麗江古城の旅館(客桟)に泊まる
バスでシャングリラから麗江に再び戻ってきたのは夜9時過ぎ。寒さもあり疲労がかなり溜まっており、旅もあと数日なので、ユースのドミトリーではなく、古城内の旅館(客桟)に泊まることにした。
夜30分以上うろうろした後決めたのは、バー街の裏の細い通りにあった「望城閣客桟」というところ。
最初見せてもらったのが一泊150元の部屋で、「シングルないの?」と聞くと「ある」と。値段120元だったので「ちょっと考えてから決めるよ」というと「もっと安い部屋を探してるんだな」と言って、中庭に面していない奥の方の部屋に案内してくれた。そこが100元だったので決定。
部屋はシャングリラ古城の80元の部屋と比べると質素。
ただやはり個室というのは快適なもので、この日はビールやらおつまみやら買い込んで、部屋でひとり飲み。
シャングリラでは寒くてガタガタ震え、ビール飲みたいという気持ちも萎えたが、麗江は気温3度以上違う気がする。やはり過ごしやすい。
トイレ・シャワー・洗面所は一体型。
麗江には二泊することにし、翌日は別の宿に移った。
こっちのほうがはるかによかった。
南門にも近い「雲上小桟」。
入るとまずこんな感じの橋が。
そしてフロント前も明るく快適。
スタッフは若い女の子たちで、この子達がとってもはきはき元気でサービス精神旺盛だった。
フロント側も通りに面していて、そっちから見るとこんな感じ。二階の部屋は通りに面して窓があるようだ。
ちょっと小さな中庭に面して部屋がある。
ツインルームで80元。
テレビも電気ポットもあり。
バスルームも広めできれい。
個人的に嬉しかったのは中庭一角に洗濯機があり、無料で使えたこと。
荷物増やしたくないので、下着と靴下を除き洋服は一組のみ。なので天気がよく過ごしやすい宿に泊まった日は「洗濯日」。半日くらい「寝間着にダウンジャケット」という服装で宿に籠ってパソコン作業をしながら服が乾くのを待つのだ。
洗濯物干し場も中庭に。
宿の前の通りはこんな感じ。
メインストリートからは少し離れているので静かだ。
でも斜め前にはこんなカフェバーがあるし、
その前には夜遅くまでやっているお土産屋さん。
ここはスーパーも兼ねているので、ビールやお菓子など食料品も買える。
南門から続く飲食店の多い通りまでも徒歩5分ほど。
おそらく宿立地としてはかなり便利なはず。
ここで初めて気づいたんだけど、このあたりの店では分厚いジャケットのレンタルサービスがあった。もしかしたらシャングリラなどでも同様のレンタルがあった可能性ありだ。
夜は「純米酒」と書かれた白酒を飲みながら・・・
テレビでプーチン囲んでの各国記者インタビュー特番など。
ソチオリンピック関連だったが、ジョークもぽんぽん飛び出し面白かった。
麗江には二泊したが、既に観光はしているので、部屋やラウンジで写真整理したりブログ記事書いたり、あとお仕事したり、時々買い物やランチ兼ねて散歩したりと、古城内でのんびり。
3週間以上の旅行だと、こんな時間もたまには必要。