復興支援ボランティア体験@石巻(11)山の上から石巻市全体を眺める

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到着3日目の朝、デリバリー担当チームの人達で(多分30人くらい)、ボランティア拠点となっている石巻専修大学の裏手にある小高い山に登ることになった。朝5時半出発なら、7時半の全体ミーティングに間に合うという。


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石巻専修大学は、海からは少し入った旧北上川沿いの高台にあり、その北側は山になっている。すぐ隣の石巻市総合運動公園の広い敷地は、自衛隊の拠点になっている、そんな場所。

(なので自衛隊のヘリコプターがひっきりなしに上空を飛んでいた)

ハイキング目的は、同じデリバリー担当チームで親睦・結束高めるのと同時に、自分達が今活動している石巻の全体を高台から眺め、どういう地理なのか、津波被害がどう起こったのかを理解することだった。

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大学すぐ横には、仮設住宅らしき建物群(もしかしたら全然別の施設の可能性もあり)。この日は木材で骨組みができているだけの状態だったが、数日後に見たら、完全に断熱材で外壁おおわれた状態になっていた。

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杉など密集する中のなだらかな坂道。
石巻はちょうど春到来!という時期で、新緑鮮やか、葉っぱも鳥の鳴き声もすべてが瑞々しかった。

安全長靴しか持参してなかった人もいたようだけど、こういう時のためにも、普通の運動靴もあったほうがいい。鉄板入りの安全長靴はまじで重たくて膝痛めるので。

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最後はこんな草地。
パラグライダー滑降の場所にもなっているようなので、それように整備しているのかもしれない。

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振り返るとぐるっと180度、港町・石巻が広がっていた。

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本当に巨大な都市だ。
駅周辺には高い建物も多く、その周辺の住宅地も広範囲に広がっている。

そして港近くのエリアの壊滅的な状態も、遠目にだがよくわかった。

数週間この土地で活動しているADの方が、指をさしながら、あそこがどのエリアでこんな被害がありなど説明してくれていた。

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山のすぐふもとの石巻市総合運動公園は自衛隊拠点になっている。

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カーキー色のテントの手前にブルーシートがたくさんある一角は、支援物資を格納している倉庫群で、自分達のチームが毎日訪れていたところだ。

芝生のエリアは、ヘリコプターの離発着場になっていた。

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頂上で用意しておいた朝食を食べ、そしてまた下山。

ただ車や自転車で、テント村と活動場所を往復していただけでは「その周辺風景」しかわからなかったと思うが、高台から全体を見る機会をもらえたおかげで、その後、活動で向かった場所が、海や川からどういう位置関係にあるのかなど理解でき、とてもよかった。

>続く・・・(12)石巻ボランティアセンター

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