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SwitchBotの最新お掃除ロボット「S10」は"水道直結"で拭き掃除も楽々!

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私が運営するサイト「見守りテック情報館」を見た方はお気付きかもしれませんが、スマートホーム製品メーカーの中で、お気に入りの会社があります。それが・・・

SwitchBot(スイッチボット)

Amazonでも売上ランキング1位をとりまくっている「SwitchBotハブミニ」はじめ、数多くの製品をだしています。後付けDIYスマートホームに挑戦している人の多くが同社の製品を使っているのではないでしょうか。

私もその一人で、昨年夏に他界した母を遠隔でも見守り、かつリモコン操作などが苦手になった母が不自由しないよう、SwitchBot社の製品を買いまくりました。

そんなSwitchBotの新製品発表会にご招待いただき、初参加してきました。

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ガジェット系WEBメディアはじめ、記者やライターの方がびっしり。
SwitchBotは、東京にもオフィスがありますが、それ以外に中国本社から何人ものスタッフがやってきていて、ご挨拶させてもらいました。

日本市場担当の2人はもともとメールでやりとりあったんですが、お会いするのは初めて。メールの印象どおり、誠実で本当に好感もてる方々でした。

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ちなみに今回の新製品発表会のテーマがこれ。

「再定義」

一体何を再定義するのかというと、それは「ロボット掃除機」。

今回の新製品発表会は、お掃除ロボット「S10」のお披露目会だったのです。

●SwitchBot お掃除ロボットS10(Amazon)

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プレゼンターは、日本法人代表の北島氏。

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まずはSwitchBotのこれまでの歩みです。
2015年創業の翌年、小さな箱からアームが伸びてぽちっと壁スイッチなどを押してくれる指ロボット「SwitchBot」を世に送り出したのが最初です。「スイッチを押してくれる指ロボット=SwitchBot」で、この社名はもともと、製品の名前なんです。

●指ロボット「SwitchBotボット」(Amazon)

●SwitchBotのこれまでの歩み

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人の替わりに日常生活の中の様々なアクションを担ってくれるロボットを作り、それによって

「人は人にしかできない作業に没頭できる世界」

を実現することが、SwitchBotが目指す「IoRT」。ちなみにIoTが「モノのインターネット」なのに対し、IoRTは「ロボットによるモノのインターネット」。

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そして「足ロボット=ロボット掃除機」として新たに開発したのが、3代目「S10」だ。

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最大の特徴は

「水道直結」

お掃除ロボット「S10」は、ゴミ吸い込み+水拭きの2役をこなす働き者。

他社の水拭きロボットは自分もモニターで使ったことがあるが、定期的な注水が必要だし、掃除すれば底面に取り付けたぞうきん役のシートが汚れるので、洗うか、あるいは使い捨てのものにするかどちらか。

掃除は自動でやってくれるが、お世話にちょっと手間がかかるのだ。

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お掃除ロボット「S10」には、「ゴミ収集ステーション」の他に「水交換ステーション」もセットになっている。この水交換ステーションは水道&排水口と接続されていて、新しい水をS10に供給し、汚れた水を回収する。それによって注水やぞうきんの水洗いが不要になる。

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もうひとつの特徴が

「リアルタイムモップ洗浄」

モップはローラー型になっていて、床を移動しながらくるくる回転し、圧力もかけて床の汚れを除去しながら、さらにワイパーで汚水を水切りしてモップ自体から汚水を回収する。

このメカニズムにより、床を掃除しながら同時にモップも清潔に保ち、床の汚れを逆に拡大してしまう事態を防いでくれる。

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それ以外にも、自動マッピングなど様々な機能があるので、詳細は公式サイトでチェックしてもらえたらと思う。

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「そこまでやるか!」と心の中でツッコミを入れたのがこの機能。

このお掃除ロボットは、なんと加湿器に水を届けてくれるのだ。
確かにこうなってくると「足ロボット」と言える。

そのうちに、室内の観葉植物などへの水やりロボットやペット用飲み水容器を開発して、そこへの水配達も「S10」が担ってくれるようになるのかもしれない。

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気になる価格はこちら。
ノーマル版は中央の「ゴミ収集ステーション」「水交換ステーション」が付属したセットで119,820円。

「水交換ステーション」は、洗濯機や食洗器などと連結して使うことができるが、スペースの関係などでそれが難しい場合には「水交換ステーション」の替わりに「外付け水タンク」を設置する必要があるので、左端のセットになり129,800円。

●SwitchBot お掃除ロボットS10(Amazon)

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6月3日までなら、発売記念キャンペーンで15%OFFかつ「アクセサリーセット1年分」(11,580円)もしくは「外付け水タンク」(9,980円)どちらかお好きな方がついてくる。

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商品紹介の後は、室内に用意されたデモスペースで実演。

アプリからお掃除スタートを命じると、まず「水交換ステーション」に向かってバックでドッキングし、水を本体に溜め込む。その動きがちょっとかわいい。

アプリで設定したエリアを無駄なく効率的に掃除してゆく様子もよく理解できた。

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ゴミ収集ステーションは、「充電」「自動ゴミ収集」の他に、「モップの乾燥」も担う。掃除が終わって帰ってきたS10の濡れたモップを、50度の熱風で自動乾燥させ、カビの繁殖を防いでくれるのだ。

ゴムを収集する紙パックの容量は4Lと大きく、掃除頻度や部屋の広さにもよるだろうが、公式サイトによると70日に一度でいいとのこと。

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水拭きのためのローラーが、掃除をしながら同時に洗浄されていく様子を体感できるデモも行われた。実演してくれたのは、SwitchBotのSNSを運用する日本語が超流暢でキュートなスタッフ。SwitchBot愛用者のSNS投稿を精力的にリツイート(今はXだけど)するなどして、ユーザ間の交流も盛り上げてくれている方だ。

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水を含んだローラーにたっぷりコーラをふりかけ、それをS10本体内に挿入し一定時間稼働させる。その後再びS10内部からローラーと排水タンクを取り出すと、ローラーは元通りきれいになっており、排水タンクの中にはコーラー色の液体が。

掃除が終わった後には、排水タンクの水は「水交換ステーション」に吸い上げられ、そこから排水口に流される。

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その「水交換ステーション」をどうやって水道直結させるのか、自分で設置できるのか、気になっている方もいるだろう。
会場には実物の洗濯機が運び込まれており、その連結状況を見学できるようになっていた。

洗濯機の脇にある横長の箱が「水交換ステーション」で、その背後にあるのが洗濯機置き場によくある排水口だ。

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まず水道との連結。
ホースと洗濯機の間にアダプタを挿入するだけ。これで水が洗濯機と「水交換ステーション」へと分岐される。

水道の蛇口やホースには国際的な規格があり共通なので、ほとんどの洗濯機に問題なく連結できる。スペースの関係で洗濯機が無理な場合には、食洗器でもいいとのこと。

公式サイトには「わが家に置けるかチェック」ページもあるので、事前にそれで確認することもできる。

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排水の連結はこちら。
同じく、洗濯機の排水ホースと、排水口への差し込みパーツの間にアダプタを挿入するだけ。「水交換ステーション」へのホースはご覧の通り電源ケーブルくらいの細さでかつ長さも結構あるので、洗濯機のすぐ脇にスペースがない場合でも、洗面所のどこか空いている場所に設置することができる。

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水拭き兼任なこともあり、本体はちょっと大きめ(直径36.5cm/高さ11.5cm)。

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こちらが外付けタンク。
水道直結が難しい家では、これを設置して定期的にこのタンクに水を追加し、かつ排水タンクに溜まった水を捨てる必要がある。

給水タンクと汚水タンクは、それぞれ2.5Lと2L。給水タンクが空になったり、汚水タンクが満タンになるとアプリに通知が届くとのこと。

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最後に、SwitchBotスタッフのみなさんと記念写真を撮らせてもらいました。
左端の爽やか笑顔の男性は、ここ1年以上にわたってメールのやりとりをさせてもらっている日本市場担当の方。

前任者もそうだったけど、本当に丁寧な対応でかつこちらの状況も細かくヒアリングして対応してくれ、本当に感謝している。

自分が、製品だけでなくSwitchBotという会社自体を好きなのは、やりとりしているスタッフが皆、本当に誠実な対応でかつ自社製品への深い愛を感じるからだ。実際にお会いしてその印象がさらに強まった。

こういう会社がファンミーティング的なイベントを実施したらきっと盛り上がると思う。
ぜひいつかやってほしい。

お掃除ロボット「S10」もとっても気になるので、実家リフォームが終わって落ち着いたら購入を検討したい。

●SwitchBot お掃除ロボットS10(Amazon)

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