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食は広州にあり!広州の茶楼で飲茶体験

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「美味しいものいっぱい食べてきてくださいね!」
と、海南大学で知り合った広州出身者に「絶対食べるべし!」な点心をいくつも教えてもらったので、観光より何より先に飲茶体験すべく茶楼へ。

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場所は第十甫路と呼ばれる通りで、ここには老舗の広東料理レストランが数軒ある。そのうちのひとつ「蓮香楼」に行った。あれ?今急に思い出したけど、昨年お正月に香港行った時に入ったお店も蓮香楼だ。

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到着したのは9時半頃。
既にかなりの人がテーブルを囲んでわいわい話しながら早茶をしていた。

お年寄り中心にひとりで来ている人も何人か。
中国はなかなか一人で入れる店が少ないので(大人数前提の大皿料理が多い)、飲茶がある広州や香港はとてもありがたい。

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ここはワゴン式ではないので、メニューから選ぶ。名前だけだとちょっとわかりにくいが、ガイドブックで事前にあたりをつけて名前を覚えておけば大丈夫。

個人的には、この本おススメ。

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点心は安いもので1皿7元、高いものは23元。
基本はお茶1種類(ポットででてくる)に点心2種類らしい。

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私は海南大学の女の子がオススメしてくれた焼売と大根餅にしてみた。大11元・中9元・お茶5元で25元(約400円)だ。

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裏面には、お粥や腸粉も。
腸粉もおススメされていたっけ。とりあえず広州にいる間は一食たりともおろそかにせず、広州グルメを食べつくさないとだなあ。

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そしてまずは大根餅。
日本でも好きで、中華街で食事する時などあれば必ず注文していた。

たぶん日本でも中国でも、お店によってかなり食感・味かわる料理のひとつだと思うんだけど、ここのは、日本で食べた時のより、モチモチ感は少なく、千切り状態の大根も混じっていて、全体的に入っている細切りハムがまた美味しかった。

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もうひとつは焼売。

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イメージしていたのと全く違った。
上に乗ってるのは、見た目レバー。食べたらやっぱりレバー。

でこのレバーがなかなかいける。

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かなり粗めのひき肉はジューシーで、肉汁たっぷり。
食べ応えあった。

そういえば、一杯目のお茶で器や箸を洗うという「洗杯」。綺麗なのわかってるし面倒なのでやらなかったけど、他の中国人見ていたら皆必ずやっていた。習慣というか儀式的な感じなんだろうな。次は省略せずちゃんとやろう。

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一階では月餅はじめとするお菓子が売られている。

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2皿で既に満腹ではあったんだけど、せっかくなので全部体験しておこうと一個2元のこのお菓子を買ってみた。「咸煎饼」。一番最初の文字は「塩からい」という意味だ。

食べてみると実際は甘く、あれっという感じなのだが、確かにほのかに塩味もある。ここ以外の店でもあちこちで売られていたので、食べ歩き用にいいかもしれない。

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この通りは、若い人にも人気な上下九路と総称される歩行街につながっている。騎楼というアーケード状になった建物が続くところだ。

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ファッションの店が中心で、なかなかお洒落。

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で、ここ。
多分ここも茶楼だと思うんだけど、何やらすごい列ができていた。人気のお店なのだろうか。

朝7時頃からオープンしているところが多いようなので、今度もっと早い時間に来ることができたら、ここ覗いてみたいと思う。


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ちなみに昼はお魚料理の店に。

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頼んだのは白身魚入りのお粥に春巻き。
薄い皮が見事にぱりっと揚がっており、中国で食べた春巻きの中で断トツ美味しかった。

食は広州にあり。
ひとり旅行者でもこうしてグルメ満喫できる広州はやっぱりいい!

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