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山東省旅行(2)青島のユースホステル「青島798国際青年旅舎」

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青島のユースは二か所あり、ひとつは「青島798国際青年旅舎」。
この「798」とは北京の最新アートスポット「大山子798芸術区」にちなんだものらしい。

●Wikipedia─798芸術区

駅や観光地からは少し離れているが、
主要バス路線沿いで、すぐ前のバス停からどこにでも直行で行けるので便利だ。

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表通りからもすぐ見つけられる。
こんなに大きな看板を掲げているユースは珍しいかもしれない。

●青岛798国际青年旅舍

独自サイトまである(中国語だけだけど)。

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フロントや客室は一階にはなく、アンティークな電話やテレビなどが飾られた踊り場を眺めながら上にあがっていく。「798」の意味がわってないと一瞬たじろぐかもしれないが、芸術区ちなみかとわかっていれば楽しめる。

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ここがフロント。
スタッフが何とも愛嬌と独特の雰囲気あるフレンドリーなおにいちゃんで楽しい。流暢な英語はもちろんのこと、日本人の宿泊客から教えてもらったようで「じゃあね」とか片言の日本語もにっこり繰り出す。

そっか。「こんにちは」「さようなら」だけじゃなく、「じゃあね」とか「またね」とか教えてあげると、その後日本人相手に使った時「おおっ、よくそんな単語を知っていますね!」と驚かせることができるんだな。

他にも短くて覚えやすく、インパクトある日本語ってありそう。
時間ある時リストアップしてみよう。

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フロントに隣接したラウンジ。
写真暗くてちょっとわかりにくいが、ここも非常に味わいのある内装になっていて、置かれているインテリアや小物も工夫されていた。

大学が夏休みになり約一週間ということで、若い旅行者がいっぱい。
夜はここが非常に賑わっていた。一人旅行者なども混ざりあって一緒にUNOやJENGAなどをしていたようだ。フロントから西瓜の差し入れなどもあった。

ヨーロッパ人達は碁をやっていた。五目並べをやっていたようにもみえるが、もしかしたら強引にオセロをしていたのかもしれない。

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部屋はかなりある。
ここは女性の6人ドミトリー部屋。

大きくABと書かれたところがロッカーだ。
鍵はフロントで3元で購入した。2種類も持っていたのに使わないと思い北京の貸倉庫に取り付けてきてしまったことが悔やまれる。だいたい最初からついているんだけどなあ。

ここには2泊したが、スタッフのフレンドリーさとこじゃれた施設のおかげで快適だった。ただ一点を除いて。

それは、青島だというのに

フロントでビールを売ってなかった!!!

飲みたい方は、道路わたって反対側にあるミニストップで購入してからチェックインしよう。

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