↑この1画面あたりの情報量の違いは一目瞭然だろう。

さあ・・・そろそろ飽きてきた人もいるかな?
でも続けます!
これはピボット機能の洗脳活動だから(笑)

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どこまでも縦に伸び続けているBlogPeople

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これはタブ型ブラウザ「Sleipnir」なんだけど、左側に縦長にあるフレームは、登録しているブログのRSS。いっぺんに10個近くの記事を読むことができる。

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Yahoo!は、なんと一番下まですっぽり収まってしまう。
・・・といっても、検索窓だけあればいいという人も多いので、あまりこの便利さはピンとこないかな?

こっちの事例のほうがわかりやすいだろう。
ニュースはさっと見て、最新記事一覧を読めたほうが絶対にいい。

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どうだろう?
ピボット機能っていいかも?と思い始めたのではないだろうか?

サイトの横幅は、1200ピクセルあればまずはみ出ることはない。
むしろ、縦に長いサイトのほうが多い。

WORDも通常、縦長で使う人が多いだろう。
メールだって、横幅1600ピクセルとかあって特に便利というようなことはない。

「でも横に長ければ左右にウィンドウを並べて見ることができる」

そういう意見もあるが、実際、人は作業中ウィンドウを自分の正面に置くものだ。ちょっと右とちょっと左にあるウィンドウを交互に見比べながら作業するのは、ちょっと首が疲れる。目も左右に動かすよりは、上から下へと落としてゆくほうが楽チン。

もちろん、EXCEL作業などでは横幅があったほうがいいこともある。
そんな時には、また90度逆回転させればいいだけのこと。何も問題はない。

机の上の幅もとらないですむ。
うーん、いいこと尽くしじゃん!

あ、一個だけデメリット。
通常ピボット機能がついている液晶ディスプレイには、ステレオスピーカー内蔵ではない。だから必要な人は別途スピーカーを買わないといけなくなる。そのくらいかな。

長くなってしまったが、そんな理由で、大型液晶ディスプレイを買うなら、「縦長にも使える」ピボット機能搭載モデルを強く強くオススメします♪

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§この記事は「液晶ディスプレイ購入ナビ」用に書いた文章の転載です

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