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家庭でできる新型インフルエンザ対策~食料備蓄(1)

写真4月に入ってから、国の具体的な新型インフルエンザ対策がいくつか打ち出された。

新聞などでは、日本の対策が遅れていると批判の声もあるが、同時に「え、もうそんな段階なの?」と驚くようなこともある。

●新型インフルエンザ対策マスク試着室

新型インフルエンザ対策マスクを、実際に試着してみたレポートです。写真いっぱい。何を備蓄しようか悩み中の方の参考になれば幸いです♪

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いざ!という時には、一斉に買占めが発生し、品薄になってしまう可能性も。早めの備蓄が大切です。

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いざという時に始めても遅い「備蓄」。なにをどのくらい買えばいいのかわからなくて・・・という方のために、備蓄のポイントや、管理人が実際に備蓄しているアイテムをご紹介しています。




●海外で新型インフル、発症者は帰国停止も…国が対策案(2008/4/10 読売新聞)

まず、海外で新型インフルエンザが発生した場合、その国にいる日本人に速やかな帰国を促すとともに、入国できる場所を成田、中部、関西、福岡の4空港と、横浜、神戸、関門の3港に制限。航空会社などには、激しいせきや発熱などインフルエンザ特有の症状が疑われる人を搭乗させないよう協力を求める。その結果、発生国に残された日本人には、在外公館で備蓄しているタミフルなどの抗インフルエンザ薬の配布を検討する。

●新型インフルエンザ対策 医師らに6000人接(2008/4/15 読売新聞)

厚生労働省は15日、流行が懸念される新型インフルエンザに備え、備蓄している鳥インフルエンザウイルスのワクチンを、今年度中に医療関係者や検疫担当者など6000人に事前接種する計画を発表した。

接種の結果、問題がなければ、警察官など社会機能を維持する職種の1000万人に接種することも検討する。

仕方がないものの、水際対策ということで、海外で新型インフルエンザが発生した際には、その都市に滞在する邦人が「媒介」になって日本に持ち込まれることを防ぐため、かなり厳しい措置がとられることだ。

成田空港などの近くでは、収容施設の準備も始まっているのだろう。

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中国や東南アジアなどに工場を持ち、多くの社員を滞在させている企業でも、対策が検討されているという。

●新型インフル対応マニュアル、年内に企業の7割策定へ(2008/4/28 日経新聞)

新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備え、日本企業が準備を急いでいることが日本経済新聞社のアンケート調査で分かった。新型インフル対応マニュアルのある企業は37.6%。持たない企業も策定作業を進めており、2008年内に73.4%まで増加する見込みだ。

それでは、一般家庭としてはどんな対策ができるのか?
このあたりは厚生労働省のサイトなどが参考になる。

●厚生労働省「新型インフルエンザ対策関連情報」

右サイドバーに「新型インフルエンザの発生は認められていません」と赤文字で書かれている。パンデミックが起きると、このステータスが刻々と変わってゆくのだろう。

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「新型インフルエンザの予防はどうしたらよいのですか」

通常のインフルエンザは、感染した人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを吸入することによって感染します。そのため、外出後の手洗い、マスクの着用、流行地への渡航、人混みや繁華街への外出を控えること(不要不急の外出の自粛)が重要です。また、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとることも大切です。

インフルエンザは容易に人から人に感染するため、他人にうつさないことも重要です。インフルエンザに感染して症状のある人は、病気の悪化や周囲への感染を防ぐために、自宅で休養することが重要です。他人に接しなければならない場合は、咳やくしゃみをする際にはティシュで口元を覆うか、マスクを着用することが重要です(咳エチケット)。

現状では新型インフルエンザは出現していませんが、出現した場合も通常のインフルエンザと同様にこのような感染予防対策に努めることが重要です。また、新型インフルエンザが流行して、外出を避けるべき事態となり、物資の流通が停滞することを想定して、普段から食料品や日用品を備蓄しておくことが望ましいと考えられます。

新型インフルエンザの患者と密に接する機会があり、感染している可能性がある方々に対しては、発症前に抗インフルエンザ薬を内服することで、発症の危険性を抑える予防方法(予防投薬)を実施することも検討されています。


自分の解釈を箇条書きにしてみると・・・

  • 手洗いをしっかり!
  • マスクを着用しろ!
  • 人混みにでかけるな!(引きこもれ!)
  • 体力をつけ、日頃からバランスよい食生活を!
  • 食料品や日用品を備蓄しておこう

こんな感じかな。

幸い会社勤めでなく、普段から引きこもりがちのアラフォー独女なので、外出せざるを得ない人に比べたら、感染リスクは低いかもしれない(でも体力も免疫力もない脆弱なブロガーなので、真先にかかっちゃう気もしつつ)。

そうなると問題は・・・


「食料品&日用品の備蓄」


普段からまじめに自炊をしておらず、また団地のすぐ下にスーパーがあることから、我が家にはほとんど「備蓄」がない状態。何かあったら、一瞬で飢えちゃう。

せめて最低限の食料の備蓄はしておいたほうがいい気がしてきた。

そう考えて、日持ちのする「SOYJOY」と「玄米ブラン」を大人買いしてみた。

写真

しかし上手くいかなかった。

なぜか?

「SOYJOY」と「玄米ブラン」がおいしいのだ。
気づいたら毎朝、朝食代わりにバクバク食べてしまい、

我が家の貴重な「備蓄食料」は一瞬で底をついてしまった。


↑これが一番のお気に入り!


だめやん!


もう少し真面目に考えてみよう。

「SOYJOY」とかでなく、ちゃんと「自炊」前提にした食料を、
せめて2~3週間くらいは外出しなくてもなんとかなるよう、考えてみたい。


●新型インフルエンザ対策マスクの試着レポートはこちら


> 「家庭でできる新型インフルエンザ対策~食料備蓄(2)」へ続く

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