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災害復興ボランティア参加準備(7)ボランティア活動保険に加入する

写真被災地のボランティアセンターやNPOなどのボランティア募集条件を見ると、「ボランティア保険に加入していること」という項目がある。

ボランティア活動保険とは、ボランティア活動を行っている際に怪我してしまっりモノを壊してしまった場合など、入院・通院保険金など保険金がおりるもの。自分もずっと前何かの活動に参加した際、主催者がかけてくれたことがあった気がする。

ボランティア活動の主催団体が参加者分を一括で加入する場合が多いが、そうでない場合は、個人が地元の社会福祉協議会で加入手続きをする。

私もGW直前に手続きをして加入をしてきた。


手続きは地元の社会福祉協議会で

ボランティア活動保険は、社会福祉法人全国社会福祉協議会が一括して損保会社として締結する団体契約で、加入手続きの窓口は、各自治体ごとにある社会福祉協議会だ。

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いきなり行く前に、一度社会福祉協議会の公式サイトを見て、どこで手続きができるか、受付時間も含めて確認しておいたほうがいいと思う。

私は公式サイトに詳細が載っていなかったので電話で聞いたところ、歩いていける近所の地域福祉センターや、駅近くのコミュニティセンター内でも手続きできることがわかった。受付時間も、夕方5時までかと思っていたら実は4時までだったなどあるので、確認してから訪れたほうがいい。

持っていくのは印鑑。

福祉センタースタッフらしい、明るく元気で感じのいい女性がでてきて、丁寧に対応してくれた。
手続き自体は10分ほど。書類を渡され、その場で住所と名前、活動内容、保険プランを記入し、印鑑を押して、保険料を支払うと、その場で紙のカードを作ってくれ、書類の控えと一緒に渡された。

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ボランティア活動保険のプラン

補償金額や補償対象によって4つのプランがある。

加入プラン死亡保険金入院保険金日額通院保険金日額賠償責任保険金
Aプラン1,400万円7,000円4,100円5億円
Bプラン2,000万円11,000円6,370円5億円
天災AプランAプランと同じで+天災(地震・噴火・津波)に起因する被保険者のケガも補償対象
天災BプランBプランと同じで+天災(地震・噴火・津波)に起因する被保険者のケガも補償対象

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最初に電話で話をした社会福祉協議会の男性が、「東北の被災地に行くなら『天災B』をおススメします」とのことだったので、それにした。

●補償期間

平成23年4月1日~平成24年3月31日(途中加入の場合は完了日翌日午前0時から)

●年間保険料

加入プラン年間保険料
Aプラン280円
Bプラン420円
天災Aプラン490円
天災Bプラン720円

いつ加入しても、補償期間はその年度の3月31日まで。
なので、もしこの後被災地にボランティアで行く予定がある人は、時間に余裕がある時に早めに加入だけしておくといいだろう。

もちろん怪我とかしないよう無理せず慎重にというのが基本だけどね!

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