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<いわき>小名浜港一望のいわきマリンタワー

小名浜港の東側は太平洋に向かって突き出した岬になっていて、一体が三崎公園になっている。その頂上にあるのが「いわきマリンタワー」。登っていく途中からも小名浜港がよく見えて気持ちがいい。

マンホールの蓋にも海とカモメと白亜の灯台、塩屋崎灯台。
さらにびっくりしたのがこれ。

マンホールの蓋に市や町の観光名所など描かれたものはよくあるが、これは側溝の蓋だ。こちらにも市の鳥カモメや灯台などが鮮やかに描かれている。他にも何種類かパターンがあった。側溝蓋までデコレイティブなのは珍しい。

そして辿り着いた三崎公園の一角。
小名浜港の奥のほうまで見渡すことができる。

真っ青な空に映えるいわきマリンタワー。
最上部のガラス張りなところが展望台だ。

●三崎公園/いわきマリンタワー

「いわきマリンタワー」はその国際港東端の岬、海上46mの台地に広がる、総面積700,000㎡の三崎公園一角に立つ塔屋59.99mの展望塔です。海抜106mの展望室から、いわき一円が一望でき、屋上の「スカイデッキ」からは360度の大パノラマが広がり、潮風をうけながら非常にエキサイティングな体験ができます。

この紹介文を読んで瞬間的にこう思ったのは私だけじゃないはず。

「なぜに59.99m???」

あと1センチ。
なぜちょっとのところで、キリよく60mにしなかったんだろうか。何かこだわりポイントっぽいので理由ありそうだが、Wikipediaにも載っていなかったので今度誰か知っていそうな人にあったら聞いてみよう。

展望台はこんな感じ。

外にでるとなぜか階段。
その脇はガラスの柵になっていて、上部になにやらレールっぽいものがとりつけられている。

今はサビサビで、もう長らく動かしていなそうだったけど、展望台最上部の縁をぐるっとまわれる何か乗り物があったのだろうか。ちょっと怖い気もしてしまうのだが確かに360度ぐるっと見渡すことはできる。

そして最上部からの展望。

小名浜港でかっ!!!

港の奥の工業地帯は、化学工場や非鉄金属工業を中心とする小名浜臨海工業地帯だ。

写真の湾内左手のぐるっと四角く囲われたエリアは、埋め立て工事が進んでいるところ。
埋立地は3号ふ頭と箸でつなぎ陸続きにし、物流ターミナルにするそうで、埋め立て地から右側の3号ふ頭に向かって既に橋梁もできている。

完成はまだまだ先だろうが、出来上がったらマリンタワーからの眺めもがらり変わるだろう。

●いわき市の市議会議員・公認会計士 吉田みきとのブログ : 小名浜港 東港埋立・臨港道路の工事進捗

北側には広い砂浜が広がり、すぐ横にいわき海星高校がある。
降りた後に横を通ったら、震災復興として体育館の建設が進んでいた。津波で一階は破壊されてしまったそうだ。

▼いわき海星高近く 【いわき津波被害(9)】2011年3月23日撮影 (2分13秒)

マリンタワーを降りた後、海沿いを北へ。
次の目的地は、塩屋崎灯台だ。

[旅]いわき海辺ウォーキング2014年3月の記事一覧