納豆は一日でできる！～初めての納豆作り体験

2011年3月20日

「大豆を蒸して、市販の納豆ちょっと加えて20時間保温すれば、納豆なんて簡単に作れるよ」という話を聞き、さっそく試してみた第一回目。

材料はこんな感じ。

一晩、水につけて2.5倍くらいに膨らんだ大豆を、圧力鍋で蒸した。煮ちゃってもいいらしいけど、蒸したほうがおいしいとどこかに書いてあったので、金属ざるを使って。

そして柔らかくなった大豆を平たいタッパに。
他のブログレシピには、3cmくらいに薄めに入れられる容器がいいとあった。

そこに市販の納豆を混ぜる。
そしてよーくかき混ぜる。

上にサランラップをかけて、空気を通せるようにするため、フォークで穴をぶすぶすと。ぶすぶす。

何で保温しようか悩んだんだんけど、
30度～40度ということで、温度的には人肌程度。

結局、「足温器」というのをひっぱりだして、それを思い切り弱くして乗せておくことにした。
節電の折だが、今は寒い日もエアコンつけず厚着で頑張っているので許してもらおう（20時間つけてもエアコン1時間分にも届かない消費電力）

そしてこれが、人肌程度で温めて15時間くらいの写真。
まわりにうっすら白いものが！

そして約20時間。
明らかに違う見た目になっていた。

納豆とも少し違う、
なんとも不思議な香りが漂う。

霜が降りたような、そんな大豆。
（茶色いのは“種”役の市販納豆）

一日も経っていないのに、
ちゃんと発酵したよ！

それが実感できたのは、箸を突っ込んだ瞬間だ。

ねばった！

ねばった！ねばった！ねばった！

すごいよ～！
ネバネバだよ！！！

いやー、蒸しただけの納豆が、実際にこんな風に粘って、納豆の香りを漂わせてくれると、本当に感動する。

もったいないので、
まずはちょっとだけ。

S&Bのおろしラー油を少し乗せて食べてみた。

お豆大きくてふんわりしてて、大豆の味も強い。
粘り気は結構強く、立派な納豆だ。

一粒一粒味わえ、これだけでお酒飲めちゃいそう♪

癖になりそうです、手作り納豆。

発酵食品を作るよ！