危険物取扱者(丙種)の参考書
ブログは可燃物。
燃焼の3要素は(1)可燃物 (2)酸素供給源 (3)火源。
可燃物であるブログに酸素供給源や火源が加われば燃焼が発生することがある。火源には「摩擦」「衝撃」による火花も含まれ、当事者の無知あるいは平常心の喪失により初期消火活動に失敗すれば、爆発や大炎上または延焼といった大惨事にも発展しかねない。また大量の「野次馬」や「火中の栗拾い」にフィーバーする人も登場し、一度鎮火したはずが火種がくすぶっていて、数日あるいは数週間後に再燃することも。
どうしたら炎上を防げるか、安全に管理できるのか。そして炎上した時にやるべきことやってはいけないこと。そんな知識をつけることはブロガーにとって不可欠だと思う。
・・・というのはもちろん冗談だが、思うところあり、昨日丙種危険物取扱者の試験を受けてきた。
危険物取扱者試験には「甲乙丙」があり、その中で一番やさしくて最も受ける人が多い、ガソリンや灯油、軽油・重油など範囲も限定された試験だ。
3つの科目それぞれで60%以上とれば合格になり、なんと小学生も受けに来ていた。自分も多分大丈夫だろうと思いつつ(参考書の模試でも9割くらいはとれていたので)、5問のみの「燃焼・消化」ですでに1問間違えていること判明したので、うっかりミスが他にないことを祈るばかり。
参考書はAmazonで人気の高かったユーキャンのものを利用した。
ページ数も168ページと薄く、3時間くらいで問題ときつつ目を通せる。
1回だけだと数字が頭に入らなかったので、2回通しで読んだ。多分それで十分。記憶力よければ1回でも。
この参考書、Amazonのレビューにも書かれていたが、暗記のための語呂合わせがなかなか強引w
そんな強引な語呂合わせを一枚のカットにすることを求められたイラストレーターの苦労を感じる。
危険物取扱者の試験は、各県で年数回開催されている。
●危険物取扱者試験 試験日程 平成28年10月-平成29年3月|一般財団法人消防試験研究センター
何に使うというわけでなくても、知っておくといつか役立つ知識も結構含まれていると思う。
記憶力の訓練にもなるので、興味ある方は消防試験研究センターの公式サイトを覗いてみてほしい。