フランクリン・プランナー（続編）

2007年3月17日

こちらも続編。

前回の記事では、4月以降のリフィル（中身ページ）をどうしようか悩んでいたのだが、フランクリン・プランナー仲間のsontokuさんに「僕はもう来年度の分を買いました。今度こそは！！お互いがんばりましょうね。」とコメントをもらい、発奮！

この１年間使っていた「見開き２ページで１週間」タイプのものから一歩前進し「１ページ１日」タイプを購入。ついでに保存用のバインダーなどちょこちょこしたものも一緒に楽天ショップで購入した。

これが保存用のバインダー。
普通ならもったいないんで買わないが、楽天ポイントを使ってだったので「送料無料になる額までの書い足し」として購入。

こんな感じ。
背表紙に張るように「2005」「2007」など西暦シールもついていた。

１　改善したいこととそれに対する行動を考える
２　あなたにとって大切なこと～価値観を考える
３　先に結果を描き、目標設定し、計画を立てる
４　１週間を計画する
５．今日の計画を立てる
６．タスクの実行状況は記号で管理する

（このあたりは、公式サイトの「フランクリン・プランナー」内のサイドバー下のほうにある「フランクリン・プランニング・システム」というところで紹介されている）

ほんと、単にタスクを書き出すだけじゃなく、「目標を設定し計画を立てる」というところまでちゃんとやってみたいなあ。

昨夜は、学生時代のサークルの先輩と松戸で飲んでいた。

世界飛び回りながら、コンサルタントとして活躍して、本を大量にだしていているその方は、「目標を設定して達成した時のイメージを描く」ことで、自分自身のモチベーションも行動もしっかりとコントロールされている方。

自信に満ちたその語りに、かなり圧倒され、かつ強い刺激を受けた。
（この刺激が、かなり短い期間でしゅるしゅるしゅるっと薄れていってしまうところが、自分の大きな問題なんだけどね）

ということで、話は戻ってフランクリン・プランナー。

4月から、今度こそしっかり「手帳で目標＆計画管理」するぞ！

ちなみに、折りたたみ式の長いカレンダーも購入。

表は、横列が一ヶ月となっていて、裏は縦行が一ヶ月になっている。

プロジェクト進行管理にいいかな？と思ったけど、よく考えたら、そんな長期のプロジェクトって今まったくかかわってないや。見開き２ページで一ヶ月というカレンダーもあって、そっちと両方に予定を書き込むのも面倒。せっかく買ったけど、出番はないかも。

さっそく4月以降の分をセットしてみた。
手帳の中身を替えると、それだけで気分がリフレッシュする。

今回初めて使う「１ページ１日」のリフィルはこれ。
基本的な項目は「見開き２ページ１週間」と変わらないのだが、書き込む幅と行が増え、かつ自由にメモをする欄ができた。

上部の右側は、その日にやるべきタスクを書き出すところ。
重要度を基準に優先順位を書き込んでおき、終わったものにはチェックをつけてゆく。

この「重要度」というのは、フランクリン・プランナー活用の中でちょこちょこ登場する「コア」となる単語だ。

私たちの時間の過ごし方は、基本的に四つの領域に大別することができる。活動を定義する二つの軸は、緊急度と重要度である。（スティーブン・R・コヴィー著「７つの習慣」より）

私たちは緊急なものに対しては、すぐ反応しがちである。しかし、緊急性のない重要な事柄を行うには、より高い率先力と主体性が必要になる（同書より）

ほんとにまったくそのとおりで・・・。

明日までに請求書を全部整理しておかなくちゃいけないというタスクがあると、「ああ忙しいなあ。他にやりたいことあるのに」と思いつつ、目先の比較的悩まずにできる作業に没頭できることが「ひとつの逃げ」になって、どこかほっとしている。

本当はもっともっと重要でやらなくちゃいけないことがある。
そしてそれを後回しにしてしまっていることも理解している。

だからいつも、いつまで経っても、何かどこか不完全燃焼感と未達成感がつきまとう。

ああ、今月中にもう一度、ちゃんと「７つの習慣」２冊、読みなおそっと。

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