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Movable Typeインストール(9)
FTPで全ファイルをサーバにアップロード

写真いよいよサーバへのアップロード。準備作業はあともうちょっとで終わる。

ところで──。
これまでlivedoor blogなどのブログサービスしか使ったことがなく、それ以前に従来のWEBサイトを作って運営していたことがないという人だと「FTPって何?」となるのかもしれない。


STEP4「FTPでアップロード」

インターネットで公開されているWEBサイトやブログは、必ずどこかの「サーバ」と呼ばれるコンピュータ上にファイルが置かれていて、そこからリクエストに応じて情報を発信している。FTPソフトは、そのコンピュータと自分のパソコンを一時的に接続して、指定したファイルをサーバにまとめてアップロードしたり、逆にダウンロードしたり、あるいはサーバ側のファイルの名前を変更するなどの操作をするためのもの。

FTPソフトで有名なのは「FFFTP」など。
Googleで「FFFTP 使い方」と検索してみると、インストールから最初の接続設定方法、使い方など詳しく書いた解説ページがたくさん見つかる。

ちなみに自分が使っているのは、「NextFTP」。基本的に何を使ってもほとんど違いはない。

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この例こで利用しているのはさくらインターネット。
サーバ設定で、「'home/umisuzume/www/movabletype/」直下のファイルが、「http://movabletype.matrix.jp/」直下になるようになっている(一般的には「www」がホームで、このすぐ下にあるindex.htmlがトップページになったりする)。

画面

まずサーバに接続し、サーバ側にMovable TypeのCGIファイルなどを保存するフォルダとして「mt」フォルダを作成する。これは先ほどのファイル修正作業で「CGIPath http://movabletype.matrix.jp/mt/」というように書き換えた際に決めたフォルダ名だ。

画面

次に、「MT-3_2-ja-2」フォルダ内のすべてのフォルダ&ファイルを「mt」直下にアップロードする。

画面

画面

各フォルダ内にも大量のファイルが存在するので、結構時間はかかるかもしれない。

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