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サイバーショット「DSC-T200」のタッチパネル液晶

写真「スマイルシャッター」と並ぶ、新しい目玉機能は「タッチパネル液晶」。
最初見た時「わー、液晶大きいですね!」とびっくりしたが、大きいどころか、背面全部が液晶。

つまり操作ボタンとかダイヤルとかがない。

MONO-PORTALの新企画「ブロガーのためのデジカメスキルアップ講座」では、サイバーショット最新モデル「DSC-T200」のモニターを募集しております。第一弾は本日9/18締め切り。まだの方、ぜひご応募ください。


操作はタッチパネル

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撮影モードの変更から、露出、各種設定まで、操作はすべてタッチパネル。

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全部、液晶上に表示されるメニューで設定というのは最初ちょっと戸惑うかもしれない。

ただそれに慣れてくると、いちいちボタンをカタカタ押しまくって上下左右に移動させるのでなく、選びたいところを一発「ポチッ」と指でタッチするだけなので、無駄な動きが不要で、かなり楽チンだ。

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当然のことながら、3.5型ワイド液晶は広い。
今年3月、「DSC-T100」を一日だけ借りて使ったら、その後自分の「DSC-M2(2年くらい前のモデル)」に戻ったとき、あまりに画面が狭く感じられ、しんどくなってしまった。

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一度広いのを体験してしまうと、元に戻るのが大変。
家とかと一緒だ。

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ちょっとした「モニター」という感じ。


ピント合わせもタッチ

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設定よりも魅力的だったのは、タッチパネルでのピント合わせ。
撮影時、ピントを合わせたい場所にタッチすると、そこでピントが合うので、カメラ任せや中央一点でなくピントを合わせたい時にすごく便利。

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写真だとちょっとわかりにくいかもしれないが、上の写真の場合、一番手前のシュガーポットにピントを合わせたい場合には、液晶上のシュガーポットを軽くタッチ。そうすると、そこに枠が表示され、ぴぴっと、ピントが手前にあう。

別の場所に合わせようと思ったら、またそこをタッチ。

ピントを合わせてからカメラを動かして構図を決める・・・というのではなく、先に構図を決めてからピントを合わせられるのがうれしい。


再生時のタッチパネル操作

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先日参加させてもらったSony Dealer Convention2007では、ブースにいた担当の方が「再生時のタッチパネル操作の利便性」を強調していた。スマイルシャッターもすごいけど、こっちのほうが自分にとって意味が大きいというようなことも。

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再生時、左右にタッチしてゆくだけで前後の写真を見ることができるし、拡大したい場合には、拡大した居場所をタッチタッチしてゆくだけ。確かにこれは、「感覚的な操作」といえると思う。

まさに写真をぺらぺらめくったり、顔に近づけてみる感覚なので。

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あと、削除操作がかなり楽になっている。

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これまでだと、左右にカーソルというか選択部分を動かしながら、別のボタンで、削除したいものを選択して、それから削除という感じで、何枚も削除したい場合には、左右移動と選択の2つのボタンをかちゃかちゃ押し続けないといけなかった。

この場合、削除したいものを画面上でタッチして選択し、その後一括削除。
左右上下移動がないというだけで、かなり作業は楽になる。


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一方で、タッチパネル操作だとちょっとあれかなと思ったことが2つ。

1つは、クリアフォト液晶で、液晶がすごくきれいなこと。
きれいなのはいいんだけど、タッチしていると、すぐ指紋でべたべたしてしまう。液晶がきれいな分だけ目立ってしまい、気づくと頻繁に液晶をふいていた。

きっとすぐ、液晶保護シートをつけるだろうな、これ。
その時にタッチ操作の反応が悪くなったりしないかどうか、実機で確認してまたレポートしたい。

それと消費電力。

サイバーショット「DSC-T200」の標準撮影可能枚数/時間は「約250枚/約125分」。
これは、

・付属のリチャージャブルバッテリーパックNP-BD1を使用
・記録メディアは“メモリースティック デュオ”
・液晶モニターをON
・ズームをW側、T側、それぞれ交互に端点まで移動を繰り返し
・2回に1回フラッシュを発光
・10回に1回電源をON/OFFして、30秒ごとに1回撮影

という条件の下。

自分、フラッシュなんて滅多に使わないし、毎回ズームを端から端まで動かしたりもしないので、もっとはるかに多い枚数・時間撮れるはずだが、比較と言う点では、一つ前のモデルの「DSC-T100」が「約340枚/約170分」となっていることを考えると、やはり液晶が大きい分、当然だけど、消費電力も大きいみたいだ。


ま、普通は、一日に500枚も600枚も撮ったりすることはないだろうし、
予備バッテリー買っちゃってもいいし、充電器もかなり小型化してるからいいんだけどね。


ということで、最新機能満載のサイバーショット「DSC-T200」、「実際のところどうなのよ!」と試して見たい方は、モニター募集企画の締切が今日までなので、ぜひ応募してみてください。


●新製品モニター企画「第一次モニター募集 - 最新サイバーショットを体験しよう!」

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