[旅]いわき海辺ウォーキング2014年3月

「いわき・ら・ら・ミュウ」「アクアマリンふくしま」は小名浜港の１号・２号ふ頭にある。ふ頭は7号まであり、石炭はじめ鉱産品の荷役も行われている福島最大の港だそう。

取扱貨物量も、輸出入の占める割合が半分近くになっている。
なので、ふ頭には巨大な荷揚げ用クレーンも備え付けられているんだけど、「いわき・ら・ら・ミュウ」がある最東端1号ふ頭からさらに東側の三崎公園側に少し行くと、小名浜漁港がある。

ここには漁船がたくさん。
カツオなどが水揚げされるそう。

こんな大きな船も停泊していた。

港周辺は漁業関連の会社が多い。
廻船問屋って書かれた看板、気仙沼でも見たっけ。昔から続いている会社なんだろうなあ。

海に向かって停まっていたワゴン車の中のおじさんが鳩に餌をやっていたのでちょっと近づいてみたら、なんと半分はカモメ。小名浜港からは遊覧船も毎日でているんだけど、その遊覧船を追うカモメ達のパパラッチぶりったら。観光客が投げたエサを見事にキャッチし、船がまた船着き場に戻ってきて乗船客が皆降りると、「やれやれやっと休憩時間だ」とばかりに船に停まって次の船出に備え待機している。

●小名浜観光遊覧船　いわきデイクルーズ

漁港周辺にも海鮮レストランがたくさん。
私はら・ら・ミュウ内しか入ったことないんだけど、次はこっちで食べてみたい。

魚市場前に大きな看板がでていた「市場食堂」も有名らしい。
公式サイトによると一番人気は「海鮮丼定食」1,550円。ここの名物「めひかり」の天ぷらがたっぷりのった「めひかり定食」1,300円も魅かれる。

●市場食堂

干物を店頭販売している店もあった。

ちなみに小名浜にはもうひとつ「福島最大」、時に「東北最大」とも言われるものがある。
それはソープ街。

１号・２号ふ頭あたりからバス通りに戻ろうとすると、かなりの確率で「あれ？なぜいきなりソープ街に入っちゃった？？？」という一角に突っ込んでしまうことになる。

前回通った時も思ったけど、なんだか開放的で、でも建物の前にはおじさんやおばさんが座って客待ちしてるところもあり不思議な一角だ（本当かどうかわからないけど被災者に風呂を無料開放していたという話も）。