ビールと日本酒をブレンドするとおいしい
この三連休、連チャンで飲みに行き、連チャンで自爆してしまった。理由はたったひとつ「ビールに日本酒をブレンド」して飲んだためだ。
これがうまいのだ。
そして危険なのだ。
昨晩訪れたのは、浅草の「駒形どぜう」。
半年前、自分はここで初めて「ビールに日本酒をブレンド」して飲むという感動体験をした。
駒形どぜうでは、アサヒビールの「熟撰」が飲める。
そして日本酒も何種類か揃っている。
半年前、個室で初めてのドジョウ鍋に盛り上がり、ぐいぐいお酒が進んでいた時に事件は起きた。
「手酌禁止令」がでていたため、アフィリさんが他の3人の女性にビールをどんどん注いでくれていたのだが、後半酔いもまわり、手元が狂った。
「これ・・・ビールじゃない!!!」
確か最初にそう叫んだのは、ろんぴさんだったと思う。アフィリさんは、ビールが入ったグラスに、途中から日本酒を注いでいたのだ。
自分とTUNKAさんのグラスにも、日本酒が注がれていた。
「まったく・・・!」と大笑いしつつ、次の瞬間、驚いた。
これって・・・すごくおいしくない!?
ビールは「熟撰」、
日本酒は吟醸酒「一之宮」。
もちろんそれぞれおいしいので、ブレンドなんかしちゃったら失礼なんだけど、ブレンドしてもおいしいのだ。
配合は好みにもよるが、
自分の場合、ビール「7」に日本酒「3」の割合。
これだと、見た目はビール。
味は、ビールに甘みが加わり、日本酒のきつさがなくなり、ビール苦手という人にとっても日本酒はダメという人にとっても、非常に飲みやすいものとなる。
別の人は「熟撰:一之宮=1:2くらいで混ぜるのがベスト」と書いている。
昨日・おととい一緒に飲んだ人の間でも、非常に好評。
いまのところ100%の人が「これはあり!」と太鼓判。
何種類か組み合わせを変えてみたが、
ビールはあまり辛口ではないものがよく、やはりプレミアビールがおすすめ。
個人的にはやはり「熟撰」一押しだ。
そして日本酒も、あまり辛口じゃないほうがいい。
フルーティーなくらいのもののほうがいい気がする。
今度うちに誰かが遊びに来た時に、ビールと日本酒を3種類ずつくらい揃えて、みんなでテイスティングをし、もっともおいしい組み合わせを探ってみたい。
この記事を読んで、
「へー、おいしそう」
と思った人も、
「またまた、そうやって人を騙そうとする」
なんて疑っている人も、まずは一度試してみてほしい。
ただし注意事項がひとつ。
日本酒ブレンドなんだからアルコール度数は結構高くなっているはずなんだけど、口当たりがいいので、ついついビール並みにごくごく飲んでしまう。
気をつけないと自爆する。
(ちなみに半年前の記事でネタにしなかった理由は、熟撰スペシャルサイトの「各地のブロガーが堪能~熟撰と合う逸品レポート」でリンクしてもらっていたので、さすがにまずいよな・・・と)