サイバーショット「DSC-T200」モニター企画(1)とことこ散歩さんの場合
10月中旬からMONO-PORTAL特別企画として開設した「ブロガーのためのデジカメスキルアップ講座」では、6名のブロガーの方に最新サイバーショット「DSC-T200」をお渡しし、一ヶ月好きなように使ってレポートしてもらうモニター企画を実施している。
新しいデジカメを触って、ワクワク興奮したり、「ん?」と首をかしげたり、うまく撮れて大喜びしたり、失敗してがっくりしたり・・・という様子が、臨場感たっぷりにレポートされていて、読んでいるだけですごく面白い。
せっかくなので、ここでも記事をご紹介したい。
とことこ散歩の、プチ・そーほー
多分、最新サイバーショットを最初に触った時に一番感動したのはこの人じゃないかな。というのも、バリバリのブロガーさんで、これまでも写真を掲載したブログ記事をたくさん書いてきた人なんだけど、実は使っているデジカメは、6年前に購入したサイバーショット「DSC-P50」だったそうなので。
以前、近所のこどもに「おばちゃん、それビデオ?」と聞かれました。
私の愛機に向かってなんて無礼な!
ははは。
もちろん、6年前のデジカメだって現役で全く問題なく使える。
ネットで使うなら、200万画素だって十分だ。
それでも並べて比べてしまうと、液晶の大きさ、撮った写真の美しさ、各種メニュー、再生時の機能などその差は歴然だ。同じサイバーショットなだけに、わずか6年での進化をきっと実感したことと思う。
来た、来たよ!
外出している間に届いていました。
帰ってきたのは夕飯時。
いやー、こういう時の不在票って、目が輝いちゃうんだよね。
わかる。
さらに、好きな中心点を決めてそこから放射状にブレさす放射フィルター!
「これがウワサのウーロン茶です!」なんてレビューブログ書くときに使えそうだなあ。
●【液晶見ながら加工編】サイバーショットDSC-T200
企業サイトで見ると、「ふーん、でもそんな機能あっても使わないしなあ」とか思っちゃうようなものも、レビュー読むと全然違う。ああ確かに。レビュー書く時に、何枚かの写真の中で、一枚この放射フィルター使って「じゃじゃーん!」とかやったら、すごくリズム感のある記事になりそうだ。
同じブロガー、特にレビューブロガーさんのレビューなだけに、めちゃめちゃ自分にとっても頷ける部分。
「笑って笑って~!」と子供を追っかけまわしながら一番笑っている自分に気がついて余計に笑顔になっちゃう。笑うって健康にいいんですよね。健康促進デジカメ、サイバーショットDSC-T200!
「笑顔でシャッターを切る」という機能以上に、「笑顔が笑顔を引きおこす」笑顔の連鎖反応的効用が何よりGOODなサイバーショット。自分もずっと持ち歩いているけど(私自身もモニターさせてもらっています)、飲み会では、この「スマイルシャッター機能」が格好の盛り上げネタになっている。
実は一番無邪気なのは、大人のほうかもしれないということに気づかせてくれた、スマイルシャッターなのでした。
確かに。
赤いサイバーショットT200を持っていると、色の持つチカラを実感します。なんと言いましょうか、人がいても臆せずにカメラを構えることができるんです。
へー。これはちょっと個人的にも興味ある内容。
自分は、ブラックやシルバーなど、これまでデジモノは全部、地味目な色のものしか使っていない。唯一、ウィルコムのPHSで「在庫がこれしかない」と言われ、ワインレッドの機種を買ったくらい。
赤だと目立って逆にだしにくいと思い込んでいたけど、逆のこともあるみたいだ。
先日、チビ太の運動会で私も一緒に参加する競技がありました。その時、パパはどこかなーとぐるり見渡したら、すぐに見つけることができたんです。本当はパパではなく、赤いサイバーショットT200。
黒や銀色が多いカメラの中で、ひときわ目立ってました。だから子供もすぐに手を振ってくれたんですね。
ああ、確かにそれはあるかも。
子供がいる親は、派手な色のデジカメ買うと、こういうメリットもあるわけだ。
こういうのも、使った人ならではの「事前には想定してなかった」メリットかもしれない。
もう1つ、高速シャッターの威力を実感したのが幼稚園の運動会での写真。
周りに観客がいっぱいいたので、チビ太のとこだけ切り取りました。走っているチビ太の足元をご覧ください。宙に浮いてます!これには感動しました~。
そうそう、デジカメを新しいのに買い換えた時(特に3年以上前のものから)、非常に感激するポイントのひとつが「手振れしなくなった」ということだろう。これは、別にソニーのサイバーショットに限らずだと思うけど。私も今、サイバーショット「DSC-T200」を使っていてすごく感動するのは、居酒屋の店内などで、「なぜこんなに明るくきれいに、手振れせずに撮れるの!?」ということだ。
もともと使っているサイバーショット「DSC-M2」も、非常~にいいカメラなんだけど(詳細はこちら)、やはりこの点については、T200のほうが絶対にいい。
子供がいると、特にここ強く実感するところなんだろうなあ。
それにしても、チビ太写真、すごくいい記念になると思う。
サイバーショトT200の機能の中でスマイルシャッターと同じくらい興味を引いていた機能があります。それが上の写真にあるペイントペンを使ったペイント機能です。
そうそう、このブロガーさんは、過去の記事でもよく、写真にちょこっとひとこと手書きで文字やイラストを添えるというのが多くて、そこがすごくいい味だしていた。たとえばこんな記事。
もちろん、パソコンのソフトのほうが書きやすいとは思うけど、いちいちソフトを開くのは面倒だったりする。デジカメで簡単に作業できちゃうのは結構便利だ。
わはははっ!?旧サイバーショットP-50は回りに操作ボタンがそんなにあるわけでもないのに、この画面のサイズ。
こ~こまで違うんだ!!!
ちょっとびっくり。
サイバーショット「DSC-T200」は、正直なところ「ここまで液晶大きくなくてもいいのでは?」と思ったりもするんだけど、一度広いのに慣れてしまうと、狭い画面に戻るのが大変だったりする。モニター期間が終わった後は、モニター機を返却してもらうことになる。
(製品を無料でばらまくのは、お金をだしてちゃんと買ってくれたお客様に対し失礼・・・という基本スタンスがソニーにはあると聞いたことがある。それは確かにその通りと納得)
「この人、モニター終わって元のデジカメに戻ったら、『ああ最新型なんて触るんじゃなかった』にならないかなあ・・・」
と、密かに心配になってしまった。
レビューを書くときって、お店のサイトには書いてない情報や載っていない写真をブログに載せたい!って思っています。余裕があればすごく細かいところまで。そんな時にこの”拡大鏡入”があれば、かなり被写体に近づいてご紹介できちゃうんですよね。
同感。
たぶん、製品レビューを書くということがなかったら、拡大鏡モードなんて自分も使わない。でも、製品レビューを書こうと思ったら、この機能は、自分にとっては必須。
というのも、新しい製品を買って、興奮していじりまくっている自分の「目」は、確実に「拡大鏡モード」になっているから。その視線をブログで伝えるには、拡大鏡モードが不可欠だ。
モニターに当選させていただいたことは大きな収穫でした。応募した記事が選ばれたということで、何よりもまず自信をいただきました。期間は1ヶ月、商品は返却するべしということで程よい緊張感を持ったままレビューし続けることが出来ました。
よかった~。
自分自身、2年前、ハイビジョンハンディカム「HDR-HC1」のモニターとなり、3ヶ月間、まさに「程よい緊張感」の中で使い、レポートをした。その時一緒だった一人が岩田さんで、MONO-PORTAL誕生のきっかけにもなっている。
どのあたりが程よい緊張感なのかというと、まずは「買ったけど時間なくて使ってませ~ん」ではすまないということ。数少ないモニターの一人。特にその時は、まだ発売前の製品ということで、購入検討中の人達が、自分達のレビューを真面目に読んでくれていた。
どうでもいいような適当なことばかり書いていたり、メーカーの宣伝塔みたいな記事ばかり書いていたら、きっと真剣に購入検討している人の怒りに触れる可能性もあった。
なので、いろいろな機能も触ってみるようになる。
しっかり使いこなせるようになろうと思って、あれこれ試してみる。
そうした努力は、間違いなく自分にとってプラスだ。
知識増えるし、撮影スキルは向上するし、その製品への愛着もわく。
ブログで他の人にもその製品の特長とかを知ってもらおうと思えば、「どんな風に使ったら面白いのか」自分の頭で考えるようになる。
それが証拠に、その後、自腹で「HDR-HC3」を買った後も、「押入れで眠っている」状態にはせず、結構ちゃんと使っている(使いこなしているかと言われると疑問ではあるけど)。
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さてその後。
とことこ散歩さんが使っていた「赤いサイバーショット」はこの方の手に移った。
一ヶ月愛用したとことこ散歩さんはというと・・・。
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重さ、薄さのほかにサイバーショットT200に決めた理由は、やはりなんと言っても”ペイント機能”、”1センチまで寄れる拡大鏡入りマクロ機能”です。あきらかにレビューブロガーとしての感覚で選んでますo(^◇^;)o
いやー、買っちゃいましたか!
確かにこのあたり、レビューブロガーとして嬉しい機能ですもんね。
これからますますパワーアップするだろう、とことこ散歩さんのブログに期待してます。
一ヶ月間のモニターほんとありがとうございました♪