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バリューコマース EXPO 2008(2)セミナー編

写真遅刻しちゃったので、結局2つしか参加できなかったが、非常に勉強になった。

まずはアユダンテ大内氏による「SEO最新動向 ウェブ&モバイル」だ。

大内氏とは個人的に知り合いで、一度「ブログインタビュー」させてもらったこともある。

昨年12月のアフィリエイト・カンファレンスでも大内氏の講演を聴講しているので、「同じような内容かな?」と思いつつ参加したら、重なっているところは少しだけで、最近の動向・傾向がたくさん盛り込まれた内容になっていた。

参加した甲斐あり!

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特にふむふむと考えさせられたのがここ。
自分の経験を振り返ってみても、かなり納得できる。

●3,500円以下で泊まる!東京の格安ホテル

が非常に立ち上がりよかったのは、ネタフルさんきっかけにはてブが一気につき、その後ニュース・アンテナ系サイトでたくさん紹介してもらったことが大きいのだが、それが一段落した後、Googleでの評価が実態以上に高いような気がして仕方がない。

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あと、キーワード群からどんなヒント・アイディアを生み出せるのかという話。

謙虚な人だなあと改めて思ったけど、自社が有料で提供しているキーワードデータ提供サービス「キーワードハンター」の紹介は、ほんのちょろっとだった。

今なら10回まで無料「キーワードハンターβ版」公開
キーワードハンターを使ってみる

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そして携帯のSEOの話も。

自分も今年、東京ビアガーデン情報館の携帯版のアクセスが結構大きくなった。

●東京ビアガーデン情報館(携帯版)

さらに、実は今日初めて気づいてびっくりしたのだが、
このWADA-blog(わだぶろぐ)のアクセス数も、PC版が過去30日間で「126,634」なのに対し、携帯版が「33,599」と、5人に1人は携帯版を見ている。

自分の記事は、長さも内容も完全にPC向けで、携帯で読むにはちと長すぎるは、写真なしでは意味伝わらないわで申し訳ない気持ちだが、携帯からのアクセス数が多い過去記事については、携帯版を別途作って、記事冒頭で「携帯の人はこちら」と流す仕組みにしたほうがいいのかもしれない。

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いろいろ検索エンジンのアルゴリズムが進化し、検索スパムへの対抗策が打ち出される中、それに翻弄されて変な落とし穴に陥ってしまう人も多いのが個人アフィリエイトの世界だが、大内さんが一貫して主張しているのは、小手先SEOのとりこになってしまわず、「いいサイトを作っていきましょう」ということなんだろうなと思う。

実際に訪問してくれた人たちに価値を感じてもらえる「オーソリティあるサイト作り」目指していきたい(難しいんだけど)。

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ラストは、笠井さんが司会を務め、オレンジスカイさんとかん吉さんがアフィリエイト側パネラーとして壇上にあがった「直撃ディスカッション」(不思議なネーミング)。

内容は、アフィリエイト側がバリューコマースに対して改善してほしいことなどをぶつけるというもの。分散してしまったアカウントの統一や、マーチャント検索の不便さ解消や、提携承認のスピードアップなど、ふたりが投げかけた要望はどれもうなずけるものばかりだった。

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ただちょい残念な感じがしたのは、対するバリューコマース側が、「みなさまの要望を取り入れていきます、がんばります」という回答の連発で、まあ確かにASPとしてはそう答えるしかないのかなと思いつつ、ディスカッションというタイトルとはちょっと馴染んでいない気がした。

「それへの対応としてはこんな方法とこんな方法が考えられるんだけど、それぞれメリット・デメリットある。利用者としてはどっちのほうが便利だと思うか?」など逆質問があったら、オレンジスカイさんもかん吉さんも、そして司会の笠井さんも、頭の回転が早いアイディア豊富な人達なので、より面白い掛け合いになったんじゃないかなあと。


> 続く

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