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三浦半島の観音崎公園は戦跡だった

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横浜・磯子のシェアハウスから久里浜までの道はよくバイクで走る。千葉実家に帰る際、交通量の多い都内を抜けるのが面倒に感じた時、東京湾フェリーを使うからだ。
時間はかかるが、ずっとのどかな道を走れツーリング気分にもなれる。

今日もそのルートを選び久里浜に向かったのだが、13時台の便がなく14時台の便まで時間があまる。去年ボートから見て気になっていた観音崎に行くことにした。

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入口あたりの海岸風景からしてなかなか。
自然の造形美がごろごろ転がっている。

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そして初めて知ったんだけど、かなり広い無料バーベキュー場があった。目の前海でステキ。冬とはいえかなり気温もあがってる晴天の日なのに、カップル1組がテント張ってデイキャンプしてるだけだった。今度ここきて、ひとりBBQしちゃおう。

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観音崎の地名の由来になっている海蝕洞、観音崎洞窟。
ここに行基が観音像を納めたのだという。

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海に突き出した岬は崖だらけなんだけど、階段の脇の崖にはこんな木も。たくましさは伝わってくるけど、何もそんなところに頑張って根をはらなくても・・・

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斜め地層がくっきり浮かび上がる切通状の小道。

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日本最古の洋式灯台、観音崎灯台は1869年生まれ。
欧米諸国との条約に基づいて建てられたのだとか。

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砲台跡と封鎖された古いトンネル。

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実はこの公園全体が戦跡で、至る所に砲台跡がある。
東京湾の入り口のきゅっと細くなった部分に位置し、上から海を見下ろせる岬。

石造りの戦跡を植物が飲み込んでいる風景はなんだかジャングルの中に眠る遺跡のようでもある。

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各砲台の隣には弾薬庫。

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トンネル入りたかったなあ。

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そして今年最初の東京湾フェリー。
2023年は何回これに乗るんだろう。

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そして今、実は外房の九十九里町のホテルでこの記事を書いている。
房総横断道路を走っている途中に眠気に襲われ、いつもならコンビニでコーヒーを飲めばすぐ覚醒するんだけど、なんだかすっきりせず。

救急車逼迫の折、日没後に事故っちゃってもいけないので泊まって明朝小見川に向かうことに。

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6,350円が20%オフで5,080円。
そこに、千葉県独自上乗せも含む地域クーポン4,000円が配布されるので、実質負担は1,080円♪

明日も安全運転で走ります。

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