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内モンゴル草原ツアーに参加(6)砂漠で大雨

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朝日も美しい。
ただちょっと起きたの遅くて「地平線にあがる太陽」は見れなかったけどね。

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羊の群れがすぐ近くまでもぐもぐ草を食べに来ていた。

ツアー2日目も早朝からみっちり。朝食を食べ7時にはバスに乗り込み出発。高速をひたすら走り今度は砂漠に向かった。

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その間もガイドさんの熱烈トークは続く。
気候変動など環境問題にまで話は及んでいるようだった。

こんなに話し続けられることがあるのが不思議だと友人のRさん。まったく本当に。

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昼食は途中立ち寄った温室風のレストラン。
他にもバスで何組か観光客が乗りつけていたので、それ専用の所なのだろう。

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大きな魚が出たが、私と友人以外は誰も箸つけずほとんど残ってしまっていた。小骨がとても多く食べにくかったんだけどね。

そして砂漠に到着。
といっても高速道路からすぐ近い場所。高層ビルが立ち並ぶ街も見えるところで、どうも砂漠の一番端っこの部分を観光客向けのアミューズメントスペースにしているらしい。

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まずは砂漠に備えてこんなカバーを装着。

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ジープに乗って移動。
このジープの運転がなかなか激しくはずみまくり。

凹凸かなりある砂漠をかなりのスピードで疾走してくれる。

砂漠ではいろいろな遊びができる。
価格もお手頃で簡単にできるのが「砂すべり」。

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これは以前、敦煌の砂漠でもやったことがある。

が!

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ここのは傾斜が半端ない。
砂まみれになりそうでもあったので見送り。

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替りにやったのが弓。

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砂漠の中をこんな車で運転するというもの。

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私たちがやったのがこれ。
てっきり自分で運転してぐるっと砂漠を回ってくるのかと思ったら大違い。

席に座らされた後、運転席のすぐ横にスタッフのおにいさんが立ち、そのままお兄さんの操縦で砂漠にぶぉん!!!と飛び出した。

スピードものすごいんだけど、それ以上に怖いのは、平らなところを走るのではなく、山あり谷あり、両側思い切り傾斜状態の細い道なき道を激走し、急カーブしていくので、怖いのなんのって。

車体完全に斜め状態で走っている時など、そのまま転がり落ちるんじゃないかと思ったほど。

絶叫マシーンとかでも、わざとやらないと絶叫できない人なんだけど、これはずっと叫び続けてしまった。

いやー、怖かった。

80元があっという間に終わってしまって高いと言えば高いんだけど、乗ってよかった。この体験はもう二度とないと思う(しないと思う)

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メインはラクダ。
ただエジプトでも敦煌でも乗っているのでこれも見送った。

その選択は正解で、自分達が到着して20分もしないうちに雨が降りだしたのだ。

それもすぐやむかと思ったら大雨に。
砂漠の砂はあっという間に雨水吸い込んで濃茶色に変わった。

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屋根の下に大勢が避難し満員電車状態。
ただそこは待つことに慣れている中国人、子供たちは足元の砂で遊び、大人たちはおしゃべりしたり車に寄りかかって昼寝したり。ガイドさんも同僚の人達と楽しげに談笑していた。

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最終的にガイドさんの判断で、砂すべりしていた場所を徒歩で降り、下からジープでバスが停まっている場所まで戻ることになった。

この坂下りも結構楽しかったかな。

正面に見える鉄橋は、鉄道と高速道路のもの。
こんなに土地余っているのに、なぜ高架にする必要があるのだろう・・・とちょっと不思議。

砂漠ツアーはそんな感じでちょっと中途半端な内容に終わってしまったが、まあ「砂漠で大雨」というのも滅多にない貴重な体験かもしれない。

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その後フフホトまで戻り、やたら延々と続くお土産屋さんに立ち寄り、フフホト駅で鉄道チケットを受け取りツアーは解散。

私たちは駅裏路地の食堂で・・・

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麻婆豆腐と青梗菜をつまみに、ビール&白酒など。
中国では女性2人だけで白酒なんてのはあまりないシーンだ。

お酒飲める人と一緒の旅行はやっぱりいいなあ。

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そして再びの夜行列車。

中2日間だけの内モンゴルツアーだったけど、盛りだくさんで楽しかった♪
また機会あったら別の草原にも行ってみたい。

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