中国の殺虫剤
ここ北京郵電大学の留学生寮はめっちゃ快適。建物自体が新しいのかなと思うんだけど、室内はきれいでデスクもベッドも新しく、バスルームも汚れとかなく快適。
ところがそんな快適な暮らしをおびやかす情報を入手。
別の日本人留学生の部屋にでたんです・・・そうあの虫。
ゴキブリが。
日本のと違い、中国のゴキブリは1cmちょっとのミニサイズで色の薄いものが大半。以前、数週間かけてタクラマカン砂漠のまわりをぐるっとまわる旅行したことあるんだけど、ホテルに出まくって悲鳴ものだった記憶が。
幸いまだ私の部屋では一度も見ていないけど、すぐ隣がフロア共有のキッチンでゴキブリ天国な状態なので、いずれ私の部屋にもやつらはやってくるはず。。。
ということで今日、大学構内のショップで殺虫剤を購入。
注射器タイプの殺虫剤。
日本にもあるのかな?私は使ったことがないんだけど、大学構内のショップでは、この注射器タイプのものが2種類と、あと顆粒状のものしかなかった。
ゴキブリホイホイ的なものも多分外のショップに行けばあると思う。
キャップがついており、使う時ははずす。
戸棚の角部分や床の端っこ、炊飯器の底などに緑豆粒大に点々とつけていくそう。ふむふむ。
説明は全部中国語だけど、漢字の意味が一緒なので、多分通じると思う。「家庭・ホテル・事務所など室内の場所で活用。使用時にはまず・・・」的な感じで書いてある。
「多点少量」が原則らしい。
ということでさっそくトライ。
緑豆ってこのくらいの大きさだよね、というのを想像しながら室内の隅っこにまずは4か所くらいだしてみた。
・・・ところ。
わずかな量なのに、室内に独特の香りが漂い始めてしまった。臭いというほどじゃないんだけど、なんだか気になる臭い。ゴキブリホイホイの真ん中に置くエサ的な香り。
うーん・・・嫌かも。
もうひとりの日本人留学生の部屋は、寮のスタッフがやってくれたので、室内のもっとあちこちに一気にだしていた。きっと彼女の部屋もこの独特なにおいがさらに充満してるだろうなあ。大丈夫かしらん。
ということで、効果があるかどうかはまだ不明だけど、とりあえず北京で最初の「買ったものレビュー」です。
この殺虫剤を使う過程で、部屋の床と壁の間に結構隙間があることにも気付いたので、週末はどこかで太めのテープを買ってきて、部屋中の隙間を埋めようと思います。
ごきぶり出ませんように・・・。