【PASMO】PASMOサービス開始初日
東京メトロはじめ首都圏の私鉄・バスほとんどに乗れる非接触型ICカード「PASMO」。今日9時からサービス開始記念のカードが発売された。
「狙うなら、駅からも離れた京成バスの金町営業所」
昨夜、公式サイトを見てそう考えていた。
ただ、ソニースタイルの“電測”イベント参加で10時半ころまでにお台場についていたかったのでそれは厳しい。
結局、京成高砂駅で買うことにした。
京成金町駅の券売機もPASMO対応になっている。
たった3駅しかない「京成金町線」に揺られて、京成高砂へ。
到着したのは8時40分。
うわおっ!
予想以上に並んでいる!!!
完全に外に飛び出してしまっている。
9時20分には高砂をでないと間に合わないんだけど大丈夫だろうか・・・。
その後も列はどんどん後ろに伸び、交差点のところまでいったらどうなるんだろう?と思っていたら、自然と右方向に曲がっていった。人手が足りないのか、のんびりした場所ゆえか、その間、一度も京成電鉄のスタッフが降りてくることも、列を整理することもなく。
待っている時間はあまりに寒かったが、
すぐ後ろのカップルの会話がなんかとっても陽気で楽しく、
暇つぶしにずっと聞いてしまっていた。
「なになに、なにかイベントあるの?」と通り過ぎてゆく人もいれば、
「ひや~っ!」といって、列最後方に向かって走ってゆく女性あり。
9時数分過ぎに列が動き始めた。
意外に早く、ちょっと一安心。
問題は、自分のところまでカードが残っているか・・・。
ざっくりで100人超が前にいる。
後ろのカップルは、一人マックス3枚購入してぎりぎりというあたりだろうと読んでいた。
先に並んでいた人たちが、カード3枚を手に降りてくる。
自分たちのところまでまわってくるかどうか不安げな列残存組の視線が、その手元をぎらぎらと見つめる。
あともうちょい。
じりじりと特設のカード販売デスクが近づいてくる。
そして寒さに凍えた30分を経て、やっとたどりついたこの場所。
駅員さんが「あとどれだけだ?」「箱はもう全部あけちゃっていますからそれで全部です」と言っている。
やはりぎりぎりだったらしい(といっても4,50枚あったので、あと10人分以上はあったと思うけど)。
「この駅で何枚だったんですか?
「300枚です」
なあんと、後ろのカップルの読みはずばりだ。
3枚購入♪
その後、都営浅草線の新橋駅を降りたら、駅員さんたちが改札の前でなにやら大声をあげている。
「ただいま、PASMO記念カードを発売しております!」
ええっ!?
なんとここでは売れ残っていた。
まったく列もなく、「とりあえず買っておこうか」という感じの人たちがぽつぽつと購入している。
そこからゆりかもめへ。
もちろん、ゆりかもめもPASMOが使える。
残高不足で、さっそくはじめてのチャージ。
ちなみに、イベントで会った人が「自分の直前で売切れてしまった」と悲嘆にくれていたので一枚譲渡。もう一枚は、いつもお世話になっている人が欲しがっていたのでその人に。3人ハッピー♪
(ア、でもこんなことになっている・・・)
イベントもとっても楽しかった。
次は「都内お花見名所を朝から晩までまわるぞ企画」だ!
(実現できるかどうかは不明なんだけど・・・)