[旅]上海旅行2010年

上海は、日本でいうと横浜や神戸にあたる街だろうか。開国時に外国人居留区が多く作られ、それゆえ今なお多くの、古い洋風建築物が残り、洋風な雰囲気を漂わせたエリアがたくさん残っている・・・。

上海ではおもに黄浦江沿いのバンドと呼ばれるエリアがそうなんだけど、同時に新しいお洒落人気スポットも次々登場しているところが活気あるなと思う。

そのひとつが「泰康路」。
ガイドブックにはこう書かれている。

国内外のアーティストたちがアトリエを構えた事をきっかけに変化した泰康路。この数年は、おしゃれなショップや世界各国のグルメが集まる一大観光地へと変貌。昔ながらの庶民の暮らしをかいま見ることもできる路地裏とハイセンスなショップが混在する不思議なスポット。

実際のところ「庶民の暮らしをかいま見る」という部分はまったく現実的にないと思うけど（完全に飲食店とショップだけが並ぶ路地裏になっている）、それでも迷路のようなくねくねした路地を探索するのは本当に楽しい。

訪れるなら、夕方頃がいいかもしれない。
バーが結構あって、外に並べられたテーブルや椅子でビールを飲みながら本を読む人、雑談する人など。

完全に観光客スポットではあるんだけど、まったりした空気はなかなか。

もちろん買い物目的でも楽しめる。
センスある中国風な小物・インテリアが見つかる。

ワインの品ぞろえも豊富なお店も結構ある。
欧米人観光客もたくさんきていた。

私もここでビールをひとりでいただく。
昔、まだ若い頃は、海外旅行にきてひとりで飲むなんて絶対できなかったのに、今は問題なし。

年をとるのもいいもんだなと思う瞬間♪