• 広告を利用しています/紹介製品の価格・スペックは記事作成時点のものです

初体験“辛い”いかの塩辛(2)

写真とっても辛いいかの塩辛。

あまりの辛さに、最初の一口食べた後は、「普通の味でいいよ!3瓶も食べきれないよ!」と思ったのだが、不思議なことに二口、三口食べていたらおいしく感じられるようになり、2日目、3日目になったら、この辛さが、塩辛のデファクトスタンダードになってしまった。

初体験“辛い”いかの塩辛(1)

●ヒカルさんのレポートはこちら

最初に食べた瓶のラベルは「激辛」。

きっと残りの2瓶は、「辛」「マイルド」あたりかなと思ったら・・・

写真


超激辛だった。


というのが前回のレビューの落ちだったんだけど、その後、あっという間に、満杯の1瓶が空き、「超激辛」を食べているのだが、こちらがまたおいしい。


これも不思議なもので、いつの間にか「超激辛」だということすら忘れてしまう。
人って、辛さへの順応度がこんなにも高かったのか?

写真

「超激辛」を食べるようになって、よりはっきり実感できるようになったことがひとつ。
この辛さが、島唐辛子だということだ。

通常、いかの塩辛の辛さは「塩」だけだ。
渋谷で小料理店をやってるおばが作っているところをよく見学していたが、結構塩を使う。そして作った後も、定期的に塩をひとつまみいれて、攪拌していた。

ここのいかの塩辛は、「島唐辛子」を使っているのだという。

当店の塩辛とは切っても切れない存在、それが島唐辛子。島唐辛子は普通の唐辛子よりもかなり小ぶりなのですが、山椒は小粒でもピリリと辛い、といいう諺があるように、 強烈な辛さと、それと同時に旨みを持った唐辛子です。
当店では、この島唐辛子を、神津島で無農薬有機栽培にて自家栽培しています。島唐辛子は熟しきらないうちは緑色で、熟すと赤色になり、それぞれ違う風味をもっています。そこで緑と赤の実をミックスして使用。このため、辛さも単調ではなく幅が出るんですね。

●塩辛の店:丸金商店~幻の赤イカを贅沢に使った塩辛を神津島から直送!~

私も、伊豆七島を訪れた時、よく島唐辛子を目にした。
神津島もいったし、一番多く訪れたのは八丈島と式根島。御蔵島も2度訪れた。

写真

旅行で訪れて、最初に島唐辛子を目にするのはお刺身の時。
とびうおなど、新鮮でなかなか歯ごたえのあるお刺身がたくさんでてくるのだが、そこについてくるのが島唐辛子。わさびのかわりに、しょうゆの中でこれをつぶして、辛味をだして食べる。

おいしいんだな、これが。

写真

昨年10月に八丈島を訪れた時には、古い民家のようなところの庭で、島唐辛子が実をつけていた。

写真

「試しにかじってごらん。こうして生えている時は、まだ辛くないんだよ」


(>_<)。


今まで何度そうやってだまされてきたことか・・・(笑
(自分もだますけど)


ちょっとそれてしまったが、なんか妙においしいなあ・・・と食べ過ぎてしまった大きな理由は、この島唐辛子みたいだ。他にも公式サイトを見るといろいろ人気の秘密が書いてあり、2瓶をあっという間にひとりで完食してしまった自分的にも、納得できるものだった。

「塩辛は好きだけど、普通の塩辛ならスーパーで買えばいいし・・・」

これは一理あります。通販だと送料もかかるし、支払方法によっては手数料もかかります。おまけに、当店の塩辛は量の割りに値段もなんだか高いです。けれど、丸金の塩辛はちょっと普通じゃありません。イカには高級な赤イカを使用。島唐辛子を配合してピリッとおいしくなっています。一般流通品には無いこの味、一度試してみてはいかが?


ってことで、値段は確かに高いし、辛いの苦手な人にはお勧めしないけど、もし、自分みたいに、もともと「イカの塩辛大好き!」という人だったら、ものは試しで「激辛」「超激辛」あたりを試してみるってのありかなと思う。

UKABLOGのうかさんは、早くも夫婦で3瓶をさっくりと空にし、リピート購入したらしい。

UKABLOG:いかの塩辛が辛い!ウマい!(盛り付け編)

自分も全部食べ終わってしばらくしたら、ふとあの味を思い出して、注文しちゃいそう。
少なくとも、もうスーパーで買ってきた塩辛では満足できなくなっている気がする・・・。


激辛塩辛~辛くて旨くてやみつきに!?~:丸金商店


追記:JR浜松町駅の近くにある「東京愛らんど」でも取り扱っているみたいなことが書かれていた。「1瓶だけ買いたいけど、送料が・・・」という人で、近くに立ち寄る機会がある人は、試しにここで探してみてもいいのかも。在庫ないといけないので、行く前に電話で確認しといたほうが安全かなと思います。

グルメ&ドリンクの記事一覧