豫園でまったり茶館体験
上海で人気の観光名所のひとつが「豫園」。
明代の庭園なんだけど、その豫園自体より、周辺を取り囲む豫園商城が人気かもしれない。
反り返った屋根が特徴の江南風建築群。
実は上海は二度目で、ここも前に一度来ているんだけど、ここまで人であふれているのは初めてみた。
やはり上海万博で多くの人が集まっているんだろうなあ~。
フードコート「和豊楼」もすごい人。
ただどうせここで食事するなら、上の階のほうが落ち着ける。
こちらは点心の店中心にいくつかあって、
下のフードコートと比べるとずっと人も少なく、ゆっくり選んで食べられる。
さらに落ち着いてまったりしたいのなら、池の真ん中にある茶館「湖心亭」だ。
豫園が人でごった返していたので席ないかと思いきや、結構空いていて、待たずにすぐ座れた。
窓の外を見下ろせば、暑い中ひしめきあう観光客の姿。
ちょっと贅沢気分でまったり~♪
でも、ぶっちゃけ高いんだよね!!!
ほとんどのお茶が、100元(約1300円)以上。
メニューめくって、一番安いクラスのものを選んだけど、それでも確か80元程。ユース一泊分だ。高っ!
お茶の他に、うずらの卵(なぜ?)と和菓子、あと乾かした豆腐(なんていうんだっけ)がでてくる。テーブルにポットが置かれているので、お茶は何杯でも注ぎ足しながら飲める。
実際、4~5回は飲んだかな。
思った以上に何杯でもしっかり味と香りがでるし、まわりのお客さんも結構長居しているので、ゆっくりまったりでき、元はとれた気がする。
豫園観光に疲れたら、ぜひ(ちょいとだけ奮発して)湖心亭へ。